紫陽花(アジサイ)にまつわる怖くて面白い ためになる話!


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梅雨の鬱陶しい時期に、鮮やかに咲き乱れる青やピンク、白のアジサイ。アジサイはとても美しい花とされ多くの人に愛されています。
そんな紫陽花にまつわるちょっと怖くて面白くて素敵な話をまとめてみました。

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■紫陽花には毒がある

日本の梅雨に彩りを与える紫陽花のパステルカラーの美しさは
今昔多くの人を惹きつけて放しません。

そんなアジサイには「毒」があるということをご存知でしょうか。

“ 国内で2008年6月に、飾りとして料理に添えられていたアジサイの葉を口にしたことで2件の食中毒が発生し、厚生労働省は注意を喚起しいくつか文書を出しています ”

出典:http://www.chem-station.com/blog/2012/06/post-396.html

アジサイは青酸配糖体を含み、
毒性成分は、アジサイのつぼみ、葉、根などに含まれています。

症状は過呼吸、興奮、嘔吐、めまい、ふらつき歩行、
痙攣、麻痺などを経て死亡する場合もあるそうです。

喫食すると食中毒をおこしてしまいますので、
絶対に食べないようにしてください。

 

■紫陽花とカタツムリ

紫陽花にカタツムリがいるのを見たことがありませんか?
紫陽花のイラストでも、よくカタツムリを葉っぱの上に書いていますよね。

紫陽花とカタツムリの関係ってどうなのでしょうね。

カタツムリやナメクジは雨の日や夜に動きまわって
苔や植物などを摂食しています。

いろんな所を移動するので、アジサイにいるということもあります。

でも、アジサイは青酸系の毒があるので、
害虫もほとんど付かないといわれています。

アジサイが咲く頃はアジサイに目がいくので、
たまたまいただけのカタツムリが目に入るというだけではないでしょうか。

いたとしても、アジサイは摂食しないと毒にはならないので、
葉の上にいるだけでは影響はないと考えられます。

 

■アジサイは霊を呼ぶ?!

紫陽花って色が変わりますよね。

そこから花言葉も移り気とか冷淡とかついているんだと思いますが、
色があせる(=衰退)というのが縁起がよくないということなのかと…

あと、紫陽花の花は真ん中の部分で、色が変わる回りの部分はがくで、
あれが確か4枚だから「死」に通じるという説も。

刻々と変わりゆくアジサイの色の退化を、
死へと向かってゆく人間の姿に例えてそう呼んだのではと思います。

次にあげるアジサイがお寺に多い訳に通じるものがありますね。

 

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■お寺に紫陽花が多いワケ

紫陽花ってお寺に多いと思いません?

紫陽花寺という言葉があるように、
全国のお寺には紫陽花の名所が多くみられます。

何故、お寺に紫陽花が多いのでしょう。

“ 日本各地で流行病に苦しむ人が大勢いた。
その原因は梅雨特有の急な気温変化によるものであり、病に臥す人だけではなく、大勢の死者も出る大変な事態だったという。
そのような流行病に倒れた人へ弔いの意味を込めて、人々は梅雨に咲く紫陽花の花をお寺の境内に植えたのだそう ”

出典:http://www.sougiya.biz/kiji_detail.php?cid=261

また、「紫陽花は仏様の花だから庭に植えてはいけない」「紫陽花は病気を呼び込むから縁起が悪い」などといった迷信を皆さんは耳にしたことがあるでしょうか。

“ 病気を呼び込むというのは、これもまた上で述べたように、体調を崩しやすい梅雨の季節に咲くことからだと推測できる。
こういった迷信故に、お墓に供える花として敬遠したりと是非の判断がつきにくいが、紫陽花をお墓にお供えする人は多いのが実情であるという ”

出典:http://www.sougiya.biz/kiji_detail.php?cid=261

亡くなった人への弔いのための花が、梅雨の時期に咲く紫陽花だったというわけ。

やがて医学の進歩ではやり病でなくなる人が少なくなったそうですが、
栽培の容易さ、何より土や時期によって刻々と変化していくその淡色の美しさが人々の心を捉え、
今では多くのお寺の境内に紫陽花が植えられるようになったといわれています。

 

■紫陽花とながさき

私の故郷は長崎ですが
アジサイは長崎の市花になっています。

実は、出島阿蘭陀商館の医師シーボルトと
長崎の遊女其扇(そのぎ)とのロマンスはとても有名です。

其扇(そのぎ)は、姓を楠本、名をタキ(滝、おたき)と言い、
日本におけるシーボルトの妻となりました。

シーボルトはタキを深く愛し、子供も生まれています。
日本初の、西洋医学の女医となった「楠本稲」です。

“ シーボルトは日本生まれの美しい花、「あじさい」が気に入っていたようです。
彼の名著「日本植物誌」に紹介されているアジサイの花には、「ハイドランゲア・オタキサ」という学名が付けられているのです。
オタキサ(オタクサ)とは、言うまでもなく、愛妻「お滝」の名前なのです。
妻の名を、花の名に付けるとは、ちょっと洒落ているとは思いませんか。”

出典:http://www1.bbiq.jp/hotarujaya/020syokai/06ajisai/azisai.htm

ステキなロマンが生んだ「おたくさ」は長崎の銘菓にもなっています。

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今も田舎に帰ったらお土産に買ってきたりもします。
パイ生地で紫陽花の花をモチーフの、素朴でなつかしい味です。

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まとめ

アジサイにまつわる話いかがでしたでしょうか。アジサイのつぼみや葉っぱ、根っこなどには、強い毒性があります。またアジサイにはカエルというようになぜか関連性があるように思えてしまいがちですが、そうでもないみたいですね。お寺にアジサイが多いのも本文のようなことが考えられているそうです。最後にシーボルトがアジサイの花が大好きだったということ。奥様の名前を取って学名になったということも、とても素敵な話だと思います♪長崎では、アジサイ祭りのことを“おたくさ祭り”といいます。

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