小林麻央さん(34歳)死去!壮絶がん闘病の末お別れの言葉は「愛してる」



歌舞伎俳優市川海老蔵(39)さんの妻でフリーアナウンサーの小林麻央(こばやし・まお)さんが22日夜、都内の自宅で亡くなりました。34歳でした。
23日、ご主人の海老蔵さんが記者会見を行い麻央さんの最後の言葉が「愛してる」だったということを涙ながらに話されました。

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小林麻央さんが亡くなられました。

不謹慎で、決して口にしなかった(出来なかった)けれど…

自宅での在宅医療ということを聞いて、
この日が近いことを感じていました。

あんなに若くて心の美しい女性の命を奪ってゆくなんて
この世に神様っているのだろうかと思ってしまいます。

 

■小林麻央さんの人生を振り返って

小林麻央さんは、まだ34歳。
若すぎますよね…

小林麻央さんのプロフィールを調べてみました。

本名:堀越 麻央(旧姓:小林)
出身地:日本 新潟県小千谷市
生年月日:1982年7月21日
没年月日:2017年6月22日(満34歳没)
血液型:A型
最終学歴:上智大学文学部心理学科
所属事務所:セント・フォース(最終所属)
活動期間:2003年 – 2017年
配偶者:十一代目市川海老蔵

姉に小林摩耶さんがいます。

上智大学在学中、日本テレビ系恋愛トーク番組『恋のから騒ぎ』に出演し注目を集めるようになります。
大学卒業後はセント・フォースに所属し、フジテレビ系情報番組『めざましどようび』のお天気キャスターを務められました。

その他、日本テレビ系ニュース番組『NEWS ZERO』のサブキャスターや
2007年4月12日からフジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』の進行役を担当。

2010年1月29日、市川海老蔵さんと婚約発表会見を行います。
小林麻央さんにとってはこの頃が一番幸せな時期だったのではないかと思われます。

乳がんが発覚!

今や、2人に一人ががんで亡くなる時代。

麻央さんの乳がんが判明したのは14年10月でした。
10年に海老蔵さんと結婚し、長女麗禾ちゃん(5)長男勸玄くん(4)を出産されています。

実は14年2月には既に胸のしこりに気付かれているんですが
それでも検査では見つからなかったとされています。

いったいどんな検査を受けられたのでしょうか。

そして8カ月後の生体検査で乳がんが判明。

その時点では、既に脇のリンパ腫に転移しており、
入院して放射線治療などが行なわれています。

(しかし、がんであることは極秘になっている)

判明から1年8カ月後の16年6月、
夫の海老蔵さんは、小林麻央さんが進行性の乳がんで闘病中であることを会見されました。

 → 小林麻央さんは乳がんだった!梨園の妻の責任と使命が原因?!

その3ケ月後の16年9月には「がんの陰に隠れない」と強い決意をもってブログを開設。

肺や骨などへの転移も明かすなど、がん判明までの経緯や闘病の様子を報告し、
同じ病で苦しむ方や世の女性たち、それを見守る家族の方たちにも大きな反響を呼びました。

17年1月の日本テレビ系「市川海老蔵に、ござりまする」で海老蔵さんは
「(昨年の早い時期に)絶対に治らないレベルの病気だった。

早かったら(16年の)3、4、5(月)で多分もうダメだった。
夏は絶対無理だと思った」と覚悟していたことを告白されています。

一進一退を繰り返しながら、入退院を繰り返され、
5月26日には、がんがあごに転移していたことも明かされています。

麻央さんは7月3日から行われる
「七月大歌舞伎」に出演する勸玄くんの晴れ姿を見ることを楽しみにされていたようですね。

また、来年の娘さんの卒園式には着物で出席したいと
母親としての願いをブログに書かれています。

6月20日、母親の手作りのオレンジジュースを飲む喜びをつづり
「皆様にも今日笑顔になれることがありますように」と結んで以降、更新が途絶えていたのですが…

在宅医療になり、家族総出で戦っておられましたが
22日、容態が急変し帰らぬ人となってしまいました。

姉の小林麻耶さん、麻央さんの母親、長女の麗禾ちゃん、長男の勸玄くん、
そして海老蔵さんが麻央さんの最期を看取られたそうです。

小林麻央さんの人生を振り返るにあたっては
あまりに短くて切なくって、まるで天使のような笑顔しか浮かんできません。

まだまだ輝くような未来があったであろうに
希望をもって前向きで必至に頑張っていたのに、
乳がんという病のために、この世を去っていきました。

未来ある若い方がなくなるのは本当に辛く残念に思います。

 

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■がんの再発や転移は食い止められないのか?

かつては不治の病だったがんも、
現在では治癒可能な病気になりつつあるといわれています。

これだけ文明が発達し医療分野もすすんでいるのに…

それこそ、小林麻央さんは最先端の医療を受けてたと思いますが
何故、がんの再発や転移は食い止められないのでしょうか。

がんが発生してから再発・転移するまでの期間は、
悪性度やがんの種類、また日常生活の過ごし方によっても違ってきますので、
一概には言えないといわれています。

海老蔵さんは麻央さんのがんは発見された時点で、手術もできないほど進み
絶対治らない病気のレベルで、16年夏までは持たないだろうと覚悟していたと話されています。

がんは発見された時点で、
すでに多くの目には見えない病巣や転移があると言われています。

そして、再発とは、がんが一度は消えたように見えても、目に見えない小さながんが残っていたり、
抗がん剤治療や放射線治療で小さくなっていたがんが、再び大きくなったりすることを呼びます。

麻央さんの場合も、骨や肺にも転移がみられていて、
最後の方は あごにまで転移が広がって食事もとれなくなっていたそうで…。

それでも、必死で生きようと、
ジュースやスープのような流動食で命をつないでいたようです。

6月20日、母親の手作りのオレンジジュースを飲む喜びをブログで綴られ
海老蔵さんの手作りスープにも感謝の言葉が綴られています。

危篤を知り駆け付けた海老蔵さんに
それまで苦しくて何も話せなかった麻央さんは弱々しい声で「ア・イ・シ・テ・ル」とひとこと…

最後のお別れの言葉をいって旅だっていかれたそうで
私も思わず会見を見ていて泣いてしまいました。

がんは早期発見・早期治療が肝心と言われますが、
これは再発がんや転移がんでも同じだといわれています。

少しでも異常があったら見逃さないことが重要で、
面倒くさくても定期的な検査は欠かさないようにするのが大切だといえるでしょう。

 

最後まで希望をもってがんと闘っていた麻央さんに敬意を表し
心よりお悔やみを申し上げます。

まとめ

長い闘病生活、本当にご苦労様でした、そしてありがとう。
同じ病で苦しんでる人たちに希望や励ましを与えてくれた崇高な精神の女性でした。
小さな子供さんを残してこの世を去ることは、とても心残りでしょうが
麻央さんの子供さんですもの、元気に健やかに育ってくれると思っています。
天国で安らかにお眠りください。

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