腰部脊柱管狭窄症の原因 症状 治療 予防法とは!



下肢のしびれや痛みで長く歩けない!反り返ると痛い!など、腰部脊柱管狭窄症は腰の背骨にある脊柱管がせまくなって内側の神経が圧迫され歩行障害や下肢のしびれ、痛みが起きる病気です。

神経が傷つくと手術をしても完全に症状を取り除くことが難しくなるといわれていて、初期の段階での早めの治療が必要だとされています。

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■脊柱管狭窄症はなぜ起きる?

脊柱管は背骨の真ん中を貫く空間のことで
内側には馬尾(ばび)などの神経が通っています。

この病気はへその下あたりの背骨に発症します。

骨と骨をつな軟骨の椎間板が変形したり、
背骨の靭帯組織が厚くなったりして脊柱管が細くなり、
神経が圧迫されて炎症を起こし様々な症状が表れます。

最大の原因は加齢で50代から増え始め、
患者数は300万人超とされています。

まれに生まれつき脊柱管が細く20~40歳代で発症する人もいます。

思い荷物をよく運ぶ人やスポーツ選手など
体を酷使し腰に負担がかかりやすい人は若くても注意が必要だそうです。

 

■脊柱管狭窄症の症状は?

6~8割の人に「間欠性跛行(かんせつせいはこう)」という歩行障害が出ます。

しばらく歩くと膝から下にしびれや痛みが出て歩けなくなり、
腰を丸めて少しの間休むとまた歩けるようになります。

これを繰り返すのが典型的な症状です。
痛みやしびれはふくらはぎの外側から親指にかけて出ることが多いです

腰を後ろに反った時、痛みが出るのも特徴です。

腰痛が出ないまま進行する人もいます。
つま先立ちやかかと歩きができないことも、この病気のサインです。

前かがみでいると楽なため次第に姿勢が悪くなっていきます。
また、その姿勢ばかり取っていると、
逆流性食道炎の胃腸障害につながることもあります。

進行すると神経が傷つき足の筋力低下麻痺排尿や排便の障害が起きます。

神経は修復できないため、
こうした症状が出る前に対処することが望ましいとされています。

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■脊柱管狭窄症の治し方は?

神経が傷ついていない初期の段階では、
神経の炎症を抑える鎮痛薬が有効です。

患部への血流を良くする薬もあわせて使われることがあります。
いずれも飲み薬です。

腰回りの筋肉や腹筋、背筋の強化、
ストレッチで体をほぐす運動療法で良くなる場合もあります。

効果が見られない時は、痛みの情報が脳に伝わるのを遮断し、
炎症を取る神経ブロック注射を行います。

脊髄を覆う硬膜という組織尾外側に麻酔を注入する「硬膜外ブロック」、
神経組織に直接注入する「選択的神経根ブロック」が主流。

姿勢を良くしたい、海外旅行をしたいなど生活の質の向上と維持を目的に、
手術を選ぶ人も少なくないといわれています。

神経に触れている骨や靭帯を除去する「椎弓切除術」、
狭くなった脊柱管を広げ最小限の骨を削る「開窓術」があります。

いずれも全身麻酔で行います。

狭窄が軽い場合は、内視鏡や顕微鏡で開窓術を行うのも可能です。

心臓の持病などで全身麻酔をかけられない人のためには、
局所麻酔で行える内視鏡手術の開発も進められているそうです。

 

■脊柱管狭窄症の予防は?

同じ姿勢を長く続けると知らないうちに腰に負担がかかります。
長時間のデスク作業や運転をする人はこまめに立ち上がり、
背中や腰を動かす
ようにします。

太ももの裏を伸ばすストレッチもお勧めです。

引用元:読売新聞 夕刊【医なび】

まとめ

下肢のしびれや痛みは辛いですね。いつまでも若々しい姿勢でいられるように
痛みやしびれが出たら我慢せず治療を受けましょう。
神経が傷つくまで進行する前に気づくと手術も受けられ症状や姿勢も改善するといわれています。
なるべく早く、悪化のサインを見逃さないようにしないといけないといえます。

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