スロー筋トレはダイエットにもいいという訳!スロースクワット スロー腕立て スロー腹筋のやり方!



【2022年8月8日 更新】

こんばんわkanauyoです^^

すっかり秋らしくなって、
夏のあいだ食欲が出なかった方も、日増しに食欲が増してきた人は多いのではないでしょうか。

ところで、筋トレは重いダンベルを持ち上げて筋肉に大きな負荷をかけ筋肉を成長させる運動ですが、

軽い負荷でもキツイ筋トレと同じ効果があるとしたら嬉しくないですか?

今日は体重は落としたいけど苦しい筋トレはイヤという人に朗報です。
さっそくスロー筋トレダイエットをご紹介しましょう。

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■スロー筋トレの凄い効果とは

脳をだまして簡単に筋肉をつけることができる

筋トレは、重いダンベルを持ち上げると筋肉に大きな負荷がかかり血流不足になり、
その結果酸素不足になり乳酸がたくさん発生します。

それを感知した脳から「成長ホルモン」が多量に分泌されます。

「スロー筋トレ」は軽い負荷でも、ゆっくり筋トレを行うことで
血管が圧迫され続けて筋肉が酸素不足になり、
これによって乳酸がたくさん出て重い筋トレとよく似た状態になります。

そのため脳もだまされ、成長ホルモンが多量に分泌されるという訳です。

つまり騙された脳が筋肉のピンチと判断し、
筋肉を増やすように命令を出し、筋肉を成長させる働きをもつ
「成長ホルモン」を分泌するのです。

 

筋トレの後に有酸素運動で脂肪が燃えやすくなる

「スロー筋トレ」によって増える成長ホルモンには体脂肪を分解して
エネルギーとして燃えやすい遊離脂肪酸にする働きがあるためダイエットに適しているんです。

オススメは筋トレの後、ウオーキングやスロージョギング、スローステップなどの
有酸素運動をすること。

同じ有酸素運動をするなら、筋トレ後の方がより体脂肪を減らせることになります。
その場合、スロー筋トレのあと3時間以内に有酸素運動をすると効果的です。

また、筋トレの後でなく前にウオーミングアップとして有酸素運動をおこなうこともあります。

 

成長ホルモンの若返り効果でアンチエイジング

「スロー筋トレ」で増える成長ホルモンには筋肉増強や脂肪分解の他に
身体の組織を成長させ新しく作りかえる働きもあります。

体内では常に古い細胞が除かれ、新しい細胞がつくられるという
新陳代謝が繰り返されていますが、
この新陳代謝を促進するのが成長ホルモンです。

成長ホルモンは子供のころは活発に分泌されますが
成長したあとも少しづつ体の組織の新陳代謝のために分泌されています。

ただ、思春期をピークに加齢とともに分泌量が減り、
50歳では約半分になり、70歳では3分の1になるという研究結果があります。

少しでも成長ホルモンを増やすことが出来れば、新陳代謝が活発になり
皮膚や粘膜などの若々しさを保つ効果が期待できるといえます。

成長ホルモンの若返り効果

・骨粗しょう症の予防
成長ホルモンは骨の生成を促して骨を丈夫にする

・腱や靭帯の強化
筋肉と骨をつないだり、支えたりする腱や靭帯も成長ホルモンで筋肉とともに強化される

・新陳代謝アップ
新陳代謝を高め、皮膚や粘膜の老化予防に効果がある

 

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■スロー筋トレのやり方

下半身、上半身、腹筋を鍛える3種目で
全身の筋肉をバランスよく強化できるといわれています。

1日おきにおこなうだけでも効果があるので、
まずはこの3種目でトライしてみてください。

スロースクワットの筋トレをユーチューブより探してきました。
動画でわかりやすく説明されています。

スロースクワット


出典:https://youtu.be/txz5qfSKkc0

1)手を前に出し、足を肩幅くらいに開く。
つま先をやや外向きにして立ち、膝を軽く曲げる

2)3秒ほどかけてゆっくりお尻を引くように腰を下ろす。
「1,2,3」と声を出しながら3秒かけて膝を伸ばしきる直前まで立ち上がる

ポイント:姿勢が安定しない人は、椅子の背や机などの手をのせてもいい
ポイント:背中は丸めないで軽く前に倒す(腰を痛めやすい人は軽く丸めてもいい)
ポイント:椅子に腰掛けるようにお尻を引き、膝はつま先より前に出ないようにする

1日に5~10回(できる範囲で)×2セット

 

スロー腕立て

1)床に両手両ひざをつく。両手を底辺とした三角形の頂点の位置にタオルを置き
腕を軽く曲げる

2)3秒ほどかけてゆっくり腕を曲げ、あごをタオルぎりぎりまで近づける。
「1,2,3」と声を出しながら3秒かけてひじをのばしきる直前まで腕を伸ばす

ポイント:体を上げる時はひじをのばしきらない

1日に5~10回(できる範囲で)×2セット

 

スロー腹筋

1)仰向けに寝て膝を立てる。手のひらを太ももの上にのせ
頭と肩を少し浮かせる

2)「1,2,3」と声を出しながら3秒かけて中指がひざ頭につくくらいまで
上半身を持ち上げる。肩が床につかないように3秒ほどかけてゆっくり上半身を戻す。

ポイント:腰からでなくみぞおちから上体を丸めて起こすようにする

1日に5~10回(できる範囲で)×2セット

 

いかがでしたか?重いダンベルやキツーイエクササイズは必要なしの
スロー筋トレダイエットです。

お金をかけずにお家で簡単にできますね。
骨や肌の新陳代謝も良くなって体の中から若返ることができますよ♪

まとめ

体重は落としたいけど辛く苦しい運動はイヤ!という人にお勧めします。
軽くてゆるい運動でも、ゆっくり動作をすることでシッカリ筋肉をつけることができます。
そのあと、有酸素運動をすればダイエット効果がさらにアップしますよ。
スロー筋トレで成長ホルモンを増やすことで、ジムやエステ代もかけずに若返ることもできるなんてすごいですね。

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