関西(大阪)で楽しむ冬の花!椿(ツバキ)の花が見れる名所をご紹介



椿は日本原産で世界に誇る花木であり、江戸時代から数多くの園芸品種が生まれています。日本の椿は西洋にも沢山輸出されましたが、大きな花を好む西洋人達によって大輪品種に改良されたものが、現在は日本に里帰りしてきているそうですよ。今回は大阪の椿の名所をご紹介します。

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椿は唯一日本原産の花木といわれ、
常緑の葉っぱの中に、ひときわ際立つ赤やピンク、白い花がとても美しい花木。

分類:ツバキ科 常緑低木ツバキ科 常緑低木または高木
原産地:日本
高さ:15メートル(ヤブツバキ)、1~2メートル(ユキツバキ)
花期:12~4月(ヤブツバキ)、4~5月(ユキツバキ)
花色:赤、白、ピンク、絞り
誕生花:1月25日、2月3日、4月29日

ツバキの花言葉ですが、

完全な愛、完璧な魅力、女性らしさ、誇り、控えめな美点、美徳、おしゃれ、理想の恋、私は常にあなたを愛します、謙遜

そして赤い椿と白い椿で、少しづつ違います。

【赤】
気取らない優美、気取らない魅力、見栄を張らない、自然の美徳、慎み深い、控え目な美徳、高潔な理性

【白】
最高の愛らしさ、申し分のない魅力、理想の愛、至上の美、理想的な愛情、冷ややかな美しさ、控え目な愛、素晴らしい魅力、誇り

出典:http://87kotoba.jugem.jp/?eid=210
いずれにしても、すべてステキな花言葉ですね♪
 

それでは大阪の椿(ツバキ)の名所を見てみましょう。

 

大阪市立大学理学部附属植物園(おおさかしりつだいがくりがくぶふぞくしょくぶつえん)

大阪市立大学理学部附属植物園は山全体が自然公園なので、お弁当を持っていったら1日遊べます。
当園の椿山には、360品種・約600本の椿を保有!
毎年2月~4月上旬頃にきれいな花を咲かせ、見頃を迎えた品種が選ばれて切り花展示されるイベントもあります。

住所:大阪府交野市私市2000
本数:約600本
見頃時期:2月~4月上旬
開園時間:9:30~16:30(月曜日休み 祝日の場合は翌日)
料金:大人350円 中学生以下 無料
駐車場:500円(土日祝700円)
アクセス:京阪電車交野線「私市(きさいち)」駅下車、徒歩約6分 / JR「河内磐船駅」下車徒歩20分
地図:https://goo.gl/maps/M2YXiCiJjf92
TEL:072-891-2059

 

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万博記念公園(ばんぱくきねんこうえん)

万博記念公園では、例年2月中旬になると岩住、桃割れなど、88品種約250本の椿が見事な花を咲かせます。

椿の森はメタセコイア並木の横、水の流れる静かな森にあります。
日本の観賞用花木として世界的に有名な椿の花、遠く万葉の時代から人々を魅了してきた椿の花を見におでかけください。
※公共交通機関での来園をお勧めします。

住所:吹田市千里万博公園
本数:約250本
見頃時期:2月中旬~4月上旬
開園時間:9:30~17:00 (水曜日休み 祝日の場合は翌日)
料金:大人250円 中学生70円
駐車場:5800台 800円
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」下車徒歩5分 /中国自動車道「中国吹田IC」からすぐ
地図:https://goo.gl/maps/T6eohvWFzzL2
TEL:06-6877-7387(万博公園総合案内所 )

 

服部緑地 都市緑化植物園(はっとりりょくち としりょっかしょくぶつえん)

都市緑化の植物園は服部緑地公園の東の外れにあり、そこの椿山には700種約3000本の椿が咲いています。
服部緑地公園を知っている人でも植物園の存在を知っている人は意外と少ないそうで、ぜひ植物園の方へ足を運んで春の訪れを告げる椿鑑賞を。

園内には自動販売機も売店もありませんが、飲み物などは自前で用意して行けば静かな環境で鳥の鳴き声を聞きながらお弁当を開くことの出来る場所もあります。

住所:大阪府豊中市寺内1-13-2
本数:約3000本
見頃時期:12月中旬~3月下旬(火曜日休み 祝日の場合は翌日)
開園時間:10:00~17:00 (水曜日休み 祝日の場合は翌日)
料金:大人270円 中学生以下 無料
駐車場:1時間400円(以降1時間ごとに100円
アクセス:北大阪急行「緑地公園駅」から徒歩5分
地図:https://goo.gl/maps/hiGpDprY4M92
TEL:06-6862-4946(服部緑地管理事務所 )

 

春日神社(かすがじんじゃ)

春日神社の境内にある槙と椿は、天正年間に織田信長による兵火を二度受けたが翌春には新芽を出したという伝説により、不老・延命の御神木だといわれています。鳥居から入って、右側の藤棚の奧にある椿。
特に春は椿の花で首輪を作り女児に飾り、秋は槙の実を男児に食べさすと無病息災になると信仰されています。

樹高約八m。幹廻り一・五mに達する、市内最大の椿だそうです。
樹齢約三百年を超えても、樹勢は今も旺盛で花の形、色などの外見上の特徴から、また芳香もあることから、野生種のヤブツバキではなく、園芸品種だといわれています。

住所:和泉市春木町609-2 (大阪府和泉市春木町615)
本数:樹高8m/幹周り1.5m樹齢三百年以上、大阪府の天然記念物
見頃時期:2月中旬~4月上旬
開園時間:自由
料金:無料
駐車場:無料
アクセス:泉北高速鉄道「和泉中央駅」からバス「春日神社前」下車徒歩5分 / 阪和自動車道「岸和田和泉IC」から5分
地図:https://goo.gl/maps/ZuE2c6DcVmQ2
TEL:0725-54-0352(春日神社)

 
以上、大阪のツバキの名所をご紹介しました。
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まとめ

私は小さい時、畑の横に立っていた椿の花があまりにきれいなので、机に飾ろうと小枝を折っていたら、母に「椿は散る時、首からポトっと落ちるので縁起が悪いからダメ!」と叱られたことがあります。今回、記事を書くにあたり調べてみると確かに昔からの風習としてあったみたいですね^^;でも全て迷信でした。早春を告げるステキな椿の花を見におでかけください。

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