おたふく風邪の予防接種と気を付けたい副作用や合併症を知りたい


024769
おたふく風邪にかからないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか。
おたふく風邪の予防には予防接種しかありません。

しかし、予防接種をしたにもかかわらず、またかかってしまったという例もあり、はたして、子供が痛い思いまでしても予防接種をする効果はいかほどのものでしょうか、調べてみました。

スポンサードリンク

■おたふく風邪の予防接種は効くの?

予防接種は、今のところ、任意なので、5000円~7000円ほどの、お金がかかります。
おたふくかぜの予防接種は、生ワクチン接種になります。
原因ウィルスであるムンプスウィルスの毒性を弱めたものを接種し、
体の中でおたふくかぜに対する免疫をつけていきます。

このおたふくかぜの予防接種の有効性は非常に優れていて
約9割の子供に免疫がつくといわれています。

一度、おたふく風邪の免疫が体に入ると、
大方の人は、生涯免疫がつくので、再びおたふく風邪に感染することはないといえますが、
一部には再感染する場合もあります。

予防接種だと10年以上たつと抗体値が下がってしまうこともあるのだとか。
おたふく風邪の予防接種を受けた場合も、
大人になってからもう一度、抗体があるかどうか検査した方がいいでしょう。

予防接種をした場合、おたふく風邪に感染したとしても、
自然感染した時よりも、耳の下の腫れも少なく、
治療も早いなど、軽い症状で済む場合がほとんどと言われています。

 

■予防接種の副作用は?

予防接種というものにはリスクもあり副反応はつき物です。
異物を体に入れるわけですから多少なりの反応は当然あります。

熱が少し上がったり、患部が赤くはれたり、子供のキゲンが少し悪かったりします。
それでも、実際にかかった時のリスクと比べてみると、
おたふくかぜの予防接種の有効性は非常に高いので、
いたずらに副反応を怖がらず、接種しておくほうが安心だといえます。

 

スポンサードリンク

■おたふく風邪の合併症は?

おたふくかぜの合併症として、挙げられるのは、
髄膜炎、脳炎、難聴、睾丸炎、卵巣炎などがあります。

おたふく風邪は大人になってかかると副睾丸炎になりやすいのですが、
必ずなるというものでもありません。
ただ、なると大変なのでかからない方がいいですよね。

子供の場合、おたふく風邪の合併症は髄膜炎です。

髄膜炎を起こす病原体には、細菌・ウイルス・カビなどの真菌などがあり、
おたふく風邪の場合は「無菌性髄膜炎」と呼ばれる
細菌の感染以外のウイルスが原因といわれています。

自然感染した場合、
約10人に1人の割合で無菌性髄膜炎を起こすといわれています。

症状としては、頭痛、嘔吐、発熱が主な症状で、
40度を超えるような高熱もあります。

無菌性髄膜炎かどうかを調べるには、髄液検査を行います。
ベッドに横になり、エビのように背をまるめて
背骨の第3腰椎と第4腰椎の間に注射を刺し髄液を採取します。

とても痛いイメージがありますが、局所麻酔をするので、
それほど痛みは感じないといわれています。
とはいっても、人によって痛みの感じ方は違いますので、
個人差があると考えておいたらよいでしょう。

おたふくかぜウイルスによる、ウィルス性髄膜炎だとわかった場合、
有効な薬がないために自然回復を待つか、対処療法を行うしかありません。
嘔吐がひどい場合は輸液、頭痛に対しては鎮痛薬が処方されます。

おたふく風邪は、副作用を恐れて、予防接種を躊躇する親が多いと聞きますが、
軽い副反応を恐れて接種せず、その結果、おたふくに罹患して重症化するリスクを考えると
ワクチン接種が唯一の方法だと思います。

■関連記事
⇒ おたふく風邪の症状と治療法 潜伏期間と学校の登校はいつから?

 

まとめ

おたふく風邪になって苦しむ子供の姿を見て、「あの時、受けてればよかった」と後悔するよりも、予防接種は受けていた方がよいでしょうね。時期は2歳~3歳で受けるという意見が多いです。大人のおたふく風邪の場合、男性は副睾丸炎になりやすく、すでに抗体がなくなってる場合もあり、検査を受け抗体がなかったら予防接種を受けた方がいいと思います。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です