骨粗しょう症の原因 症状 検査法は?治療薬や予防法も知りたい


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骨がもろくなる病気に「骨粗しょう症」があります。命にかかわる病気ではありませんが、将来寝たきりになる恐れもありますから、早めに予防し治療することが大切です。

骨粗しょう症はどうしてなるのでしょうか。原因、症状、予防法について調べてみました。

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■骨粗しょう症の原因は?

骨粗しょう症は、骨量(骨の量)が減って骨がもろくなる
閉経後の女性や高齢者に多い病気です。

体内では、古い骨と新しい骨を溶かして壊す「破骨細胞」と、
新しい骨を作る「骨芽細胞」が常に働いて、骨は絶えず新しく作り替えられています。

このバランスが崩れると、骨の修復が追いつかなくなるといわれています。

骨の強度を表す指標となる「骨密度」が、
基準(20~40代の腰や脚の骨密度の平均値)の70%以下になれば、
骨粗しょう症と診断されています。

関節リューマチなどの病気や、ステロイド剤などの薬剤の服用が
原因になる場合もありますが、多くは加齢による骨の劣化

年齢が行くと、食事の量が減ります。
すると、骨の原料になるカルシウムの摂取も減り、吸収する力も低下するからです。

女性は男性よりも骨密度が低いうえ、
骨の破壊を抑える女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が閉経後に減るため発症しやすく、
国内の約1300万人の骨粗しょう症患者の8割近くを占めているといわれます。

 

■骨粗しょう症の症状は?

骨粗しょう症になると、転んだ時、骨折しやすくなります。
骨折しやすい部分は、転んだ時に衝撃を受ける腕や足の付け根、手首など。
中でも脚の付け根の骨折は深刻です。

歩行困難になったり寝たきりになったりし、
要介護状態につながるケースもあります。

また、患者の3人に2人は自覚症状がないと言われる、背骨の圧迫骨折にも注意が必要です。
圧迫骨折は、体の重みなどでじわじわと押しつぶされるように折れるため、
背骨の1個が折れると、体がゆがんで連鎖的に折れる恐れがあり、
骨折が広がっている場合が少なくありません。

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■骨粗しょう症の検査と診断法は?

もし骨粗しょう症かな?と思ったら、一度病院で検査を受けましょう。
病院で行う検査は痛みなどもなく、簡単に行うことができます。

1、DXA(デキサ)法…所要時間5分~10分
2、MD法…所要時間5分
3、超音波法…10秒~2分

骨粗しょう症の診断は、若年成人(20~44歳)の骨量の平均値(YAM値)との比較によって行います。
骨量がYAM値の70%未満であれば骨粗しょう症70~80%であれば骨量減少と判断されます。
骨量がYAM値の80%未満の人は注意が必要です。

 

■骨粗しょう症の治療法は?

早期発見には、骨密度のチェックが欠かせません。
エックス線で脚の付け根などの骨密度を計る検査が一般的です。

治療薬も多く登場しており、骨の破壊を抑える錠剤や注射薬、
骨の形成を促す注射薬
などが多く使われています。

<骨が壊されるのを抑える薬>

ビスフォスフォネート製剤
選択的エストロゲン受容体作用薬
女性ホルモン製剤

<足りない栄養素を補う薬>

ビタミンK2製剤
活性型ビタミンD3製剤
カルシウム製剤

 

■骨粗しょう症の予防は?

バランスの良い食事と適度な運動が予防と改善になります。
若い頃に過度なダイエットをしてはいけません。
適切な食事で骨量を増やし、丈夫な骨を育てて維持することを心がけます。

女性は50歳代、男性も60歳代になれば、骨密度の検査をしたほうがいいです。
糖尿病や慢性腎臓病は骨粗しょう症を進行させるため、
これらの持病がある人は早めの検査が必要とのことです。

予防は歩くことが一番といわれ、
しゃべりながら歩ける速度で1日1万歩を目標にするといいらしいです。

骨粗しょう症は、命に直接かかわらない病気でも、
生活のクオリティーが著しく下がるので、
やはりある程度の年齢になったら検査が必要ということですね♪

 

まとめ

年齢がいくと、背が低くなったり、背中や腰が曲がったりした人が多くなりますが、骨粗しょう症が原因かもしれません。身長が少しづつ低くなっていたら、骨粗しょう症を疑って早めに検査し、将来に備えて食事と運動、お薬で改善するといつまでも健康で過ごせると思います。

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