てんかん発作の原因と症状!発作時の対処法や治療法とは!!


nekozyarasi
ひきつけ、けいれんを繰り返し起こしたり、意識が時々途切れたり、わからなくなる病気の「てんかん」は世代を問わず起きる身近な病気です。
てんかんの原因や症状、起きた場合の対処法、解消するにはどうすればよいのでしょうか。

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■てんかんは何故起きる?

脳の神経細胞が異常に興奮し、発作を繰り返し起こす慢性の病気
日本では100万人の患者がいると言われています。

原因は、はっきりしないもの(真性てんかん)が多いといわれていますが
特に小児期と高齢者の発症率が高いことが知られています。

高齢者は、脳の血管の病気に伴って発症しやすいとされ、
その他、けがや事故などの外傷でも起こりえます。

また、出産時の損傷や幼少期の脳症、脳の腫瘍や血管障害によるもの、
何らかの遺伝子の変異が原因のばあいもありますが、
子供には遺伝しないとされています。

 

■どんな症状?

大きく分けて、部分発作と全般発作があります。

手足の一部が突っ張るだけで終わることもあれば、
意識がもうろうとしたり、ポーとするだけの、部分発作のこともあります。
意識はあるが、顔や手足の一部がしびれたり
意識障害が起こるので、高齢者は認知症と間違いやすくなります。

全般発作では、全身の硬直や両手足のけいれんがよく見られます。
急に全身の力が抜け、倒れてしまうこともあり、
もうろう状態になって、急にあばれたり、
後でそのことさえ全く覚えていなかったりします。

脳の部位によって、起こる症状は様々です。
発達障害やうつ症状を合併することもあるといわれています。

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■診断方法は?

発作を見れば、だいたいわかるようですが、
てんかん特有の脳波を検査します。

磁気共鳴画像(MRI)などで、
脳内の異常な所を確認します。

このような検査で、どの形のてんかんか、
悪化状態などがわかります。

 

■発作の対処は?

あなたのご家族やお友達が、ある日突然意識を失ったり、
体の一部がピクピク動いたり、けいれんを起こした場合、さぞビックリされることと思います。

てんかん発作は、突然始まり、自然に収まるのが発作の特徴といわれ、
数分で終わったり、何十分もかかったりします。

回りにいる人は、途方もなく長くかかってるように感じられますが、
ここは気を落ち着かせ冷静に対処してください。

ガクガクとけいれんしている発作が起きたら、
舌をかまないように、“ガーゼや布きれを口にはさむ”という
昔からの方法は最近は間違いだといわれています。

口の中を傷つけたり、窒息してしまう恐れがあるからなんだそうです。

以下のようにやってあげるといいそうです。

・下あごに手をあてて、上方にしっかり押し上げ気道を確保する
・けいれんが終わり、大きく息を吐いたら、あごを押し上げたまま顔を片側(横向き)に向けて、呼吸が戻るのを待ち、意識が回復するまでそのまま静かに寝かせる。
・嘔吐物により、窒息する危険性があるので、嘔吐物や唾液をふき取る。

 
また、次のような場合は危険ですので、すぐ医者へ連絡してください。

・ けいれんのあるなしに関わらず、意識の曇る発作が短い間隔で繰り返す
・ 発作と発作の間に意識が回復していない状態のまま繰り返す
・ 1回の発作が長く続き止まらない。けいれん発作で著しくけいれんが止まらない。

 
これら↑は重積状態といわれ、直ちに病院へはこび医師の処置が必要です。

発作は、入浴中や、炊事中など、どこでも突然に発作が起こります。

あばれて怪我したり、やけどをすることもあるので
安全な場所へ移動させ、発作が終わるまで介助したり、
重積状態の場合は、救急車を呼び、医師の到着を待ちます。

 

■治療方法は?

脳の興奮を抑える抗てんかん薬を服用して発作を減らします。
規則正しく薬を服用すれば、7~8割の患者で発作は抑えられます。

薬で治らない場合は、
発作にかかわる脳の部位を一部切り取る開頭手術などを検討します。

最近は、体内に埋め込んだ小型装置を使い、
脳から首につながる自律神経(迷走神経)に電気刺激を与えて
脳の興奮を抑える「迷走神経刺激療法」も登場しています。

副作用が少なく、うつ症状の改善も期待できるとされています。

発作は無理をした後でおこりやすく
睡眠不足や過労、暴飲、暴食、過激な運動、
ストレス
などが引き金で起こりやすくなると言われています。

1日6時間以上の睡眠を確保し、発作が起こしにくい生活を心がけるといいそうです。

 

まとめ

てんかんは、発作を起こしにくい生活を心がけ、
周りも、病気を理解し気をつけてあげるようにしなければいけませんね。
また、なったとしても、お薬で7~8割は発作がおさえられる病気です。
副作用があるからと言って勝手に中止しないで、根気よく続けることが重要だといわれています。

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