花粉症を最短で治す!薬物 レーザー 舌下免疫療法の解説


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花粉症で毎日憂うつな気分で過ごすよりも、できるだけ早く快適に過ごしたいものです。
今からでも間に合う花粉症の治療法と薬について調べてみました。

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花粉症状を悪化させないためには、
できるだけ早く、本来は症状が出る前から治療を開始することが理想です。

今回は、
花粉症の症状を和らげる 薬物療法、手術療法、免疫療法についてご紹介します。

 

■薬物療法

薬物療法は、症状を抑えたり和らげるために薬を使って対処療法的治療で、
根本的に花粉症を治す根治療法とは異なります。

一般的には内服薬による治療です。
これに、目薬、点鼻薬などを症状に合わせて組み合わせます。

<内服薬>

抗ヒスタミン薬

アレルギー症状の直接的な原因と成るケミカルメディエイターの作用を抑えて症状を和らげます。
服用後数10分と、短時間で効果が現れるので、既に起こっているいる花粉症の症状を抑えるのに効果的です。
特にくしゃみ・鼻水には効果が高いですが、鼻づまりに対してはやや効果が弱いようです。
一般薬店で購入出来る総合鼻炎薬の主成分として入っています。

抗アレルギー薬

花粉の侵入により、刺激を受けてヒスタミンなどの化学伝達物質を放出する肥満細胞を安定化させて、
化学伝達物質の放出量を減らすことにより、花粉症の症状を抑える薬です。
即効性はありませんが、服用を続ける事により、ゆっくりと効きはじめ、
効果が現れるのに1~2週間程かかります。
くしゃみ・鼻水の他、抗ヒスタミン薬では効果の弱い鼻づまりにも効果があります。

ステロイド薬(副腎皮質ホルモン剤)

ステロイド薬は様々な病気の治療に用いられます。
特に花粉症をはじめ、アレルギーや炎症を抑える効果は高いです。
しかし、長期間の使用は副作用が強いので注意が必要です。

 

<点鼻薬>

局所ステロイド薬

強い鼻づまりを改善するときなどに使用します。
直接粘膜に届くため、副作用は少ないとされます。
花粉症の三大症状のくしゃみ・鼻水・鼻づまりに有効です。
目の症状に対しては点眼薬もあります。

血管収縮薬

鼻の粘膜の血管を収縮させて鼻づまりを一時的に改善しますが、
連続使用すると効果がなくなり、逆に鼻づまりがひどくなる場合があります

抗コリン薬

鼻水に対して有効で、速効性はありますが、持続性はありません。

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■手術療法

くしゃみや鼻水は薬である程度改善することができますが、
鼻づまりは期待通りに改善しないことが多いようです。

そのため、花粉症の手術というと、主に鼻づまりの改善を目的として行われます

鼻詰まりがひどい場合は、レーザー治療が注目を集めています。
これは花粉に過敏に反応してしまう鼻内の一部をレーザーで焼いて凝固させたり、
メスで切る手術なども選択肢に入ります。

腫れた粘膜を取り去り、空気の通リをよくします。
鼻の中がかさぶた状になり、花粉が付着しずらくなります。

内視鏡で照射部位を確認しながら処置します。片側約5-10分くらいです。
出血・疼痛はほとんどありません。

レーザー治療には保険が適応されますので、3割負担の場合、約6,000円くらいです。

即効性、持続性で注目されているレーザー治療ですが、
メリットばかりでなく、デメリットもあるようです。

花粉症のレーザー治療は、最後の手段と考え、
受ける場合は、花粉症の症状が出る前に行う方がより効果的だとされています。

 

■免疫療法(減感作療法)

薬物療法が症状を和らげるだけの目的なのに対し、
免疫療法は「根治」です。

治療には、薄めたスギ花粉エキスを注射する皮下注射と
エキスを舌の上にたらす舌下療法があります。

皮下注射は6歳から受けることが出来、最初は週に1回程度。
その後は感覚を開けて1ヶ月に1度程度になります。

皮下注射は抗アレルギー作用が高いといわれ、持続性があり、
2~3週間にわたって効くといわれています。値段も保険を使えば300円ほどでできます。

しかし、顔面や全身のむくみ、糖尿病の悪化、副腎皮質の抑制、
女性の場合には生理不順や不正出血などの副作用が問題となっています。

皮下注射は費用が安いですが、医師とよく相談したうえで行うようにしましょう。

舌下療法は、根本的に体質に働きかけて治療していきます。
妊娠中のため薬は控えたい、眠くなる薬は避けたいという人にも有用!
舌下療法は毎日ですが、注射の痛みがないのがいいですね。

基本的には自宅での治療となり、時間も通院の手間も省けます。
現在まで、アナフィラキシーショックなどの重篤な副作用は報告されていません。

舌下療法は、2014年に「シダトレン スギ花粉舌下液」が保険適用となりました。
通常の3割負担、つまり、年間2万円程度で受けられます。

ただ、治療を受けるには、スギ花粉による花粉症が認められることが条件になります。
舌下療法は12歳から始められますが、
スギ花粉以外の花粉による花粉症、また12歳未満の方は適応になりません。

皮下注射も舌下療法も、どちらも2年間ほど継続すると、
約8割の患者に効果が見られるそうです。

その他にも、毎日のご飯で体質改善をめざす「スギ花粉米」など
色々新しい試みがはじまっているようです。

免疫療法は、日本耳鼻咽喉科学会の講習を受けた医師のいる医療機関で受けられます。
医薬品メーカーのHPなどで知ることができます。

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まとめ

最近の市販の薬も、あまり眠くならない上に、効き目が良い薬も多いです。
市販の薬を色々試して、眠気の副作用の少ない抗ヒスタミン薬などの服用も有効ですね。
また、レーザーや免疫療法の治療のためには、アレルギー専門の施設を受診し、
医者と相談のうえで治療方針を決定し、定期的にチェックを受けることも必要かと思います。

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