お彼岸にお墓参りをするのは何故?ぼた餅とおはぎの違いは?


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昼と夜の長さが、ほぼ同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ1週間を「お彼岸」といいます。
日本人は、お彼岸の日にはお墓参りをしますよね。
なぜお彼岸の日に、お墓参りをするのでしょう。皆さんは考えたことありますか?

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お彼岸は、春と秋の2回あります。
しかも、呼び名が少し違います。

春分の日は、単に「お彼岸」といい、
秋分の日は「秋彼岸」と呼ぶことが多いようですね。

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■お彼岸にお墓参りをする訳って?

お彼岸の“彼岸”は、仏教では阿弥陀仏が住んでいて
悩みを乗り越え、悟りの境地に達したあの世のことをいいます。

そして人は死んだら、そこに行くことになっています。
これが、西の彼方にあると考えられている極楽浄土です。

対極にあるのが、
欲や煩悩、悩みに満ちたこの世である“此岸(しがん)”です。

仏教では、「極楽浄土は西にある」お考えられており、
太陽が真西に沈む春分と秋分の“彼岸”のこの時期は、
「極楽に通じやすい」とされ、西の彼方に住む阿弥陀仏にお参りし、
先祖の霊を供養するのが、ふさわしいと考えられたためなのだそうです。

この世の“此岸(しがん)”にいる私たち人間が
唯一、あの世の“彼岸”に近づく方法としても、墓参りはあるんですね。

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■お彼岸の過ごし方

ご先祖様を祀っている仏壇のある家庭では、
彼岸の入り(春分の日または秋分の日の3日前)に、
仏壇をきれいに掃除してお供えをします。

仏壇の両側に一対、お団子を山型になるように盛って供えます。
お彼岸の中日には、仏壇に ぼた餅(おはぎ)をお供えします。

彼岸の中日にあたる春分の日に、家族で集まって墓参りをして
ご先祖を供養することになっています。

墓石をきれいに洗い、周りもきれいに掃除して
花や線香、お団子やお供えのお菓子などをお供えします。

手桶から水をすくい、墓石の上からかけて合掌礼拝します。

 

■ぼた餅とおはぎの違いは?

この時期には、和菓子屋さんに「ぼた餅」が多く並びます。

蒸した餅米をあんこで包んだこの和菓子は、
春には牡丹の花にちなんで「ぼた餅」と呼ばれ、
秋は萩の花が咲くので「おはぎ」と呼ばれています。

丸い牡丹にちなみ、形は大ぶりの丸形。
冬越しして硬くなった小豆の皮をとるので、こしあんだといわれています。

一方、おはぎは
萩の花にちなみ、小ぶりの俵形にします。
秋に収穫されたばかりの小豆が使えることで、あんは、つぶあんだそうです。

お彼岸に「ぼた餅」や「おはぎ」を食べるようになったのは、江戸時代の頃。

小豆の赤色には、
災難が身にふりかからないようにするおまじない効果があるとされて
邪気を払う食べ物として、小豆を使ったお菓子が
先祖の供養として供えられるようになったんだそうです。

 

まとめ

最近の家庭では、仏壇がない家も多くなりました。
お墓参りも忙しくてなかなか行けない人も多いとききます。
お彼岸の時期は、そっと心で亡くなった身内や大切な人たちに手を合わせてみましょう。
ご先祖様に感謝をする気持ちがあれば、必ず守ってもらえると思います。

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