肺がんと喫煙との関係は?飲まなくてもなるのは何故?症状は?


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肺がんは、長年日本人のがんでの死亡数でトップを占めています。
肺がんは転移しやすく予後も悪いがんといわれていますが、
早期発見すれば十分に治る病気だともいわれています。
肺がんの原因と症状について調べてみました。

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■肺がんは何故起きる?

肺がんの多くは、タバコと関係していることが分かっています。
タバコを飲む人は、飲まない人と比べても明らかにリスクが高いです。

肺がんは、次の4種類に分類されます。

1、腺がん (50~60%)
最も多く発生し、女性の肺がんに多い

2、扁平上皮がん (25~30%)
喫煙との関連が大きいとされる

3、小細胞がん (10~15%)
進行が速く転移しやすい

4、大細胞がん (数%)
数が少ないが進行が速い

 

このうち、扁平上皮がんと小細胞がんが、
喫煙との関係が深い
とされています。

 

しかし、タバコを飲まなければ発症しないわけでもなく、
特に、腺がんは非喫煙者に多いがんです。

たばこを全く吸っていないから、きれいな肺とは言えません。

たばこを吸っている人の側にいることによる副流煙や、
自動車などの排気ガス、工場などから出てくる粉塵
アスベストPM2.5なども、発がん物質といわれています。

中国では現在、PM2.5が深刻な社会問題となっていて
毎年多くの肺がん患者が死亡しています。

このように、遺伝的要素より、
環境の影響を強く受けるがんと言えます。

 

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■肺がんの症状は?

長引くせき、血痰、呼吸時のゼーゼー音、
胸の痛みや声のかすれ、肺炎に伴う発熱
などの症状が出ますが、

初期にはあまり自覚症状がありません。

なので、症状からの判断は難しく、
レントゲンやCT(コンピューター断層撮影)で見つかることが多いんです。

特に50歳以上の男性でタバコを飲まれる方は、
高リスク群とされ、
これは、CT検診による死亡率の低下が証明されています。

 

■肺がんの治療法は?

治療法は症状によって組み合わされます。

肺がんに侵されている部分と
周りのリンパ節を摘出する手術を行います。

近年では、小さな傷口からカメラを入れて手術をし
体への負担が少ない胸腔鏡手術も増えています。

手術で全ての癌を取り除けない場合は、
放射線治療と抗がん剤などを使った薬物治療を併用して、
がんの進行を抑えるようにします。

痛みや精神的なつらさに対する緩和ケア(心のケア)も行います。

近年は、がん細胞だけを狙い撃ちする「分子標的薬」や、
がん細胞を攻撃してくれるリンパ球の力を高める「チェックポイント阻害薬」など、
次々と開発されています。

これらは、患者の体に合えば、
病状を劇的によくする可能性があるとされています。

いろんなやり方で、進行がんでも、
病気とともに長く生きられる人が増えてきましたね。

 
これからの日本の医療に期待しましょう。

まとめ

肺がんは男性では1位、女性では2位といわれるほど、
日本人のがん死亡者数の多くを占めています。
禁煙は言うまでもなく、人間ドックや定期検診を受けて早期発見に努めるしかないようです。
医学界では、日々いろんな薬の研究が行われ、治療技術も格段に進んでいます。
希望をもってこれからの医療に期待したいと思います。

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