乳がんリスクを高める6つの原因とその訳


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乳がんの患者は年々増加してる上、
30~40代は乳がんの発症リスクが高くなり始める年代といわれています。
そこで、乳がんにかかる人と、かからない人の違いはいったいどこにあるのか調べてみました。

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ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、
乳がんの遺伝子検査を受け予防策として両乳房を摘出手術したことは
ニュースでも取り上げられ話題となりました。

健康な乳房まで取ってしまうほどの
乳がんのリスクとはいったいどんなものなのでしょう。

乳がんリスクが高くなるのには
6つの原因があると言われています。

 

■乳がんリスクの高くなる6つの原因

1、出産歴がない・初産年齢が遅い・授乳歴がない

出産経験がない人やもしくは少ない人は、
乳がん発症に関与しているエストロゲンにさらされる期間が長くなります。

乳がんの多くはエストロゲンがなければ成長できません。

そのことは、男性や、若いときに両側の卵巣(エストロゲンはここでつくられる)を
摘出してしまった女性には、乳がんにかかる率が極めて少ないことからもわかります。

昔の日本人は4~5人の子供を産んでいました。
その間は月経はないわけですから、エストロゲンにさらされる期間も短くなります。

また、授乳歴がないのもリスクが高まります。
授乳経験のない乳腺は、乳がんになりやすいことが知られています。
出産しても、乳腺炎や早期の職場復帰などで
赤ちゃんに母乳を与えなかった場合
も、
乳がんの頻度が高いと言われています。

 

2、飲酒習慣のある人

日本人の女性では、飲酒と乳がんの関係を調べた十分なデータはありませんが、
米国ハーバード大学のWendy Y. Chen 氏らの研究結果では、
習慣的な飲酒は少量でも
乳がんのリスク
を増やすことがあると発表されています。

飲酒量が増えるほど乳がん発症リスクが高くなると考えられています。

1日にワインをグラス2杯以上飲むような
「多量の」飲酒習慣(1日当たりのアルコール量で30g以上)の場合は、
全く飲酒しない女性と比べて、乳がんのリスクが50%もアップ!

また、飲酒頻度の増加だけではなく1度に多量の飲酒をすることも、
乳がんのリスクが増加します。

一方で少量の飲酒は、心血管疾患の予防効果があるとされ
この利益とリスクのバランスをよく比較検討する必要があるとされています。

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3、肥満である

閉経後の肥満はリスクを増加させると言われていますが、

それは、閉経して卵巣機能が衰えた後、
エストロゲンは脂肪組織にある男性ホルモンが
女性ホルモンに変換
される形で供給される為だからです。

また、日本人では、閉経前の肥満も危険因子と考えられています。
肥満は、乳がんのリスクを高めるので、生活習慣を見直さなければいけません。

 

4、初経年齢が早い、閉経年齢が遅い

乳がんの多くはエストロゲンがなければ、成長できません。
なので、月経がある期間が長いほどエストロゲンがたくさん作られるので
リスクが高くなります。

1、と同じく乳がん発症に関与しているエストロゲンにさらされる期間が長くなればなるほど
乳がんリスクも高くなります。

 

5、近親者に乳がんになった人がいる

ハリウッド女優のアンジェりーナ・ジョリーの母親も
49歳で卵巣がんと診断され、乳がんを発症し、
56歳という若さで亡くなられています。

また、母方の祖母が卵巣がん、叔母も乳がんで亡くなっており、
アンジェリーナ・ジョリーさんの乳房摘出手術は、
遺伝性乳がんのリスクがあったからとされています。

その他、アンジェリーナ・ジョリーさんは
卵巣に初期のがんの兆候がみられたこともあって
卵巣・卵管の予防手術もされています。

このように、母親が乳がんだと、1.3~2.1倍、
近親者(母親、姉妹、子)が乳がんだと1.2~8.8倍もリスクが高くなります。

近親者の乳がん発症年齢が若いほどリスクも大きくなります。

乳がんや卵巣がんの約10%は遺伝性のがんといわれており、
リスク保因者は高い確率で病気を発症することが分かっています。

乳がん予防の基本は、セルフチェックと定期的な乳がん検査ですが、
リスクが高い人は遺伝子検査を受けるという手段も考えられます。

 

6、運動不足の人

乳がんの発がんを促すエストロゲンは、体脂肪からも産生されるため、
運動不足で脂肪が増えるとエストロゲンの産生も増え、
乳がんのリスクが高くなります。

運動によって乳がんによるリスクが減るのは
ホルモン依存性の乳がんにおいて特に有効とされています。

日頃の日常生活で体を動かすことの多い人や、
適度な運動を行っている人では、乳がんの発生率が30%も減るとか、
乳がん治療後の再発率が減少するという報告もあります。

運動不足による肥満がリスクを高めるので運動をしましょう。
もっとも効果が出るのは、週に3~5時間のウオーキングとされ
これ以上に運動量を増やしてもリスクの低下にはあまり寄与しないようです。

乳がん予防のために自分に合った運動やダイエット法を探してみてください。

以上
乳がんリスクを高める6つの原因とその訳でした。

リスクを考え、生活習慣を見直し、
早めに発見するほど完治する可能性も高くなると言われています。
 

追加記事:2017年6月23日
小林麻央さんが2017年6月22日に亡くなられました。
ここに心よりご冥福をお祈りいたします。
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まとめ

乳がんは、自分で見つけることが出来るがんだとされていますが、
リスクが高めと感じる人は、生活習慣を見直し、セルフチェックや検診を怠らず、
遺伝子検査という方法も考えてみましょう。
遺伝子検査は保険が適用されず、20~30万かかるようで高いですね。
早く保険適用になってくれたらと思います。

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