夏至と半夏生の意味と謂れ!夏至にタコを食べる理由は?


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毎年6月21日前後を夏至といい、一年の中で一番昼が長い日といわれます。
立夏と立秋のちょうど中間の節目にあたりますが、
夏至の時期は日本では毎年梅雨の真っ最中!今から夏に至るという実感は希薄なことも確かです。

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■夏至とは?

一年の中で、一番昼が長い日を夏至といい、
毎年6月21日前後になります。

夏至の頃になると、だんだん夜明けが早くなりますよね。

そうですね、4時過ぎたあたりには、
すでに明るい日差しがカーテンの隙間からこぼれてきます。

慌てて時計を見ると、

え?まだ4時?

自然が与えた天然の目覚時計で起こされ、
夜更かししてるワタクシには、こたえます。

夕方は反対に、夜の7時くらいまでは日が沈まず
この時期から秋口にかけては、毎年睡眠不足の日々が続きます。

夏至とは、「一年で一番昼が長い日」ですので
当たり前といえば当たり前なんですけど… 

もう少し、ゆっくり寝ていたいです( ̄д ̄)

 

■北半球の夏至と南半球の冬至

こうした冬と夏の昼夜の長さの違いは北に行くほど顕著になります。

北極圏の、夏至前後は太陽がほとんど沈みません

北欧の国々では、深夜まで太陽が沈まない白夜の季節の到来。
夏至柱(マイストング)を広場に立てて、お祭りがあちこちで開かれるといいます。

この季節に北欧の街を訪れると、どことなく浮かれている感が満載。
冬が厳しいからこそ、短い夏を思いっきり楽しもうという人々の思いなんでしょうね。

日本も北半球ですから、
もうすぐ夏至、夏が近くなってきた」となります。

反対に南半球では、夏至の反対、冬至にあたります。

冬至前後は一日中太陽が昇らず、
南半球では、「もうすぐ夏至、冬が近くなってきた」となります。

一日中太陽が沈まないのも、昇らないのも困りますね。
日本に生まれてよかったです(^_^;) 

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■農家に大切な半夏生

日本では、この夏至から数えて11日目から始まる5日間
(だいたい7月2日から7日までの間)が半夏生(はんげしょう)
とよばれています。

農家にとって、半夏生はとても大切な節目なんだそうです。

半夏を過ぎて田植えをしたら、収穫は半分になるという「半夏半作」や、
「半夏半農」といって、半夏生を過ぎたら田植えはせず、この期間は農作業を休んだり、
物忌みをしたり、様々な行事を行う地方もあったんだそう。

また、この時期に降る雨は「半夏雨」といい
大雨になることが多いとされています。

毎年、各地で大雨の水害がニュースで取り上げられるのも
この時期には多いですよね。

 

■半夏生にはタコ

冬至に、かぼちゃを食べるように、
関西では、半夏生にタコを食べる習慣があります。

タコの足を稲の根っこに例えて、
作物がタコの足のように根を張ることを願ったというのが由来らしいです。

また、タコの足は八本で末広がりの数字。
末広がりの数字は縁起がいい上に、
タコには栄養が豊富なこともタコを食べていた理由のようです。

確かにタウリンを多く含むタコは疲労回復効果もあり、
暑さに慣れてない夏至の時期の夏バテ対策になりますよね。

また、南河内・北和歌山地方では、「小麦餅」のことを
「半夏至餅(はげっしょもち)」や「さなぶり餅」と言い、
半夏至(はんげしょう)の日に小麦を混ぜた餅をつき、きな粉をつけて食べられていたそうですよ。

昔の人の知恵なんでしょうが、
面白いですよね^^

まとめ

入梅後のうっとうしい日々が過ぎる夏至、半夏生の頃は、農家にとってはとても大切な時期のようです。
もうすぐ夏を迎えるために、夏越しの祓、半夏生とにわかにあわただしく動き始めます。
夏至には関西ではタコを食べるようですが、謂れなどを知ると昔の人の知恵に感心させられますね^^

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