涙が溢れて止まらない原因は目のシワだった!結膜弛緩症の症状と対策!


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最近、わけもなく涙が流れる現象ありませんか?
悲しくもないのに、涙ポロポロ…人と話をしていても、ツーと頬を伝う涙。
こうなると人と会うのさえ憂鬱になってきます。涙が理由もなく出るのは病気だそうで、その原因ともいわれる目のシワについて調べてみました。

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歳をとると、シワができるように、
目にもシワが出来るそうです。

え?目にしわ?目のどこに?

と思ったあなた、当然です。
不思議ですよね、目にしわなんて・・・

顔や首、手にシワなんてよく聞く話ですが
目にシワは、あまり聞いたことがありません。

でも、このシワ
涙目や涙が止まらないという病気(結膜弛緩(しかん)症)の原因と考えられ
かかってる人は、かなり辛いそうです。

シワが原因とされる結膜弛緩(しかん)症とはどのような病気なのでしょうか。

 

■結膜弛緩(けつまくしかん)症とは

結膜弛緩(しかん)症って聞き慣れない言葉ですが、
目のシワが原因で、涙が止まらなくなる病気です。

年齢が行くと、顔や首などにしわができるように
加齢によって、目にもシワができるそうです。

このシワができると、
涙が止まらない、目がゴロゴロするなど
ドライアイと同じような症状をもたらします。

実は、白目の表面には「結膜」という透明な薄い膜があり、
元々結膜には適度な緩みがあり、眼球運動に耐えられるようになっているんだそうです。

この結膜の緩みが強くなってたるんだ状態が「結膜弛緩症」。

加齢により下瞼に沿って結膜(白目)がたるみ、
このたるんだ結膜が堤防のように下まぶたに盛り上がってしまいます。

涙は目の表面を潤し目頭の涙点から鼻へと流れていくのですが、
結膜弛緩症があると涙点を弛緩した結膜がふさぎ涙をせき止めてしまうため
目の中に涙が溜まってしまい、涙が溢れ出てしまいます。

波打ってシワができたり、黒目(角膜)の上に乗ってたりすることもあります。

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出典:http://www.minamiaoyama.or.jp/about_ippan/

まばたきする度に このたるんだ結膜が動き
「ごろごろする」「しょぼしょぼする」といった不快感が出てきます。

結膜のたるみが動いて、毛細血管が引っ張られて切れ、結膜下出血の原因にもなるようです。

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■結膜弛緩症とドライアイ

近年、結膜弛緩症との関連が指摘されるようになったのが、
目が「乾く」「かすむ」「疲れる」といった症状が出るドライアイです。

確かに結膜弛緩(しかん)症の症状は、ドライアイの症状とよく似ています

結膜弛緩症は涙がこぼれやすくなる一方で、
結膜にたるみがあるせいで目の表面に涙が行き渡らず
ドライアイの要因にもなっているそうです。

また、たるんだ結膜がまぶたの裏と触れやすくなり、
まばたきの度に摩擦が起こって、目の表面に傷もつきやすくなります。

気になる症状がある人は、
以下のようにチェックしてみてください。

結膜たるみ度チェック

1、下まぶたの内側が見えるくらいアッカンベーをする。
2、指を目の奥の方へ押しつけながらそのまま上へ持ち上げる 。
3、透明な膜のようなものが見えれば、それが結膜のたるみ

 

これだけで分かる人もいますが、眼科では涙に色を付けて、
たるみやシワが存在するか詳しく調べてくれます。

ドライアイ症状を訴える患者さんを診てみたら、
結膜弛緩症でもあったということは結構あるようですよ。

結膜弛緩症とドライアイの症状は似ていますが、

ドライアイの場合は、不快感がまばたきをすると解消されるのに対して、
結膜弛緩症はまばたきをしてもよくならないといわれています。

 

■結膜弛緩症の原因

原因は加齢との関係が指摘されており、50代くらいから増えてくるようです。

お年寄りが「歳をとって涙もろくなった」 なんて言うのは、よく聞きますが、
実はこの病気が隠れているのかもしれません。

他には、長年コンタクトレンズを使っていたり、アレルギー性結膜炎だったり、
過去に目の手術をしていたりするなど、
目をよく触る人や、目の炎症を繰り返している人にも多いと言われています。

 

■結膜弛緩症の治療

まずは点眼治療をして改善しなければ、手術が選択肢になります。

方法は主に三つあり、保険が適用されます。
手術時間は15~20分で、日帰りで可能です。

1.目薬

目の乾きがあると摩擦が増えて、さまざまな目の不快感の症状が出てくるので、目薬で治療を行います。

人工涙液(涙の代わりに目の乾きを潤す)
ヒアルロン酸(目の表面に涙を広げて傷を治す)
抗炎症薬(充血など目の炎症を抑える)

2.手術

目薬を1~2か月やって症状が緩和しない場合は
たるんだ部分を切り取る手術をします。

※結膜は再生します。

方法は主に三つあり、保険が適用されます。
いずれも15分ほどの、入院が不要な手術です。

・たるんだ結膜を熱で凝固させてたるみを取る。

・たるんだ結膜を伸ばして端の方で縫い合わせる。

・たるんだ結膜を切って縫い合わせる。

 

昔は結膜弛緩症の症状は、
「年を取ったら仕方ない」と思われていたようですね。

しかし近年、結膜のたるみが原因で起こる不快な症状のメカニズムがさかってきたので、
積極的に治療されるようになってきました。

ただ、たるみがあっても自覚症状がない人まで治療をする必要はないといわれ、
症状が気になる人や、点眼治療をしてもなかなか良くならない場合は考えてみるといいと思います。

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まとめ

私もドライアイで、パソコンを長時間使ったときや、冷たい風に顔がさらされたときなど、
目が乾燥しているはずなのに涙が止まらなくなることがあります。涙があふれる、ゴロゴロする、白目の出血をくりかえす、ドライアイが良くならない、いろいろな点眼薬を使っても症状が改善しないようでしたら、結膜弛緩症を疑ってみるといいですね。

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