逆流性食道炎の原因 症状 治療 対処法まとめ


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胸やけや、のどに酸っぱいものがこみ上げてくるような症状はありませんか?
それは「逆流性食道炎」といわれる症状で多くは軽症ですが、最近は10人に1人以上が患っている病気だそうです。
母が元気だったころ「逆流性食道炎」でよく胸を叩いていた記憶がありますが、一体どんな病気なのかまとめてみました。

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■逆流性食道炎は何故起きるの?

食べ物というのは、まず食堂を通って胃に入り、胃液で溶かされます。

通常、胃と食道の境目(噴門)は、胃液が逆流しないように
胃の入口にあるリング状の筋肉「下部食道括約筋」などが、
しっかりと閉じているからです。

しかし、何らかの原因で『噴門』が開いたために、
食道へ逆流した胃酸で、食道の粘膜がただれることがあります。
これが逆流性食道炎です。

主な原因としては、胃の入口の括約筋が緩むのが一因です。
加齢、過食、高脂肪の食べ物、お酒は緩む原因になるとされています。

高齢者は括約筋が弱いうえ、
腰が曲がると胃の入口が変形してさらに緩みます。

また、ベルトや帯の締め付けによる胃の内圧上昇も原因とされ
肥満の人や妊婦は腹圧が高く逆流しやすいといわれます。

肉類や香辛料、オレンジなどのかんきつ類は胃酸を増やし、
中でも脂肪分は括約筋を緩ませるホルモンの分泌を促す作用もあるため注意が必要です。

 

■逆流性食道炎の症状は?

最も多いのは、胸やのどがチリチリと焼けるような胸やけや
食べたものの逆流感です。

その他では、

・口の中に酸っぱい物が上がってくる
・声がかれる
・のどがヒリヒリした痛み、詰まったような違和感がある
・耳痛、耳の違和感がある
・胸の痛みがある
・慢性のせき、ぜんそくが出る
内視鏡検査でただれ(びらん)が見つからない場合は
「非びらん性胃食道逆流症」と診断されます。

胸やけや逆流感を訴える人の6~7割に上り
疲れやストレスで食道が過敏になっているのが原因だと指摘されています。

逆流性食道炎は食道がんの原因になるのでは との心配もありますが
その関連性はなく心配いらないといわれています。
 

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■逆流性食道炎の治療は?

胃酸の分泌を抑える飲み薬「プロトンポンプ阻害薬」でほとんど良くなります。
1日1、2錠の服用を2ヶ月ほど続ければ、重症者でも80~85%
軽症では95%以上で炎症が消え、非びらん性にも有効とされます。

市販薬ではないため、医師の診療が必要です。

しかしやっと治った逆流性食道炎も、同じ生活を続ければ
半年間で9割が再発するといわれ、

肥満を解消したり、脂肪分の多い料理を控えたりするなど生活習慣を替えれば
再発リスクを大幅に減らすことができます。

以下の点に気を付けて改善するところは改善しましょう。

・食べ過ぎない
・肥満を解消する
・腹部を圧迫しない(重い物を持たない、前屈を避ける、ベルトを締めすぎない、排便時力まない)
・食後3時間は横にならない
・熱い物や塩分の多い食品を控える
・胸焼けしやすい食品、消化が悪い食品を控える
(高脂肪食、肉類、オレンジ、パイナップル、チョコレート、コーヒー、芋、香辛料など)

 

■逆流性食道炎を自分でできる対処方法は?

喉に胃酸が上がる感じで苦しいのに、
病院に行く時間がない!行けない!人のために

病院に駆け込まずに自分で出来る対処方法をご紹介します。

まず、
水をたくさん飲むことで胃酸を薄くすることが出来ます。
自分なりに気持ちいいという分量を量ってみるといいと思います。

また、一時的ですが、ホットミルクや、お湯を飲めば、
不快症状は少しは軽減するようです。

食事は油っこい物や揚げ物、塩辛い物、酸っぱい物はさけましょう。
食べ過ぎ、飲みすぎ、早食いはNGです。
食後のコーヒーやオレンジジュース、冷たい水や炭酸飲料も避けてください。

のどが乾いたらお湯やお茶、ホットミルクを飲みましょう。

そして食後2時間は横にならないようにします。

逆流性食道炎の人は上体を高くして寝るのが基本ですので
寝る時は、頭部が10~20センチ程度高くなるようにします。

この際、枕だけを高くしても首が疲れ、腰や肩に負担がきますので
頭の方のベッドの足の両方に10センチほどを木片か雑誌などで高くしベッドを斜めにします。

これで、体が無理なく斜めになり、腰や肩が痛くならなくなります。

最後に、流動性食道炎の人はストレスや緊張が影響してる場合も多いので
生活習慣を見直し、アロマオイルを使ってストレスや緊張を解放してあげるという方法もいいと思います。

 

まとめ

逆流性食道炎は今増えているんだそうです。重症でも薬で8割は治る病気といわれています。
しかし治っても、同じような生活では再発のリスクも高くなりますので、
生活習慣を見直し改善することでリスクを回避するようにしましょう。

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