八朔祭(はっさくまつり)の由来と意味!関西で行われる場所はどこ?


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八朔祭りは毎年旧暦の8月1日に行われているお祭りです。
日本各地で行われているといわれる八朔祭りですが、どんな意味があるのでしょう
関西で執り行われる八朔祭りの場所も一緒にご紹介します。

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■八朔祭って?

旧暦の8月1日を「八朔」と呼び、8月上旬から9月上旬の間に、
天災に遭わずに作物が実る、五穀豊穣を祈り祈願する行事が「八朔祭り」です。

瀬戸内では「馬節供」とも称されていたようで
「八朔祭」と同じく、八朔の日に、風の被害に合わないように祈願する
「風祭り」という祭事が行われる地方もあるそうです。

旧暦の8月1日は、新暦でいえば今年は9月1日になります。
  ※参考サイト:新暦と旧暦の変換

立春から210日目の9月1日頃は二百十日と呼ばれて、
農作業を行う上では厄日といわれています。

同じように、立春から220日経つ二百二十日も厄日だそうです。

この時期、9月に入るころにはちょうど稲の実がわんさか実るころとなりますが、
日本に台風が到来する時期と重なり、
農業に携わってる人には悩みの種といわれています。

日本各地では洪水に見舞われるため
農作物は毎年大きな被害を被ります。
 

ところで、果物のハッサクは、ちょうどこの季節に実を結び
食べられるようになることからこの名前が付いたんだそうです。

今ではさすがにそんな真夏には酸味が強過ぎて食べられません。

大方の八朔が美味しく食べられる旬は2月から3月頃、
完熟だと3月から4月中旬位までかな?
和歌山県紀の川市などでは、年内に食べられる希少品種の「早生ハッサク」もあるみたいですね。

 
夏の暑さから、少しずつ秋風を感じるようになってくるころは
台風や災害が起きやすい時期として、
昔から警戒され注意が喚起されていたということです。

昔、厄日となる二百十日目の9月1日には、関東大震災が起こり、
大きな被害をもたらしました。

暑い季節から秋の季節に移行するためには、
人も自然も大きなエネルギーが動きます。

八朔はビタミンCやクエン酸を含み、風邪予防や疲労回復などの効果が期待される果物。
昔から人々は旬の初物のパワーを知って、今からくる季節の準備をしていたんですね。

そういうことで、
「八朔祭」には、神様にお供えをして、奉納踊りや奉納相撲をしたり、開運もちまきをしたりして
天災に遭わずに作物が実ることを祈願する大事な祭事ということです。
 

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■関西の八朔祭り

能勢妙見山(のせみょうけんざん)八朔祭

住所:大阪府豊能郡能勢町野間中661
会場:能勢妙見山本殿、星嶺
開催日:9月4日(日)雨天決行
イベント:和太鼓、開運もちまき、よさこいソーラン
料金:無料(祈祷料は3000円~、開運福徳の「祈祷札」と「八朔田之実御守」を授与)
アクセス:【電車】能勢電鉄妙見口駅→徒歩20分、妙見ケーブル・リフト乗継下車、徒歩15分
     【車】阪神高速池田木部出入口から国道423号経由30km40分 または下記URLより
http://www.myoken.org/koutuu.html
駐車場:500台、有料。500円(予定)
TEL:072-739-0991

 

京都松尾大社(きょうとまつおたいしゃ)八朔祭

住所:京都市西京区嵐山宮町3
会場:松尾大社
開催日:9月4日(土)~5日(日)
イベント: 17:30~群太鼓、18:30~神結びブライダルショー、19:00~江州音頭盆踊り大会
9月5日(日) 8:00頃~八朔相撲、8:30~15:00頃 女神輿嵐山巡行、13:00~上桂御霊太鼓、14:00~子どもみこしおねり、16:00~嵯峨六斎念仏踊り
料金:無料(祈祷料は3000円~、開運福徳の「祈祷札」と「八朔田之実御守」を授与)
アクセス:【電車】阪急電車嵐山線 松尾駅から約3分
     【車】京都縦貫自動車道 沓掛IC または下記URLより
http://www.matsunoo.or.jp/access/
駐車場:100台、無料
TEL:075-871-5016

 

元伊勢(もといせ)八朔祭

住所:福知山市大江町内宮217
会場:元伊勢内宮皇大神社、元伊勢外宮豊受大神社 ほか
開催日:9月第一日曜日
イベント:【鳥毛回し】二俣7:20~、外宮13:00~、内宮14:00~
料金:無料
アクセス:【電車】京都丹後鉄道「大江山口内宮駅」から徒歩15分
     【車】京都縦貫自動車道「舞鶴大江IC」から車約20分。または下記URLより
http://www.navitime.co.jp/poi?spt=00020.J0053887
駐車場:500円
TEL:0773-56-1011

 

開口神社(あぐちじんじゃ)八朔祭

住所:堺市堺区甲斐町東2丁1-29
会場:開口神社
開催日:9月12日を中心とした金・土曜日
イベント:布団太鼓宮入、渡御、例大祭、田実神事
料金:無料
アクセス:【電車】南海本線「堺駅」より徒歩約10分/南海高野線「堺東駅」より徒歩約15分
     【車】R26号線(フェニックス通)宿院町東交差点北へスグ。または下記URLより
http://www.aguchi.jp/aguchijinjya8.html
駐車場:あり(参拝者のみ可)近くにパーキング多数有り
TEL:072-221-0171

 

道明寺天満宮(どうみょうじてんまんぐう)八朔祭

住所:藤井寺市道明寺1-16-40
会場:道明寺天満宮 土師社
開催日:9月1日
イベント:奉納子供相撲大会 14:00~
料金:無料
アクセス:【電車】近鉄南大阪線道明寺駅西へ150m
     【車】西名阪自動車道・藤井寺ICから5分。または下記URLより
http://domyojitenmangu.com/access.shtml
駐車場:50台
TEL:072-953-2525

 

まとめ

地震列島の日本ですが、台風にも備えが必要ですね。夏から秋へと季節が変わる時期には
大きな災害に見舞われ、稲作や農作物に多大な影響を与えてしまいます。昔からの伝統行事には、
先人の知恵がいっぱい詰まっているということがわかりますね。

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