十二指腸がん(乳頭部ガン)とは!症状や診断 治療法は?


24d2e2b12488423411e7392217628c92_s
梅宮辰夫さんが患った十二指腸乳頭部にできる乳頭部がんは、
消化管にできるがんの中では頻度1%以下とされており、
長年医療に携わっている医者でもこの病気にお目にかかることはないといわれるほど非常に珍しいがんです。
十二指腸乳頭部がんとはどんな病気なのでしょう。

スポンサードリンク

■十二指腸がんとは

十二指腸は、胃と小腸をつなぐ消化管で、
胃から送られてきた食物をさらに消化して小腸へと送りだす働きがあります。

zyuunisityou
出典:http://www.daily.co.jp/

胃の出口(幽門)を超え、上部、下行部、下部、上行部の4部位に分かれていて、
このなかでも十二指腸下行部にある「ファーター乳頭」は特に重要な部位で、胆管や膵管と合流し、
胆汁が流出する乳頭部があります。

乳頭部ではこれら消化液の流入量を精密に調整していて
このファーター乳頭ががん化するのが十二指腸乳頭部がんです。

十二指腸がんは消化管に発生するがんの中では非常に珍しく(発生率0.06-2.9%)
そのため、原因に関しては現時点で不明であることが多いとされています。

十二指腸がんの中でも乳頭部にできる乳頭部がんは、
他の部位にできるがんと比べて症状も異なってくるため、
十二指腸がんとは別に考えられることもあるようです。

 

■症状は?

60歳以上の男性に多いがんといわれています。

初期の段階ではこれといった症状があらわれにくく、
腹痛や吐き気、嘔吐、体重減少、貧血などが起こります。

さらに進行すると、がんの浸潤が胆汁の出口を塞くため黄疸が出たりしますが
どの症状も十二指腸がんに特有の症状というわけではないといわれています。

しかし、

十二指腸乳頭部にできる乳頭部がんの症状は、比較的早期の段階であらわれ、
症状としては、梅宮さんにも現れた、
胆汁の出口を塞いでしまうことでおこる閉塞性の黄疸があらわれます。

【緊急会見】梅宮辰夫さんは十二指腸がんの手術を受けていた!

乳頭部がんでは、黄疸以外の症状はあらわれにくくなりますが、
胆管炎や膵炎を伴うと、腹痛や発熱、下血や貧血といった症状があらわれることがあるといわれています。
 

スポンサードリンク

 

■診断は?

十二指腸がんの診断は、内視鏡検査にて、
組織を採取し病理診断することで確定されます。

広がりをみるためにCTやMRIも行うことがあります。
区別がつきづらいことがある乳頭部がんや膵がんとの鑑別診断が必要とされています。

 

■治療は?

早期がんの場合には、手術による治療が原則だといわれていて、
非常に早期の場合には、内視鏡的粘膜切除術が行われることもあるとされています。

がんの浸潤が粘膜下層までの早期のがんは、リンパ節転移率が3.5-5.4%であり、
開腹して十二指腸部分切除術が行われ
がんの浸潤が筋肉の層およびそれより深くまで及ぶ場合は、胃切除術が行われます。

それ以外は膵頭十二指腸切除術が標準術式です。
進行したがんにおいては、抗がん剤での治療が中心となります。

 
ところで、兵庫県芦屋市「松本クリニック」の松本浩彦院長の話によると
ステージ1~2の間の早期がんということでしたが、
12時間もの手術時間などを考えると、
梅宮さんが受けたのはすい頭十二指腸切除術で、
がんは完全な早期とは言えず、少なくとも粘膜を越えて、
もしかすると一部はすい臓まで広がっていたのではないかと心配されていました。

すい頭十二指腸切除術はもともとすい臓がんに対する根治手術で、
手術も大変なうえ、術後の合併症も起こりやすい難手術らしいです。

しかし今回、手術が成功し術後2か月も過ぎていることから
これからの予後に関しては楽観視して良いといえるでしょう と話されています。
出典:http://www.daily.co.jp/

まとめ

十二指腸(乳頭部)がんは、早期にはほとんど症状があらわれないとされる、めずらしいがんのようですね。
原因も今のところ不明で、梅宮さんにも表れたという黄疸が唯一の手がかりといえるようです。
それにしても、劇的な回復力で周りを驚かせ順調なご回復をされてるようで、ファンとしてもまずはひと安心です。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です