おせちとは何?おせち料理に込められた意味って?盛り付け方は?


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家族や親せき、知人が集まるお正月。新しい年への願いを込めて作るおせちは、なごやかな祝膳を引き立ててくれます。
元日に家族が一堂に揃いおせちを囲んで幸せな時間を過ごす時、華やかなおせちがあると気分も盛り上がりますね^^

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■おせちとは

「おせち」は「御節供(おせちく、おせつく)」の略であり、中国から伝わった五節供の行事に由来する。
奈良時代には朝廷内で節会(せちえ)として行われ、そこで供される供御を節供(せちく)と言った。現在のような料理ではなく、高盛りになったご飯などであったとされる。
この五節会の儀を一般庶民がならって御節供を行うようになったものと考えられている。もともとは五節句の祝儀料理すべてをいったが、のちに最も重要とされる人日の節句の正月料理を指すようになった。
正月料理は江戸時代の武家作法が中心となって形作られたといわれている。
江戸時代、関西では「蓬莱飾り」、江戸では「食積(くいつみ)」、九州の佐賀・長崎などでは「蓬莱台・手懸け盛り」と称し
歳神様に三方などでめでたい食べ物などを床の間に飾り、また年始の挨拶に訪れた客にも振舞ったり家族も食べたりした。
(引用元:ウィキぺディア)

う~ん、なんだか難しいですよね(゚д゚)?

簡単にいうと、
御節料理とは、節日(お正月)に作られる料理のこと。
節日のうち最も重要なのが正月であることから、正月料理を指すようになったとされていて、
単に「おせち」ともいいます。

おせち料理は日本の懐石料理と同じくコース料理のようになっており、大きく分けて、
「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」
の5種類で、それぞれの料理におめでたい意味やいわれがあります。

また、おせち料理は重箱に詰めるのが一般的ですが、これにも幸せを重ねるという意味が込められています。
デパートなどで売られているものは二段や三段が主流ですし、五段の場合もありますが、正式な段数は四段となります。

これは完全な数を表す「三」の上にもう一段重ねた数です。
上から「一の重」「二の重」「三の重」「与の重(四は死を連想させて縁起が良くないとされるため)」と呼び、
何番目のお重に何を詰めるかが決まっています。

しかし最近では、核家族の家庭も増えていますから、重箱もせいぜい二、三段が主流になってきてますね。




■伝統的なおせち料理の意味とは

おせちは、一年中休みのない主婦をお正月くらいは食事の支度から開放させてあげようという心遣いから、
縁起が良く日持ちするものが献立の基本になっています。

昔はお正月になると、スーパーはお正月の三が日はお休みが多かったんです。
デパートでも2日から開店でした。
日持ちする献立が基本というのはわかりますね。

 

おせち料理には、各料理に昔からの由来があります。
地方によっても違ってきますが、代表的なものをご紹介しますね。

 

ebi・海老
エビの腰が曲がっている姿から、腰が曲がるまで、ともに長生きするようにという長寿のシンボルとして。

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kadunoko・数の子
子沢山(こだくさん)、子孫繁栄(しそんはんえい)

 

kurikinton・栗きんとん
「栗金団」と書くことから、金運を招く。繁盛、繁栄

 

kuromame・黒豆
「黒くまめまめしく」という語呂合わせから、陽に焼けてまめまめしく良く働くようにという意味…これは、筆者が学生時代に先生から教わった謂れです。また、「まめに暮らす=元気に暮らす」という意味もあるようです。

 

kouhakukamaboko・紅白かまぼこ
紅白はおめでたさの象徴としてお祝い事全般に使われます。
蒲鉾の材料となる白身魚は、昔は非常に高価であり、白身魚で作る蒲鉾もまたご馳走でした。海のない地域にも流通可能であるほか、なま物よりも保存がきく高級な海の幸と考えられていました。

 

konbumaki・昆布巻き
「よろこぶ」という語呂合わせと、「子生婦(こんぶ)」という字をあてる語呂合わせがあります。
一家の幸せと、子孫繁栄を祈ります。

 

datemaki・伊達巻き
蒲鉾と同様、白身魚を原料とし、卵を混ぜることで黄金色になることから、豪華で見栄えが良く神様への供物としてふさわしいと考えられていました。巻いている形状から反物(着物の布地)を連想させ、衣装に困らない…繁盛、繁栄の願いをこめてという説や、巻き物として文化的な繁栄を願っているという説などがあります。

 

tadukuri・田作り
かたくちいわしの稚魚は、昔、肥料として使われ、ゴマメ(五万米=ごまめ)とも呼ばれています。田作りという名称もごまめと同様に、この魚が肥料として使われたことから来ています。豊作を祈願する食べ物です。

 

nisikitamago・錦玉子
黄色と白は金銀を表わし、財宝や富の象徴とされました。

 

 

他に、

紅白なます ⇒ 紅白はおめでたさの象徴としてお祝い事全般に使われます。熨斗などに使われる紅白の水引きを表わしているという説もあり。

里芋 ⇒ 里芋は、土の中に子芋をたくさんつけることから、子だくさんの象徴とされます。子孫繁栄を祈ります。

れんこん ⇒ 穴があいているので「将来を見通せるように」という願いをこめて用いられます。

■おせち料理の盛りつけ方

<4段重の場合>

重箱(上から)
壱の重  祝肴 …黒豆、数の子、田作りなど
弐の重  口取 …伊達巻玉子、きんとんなど
参の重  海の幸 …鯛、昆布巻、海老、アワビなど
与の重  山の幸 …レンコン、里芋、こんにゃくなどの煮物など

<3段重箱の場合>

重箱(上から)
壱の重  口取…祝肴 ・黒豆、数の子、田作り、伊達巻玉子、きんとんなど
弐の重  鉢肴 …鯛、海老、アワビなど
参の重  煮物 …レンコン、里芋、こんにゃく、昆布巻などの煮

 

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まとめ

おせちは日本のよい習慣です。行事や風習を上手に暮らしに取り入れて楽しみましょう。こだわりすぎるのも疲れますが、全くいつも通りに過ごすのも寂しいものです。自分流にご家庭流にアレンジしていくといいですね。

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