藪入り(やぶいり)を知ってますか?由来を知ると泣けちゃう;;


inaka
藪入りという言葉は最近はまったく聞かなくなりました。昔は藪入りで子供が帰ってくるとなると、朝からソワソワしておいしいご馳走をたくさん作って待っていたそうな。

今も昔も、子を思う母親の気持ちは変わらないですね。

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「藪入り」とは、お盆の時期と正月に、奉公に行った子供や、嫁いだ女性が子供と一緒に実家に帰省する事を言いました。
旧暦の1月16日と7月16日を「藪入り」と言います。

ウイキぺディアでは以下のように説明されています。

薮入りとは、かつて商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中など奉公人が実家へと帰ることのできた休日。
1月16日と7月16日がその日に当たっていた。7月のものは「後(のち)の藪入り」とも言う。

よく昔の時代劇とか見てたら、盆暮れに商家のおかみさんから、お小遣いをもらって
生家に暇をもらい帰るシーンとか見たことありますよね。

なんとなく見てたんですが、内容がわかると見方も変わってきますよね。

昔は 奉公人に休みはなく、嫁もいったん嫁いだら、実家の門はくぐらせてもらえなかったんです。
そういう時代でも、年に2日、住み込みで働く奉公人や、結婚して嫁いだお嫁さんが、
小正月とお盆の行事を勤め上げた翌日(旧暦の1月16日と7月16日)だけは、実家に帰ることが許されていました。

それが「藪入り」です。

ずっと働きづくめの奉公人や女中は、
年に2回のこういった休日が本当に待ち遠しくて嬉しかったと思いますね~。
嬉しくてたまらないことを「盆と正月が一緒に来た」と言いますが、ここからきたといわれています。

ちなみに、家が遠くて帰れない人は、お芝居見物などで、暇をつぶしたといわれています。
これもまた、仲の良い者同士でお芝居見物などをしたのでしょうね。
年に2回だけの、楽しい貴重な休暇だったと思います。

■藪入りは現在の帰省

昔の「藪入り」の風習は江戸時代まで続いていましたが、
今ではほとんど耳にしなくなりました。

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時代は変わり、現在は、盆と正月に故郷へ帰る習慣の「帰省」として引き継がれています。
毎年、お盆とお正月には、都会から田舎への帰省ラッシュがはじまります。

嫁いだ先から娘が孫を連れて帰ってきます。
都会で働く子供たちや学生が手土産をいっぱい抱えて故郷を目指します。
ご両親はさぞ嬉しかったでしょうね。

このように、昔から、お盆とお正月は、親兄弟と親戚達が集まり、賑やかになる日本の風習でした。
昔の「藪入り」が今では帰省という言葉に代わり、年に2回の「正月休み」「お盆休み」に繋がっています。

■藪入りの語源

薮入りの語源には諸説あり、はっきりしません。
実家へ帰ることを元は「宿入り」と言いそれが訛ったと言う説や、
藪の深い田舎に帰るからという説、などがありますが、あまり説得力はないようです。

素直に考えれば、昔は1月と7月の16日に固定されていたので、
八と二をかけて16となることから、八二(やぶ)入りとしたのではないでしょうか。
あるいは生家をひっくり返して家(や)生(ぶ)と読ませたとも考えられますね。

それに、藪という字を当てたのは、「潜む」という意味が籠もっているからだと思われます。
なお、藪というと、竹藪を連想しがちですが、藪には本来、草や木が密集して生い茂った場所という意味があります。

■藪入りの落語

藪入り(やぶいり)は、古典落語の演目のひとつ。
主に東京落語で広く演じられています。

三遊亭円楽 「藪入り」


出典:https://www.youtube.com/embed/Rvq1A_V3fto

昔は丁稚奉公といって、自分の子供を小さい頃から商家に住み込みで働きに出す風習がありました。
初めて奉公する子供は、里心(家に帰りたいという気持ち)が付くといけないので、3年間は実家に帰してもらえなかった …

可愛そうですね、今でいえば9歳~10歳ほどの年齢ですよ。

奉公に出すということは家にいられれば困るという感じだったようですね。
昔の日本は貧乏でしたからね、
食い口を減らすっていうか、泣く泣く奉公に出すという、そういう感じだったようです。

昔の子供たちは、辛抱強かったんですね、

まとめ

藪入りの意味が解ると、時代劇を見る目も変わってくるようです。昔は親元を早くから離れて住み込みで働きに出される風習があり、まだ幼かった子供たちはさぞ心細く寂しかった事でしょうね。それに比べ今の子供たちは自由すぎて目的まで見失っているように感じます。

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