小児の発達障害(ADHD・SLD)の原因 症状 治療法について!



集中力が続かずに気が散りやすい、じっとしてるのが苦手、突拍子のない行動に出るなど
ADHD(注意欠如・多動性障害)は、乳幼児期から成人期までの広い年齢層でみられる発達障害といわれています。
発達障害はこどもにどのような影響をもたらすのでしょうか。発達障害について調べてみました。

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■発達障害(ADHD・SLD)って?

ADHD(注意欠如・多動性障害)は、
乳幼児期から成人期までの広い年齢層でみられる発達障害の1つです。

気が散りやすく待てない、じっとしていられない、忘れ物が多い、片付けられないなど
不注意・多動性・衝動性という特徴を持つ障害です。

また、知的な遅れがないのに読み書き、計算など一部の能力が機能しない障害を
SLD(限局性学習症)と呼びます。

こうした行動は周囲には障害だとは認識されないケースもあり、
「乱暴な子」とか「悪い子」、「親の育て方が悪い」などの誤解を受けたり、
先生や親はその子供をつい怒ってしまいがちになります。

年齢や発達に見合わず、目立つということもあり
「これをしちゃダメ」「あれをしちゃダメ」などと、行動を禁止する表現も多くなります。

しかしその叱られ体験が日々積み重なることで、こどもは自分自身にどんどん自信がなくなり、
「どうせ僕は何をやってもダメなんだ」と考えるようになってきます。

ADHDは自閉症と合わせて軽度発達障害といわれてきましたが
「軽度」というのは知的な遅れは認めないということで
本人にとっては学校や社会生活において、重大な問題になりかねません。

ADHDは育て方やしつけが原因ではないし、
本人の努力が足りないわけでもなく、脳の発達の特性が関係しているといわれています。

 

■発達障害(ADHD・SLD)の原因は?

文部科学省の調べでは、通常クラスの児童の6.5%が発達障害と考えられています。

遺伝的な素因のほかに、環境因子など多くの原因がかさなっていると考えられています。

親や先生方は対処に困っていますが、
本当は叱られたり、のけものにされたりして自尊心が傷つき
悲しい思いをして困っているのは子供の方だといえるでしょう。

子ども自身は、なぜ自分がそのような行動をしてしまうのかが、わからないのですから…

 

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■発達障害(ADHD・SLD)の調べ方は?

自分の子どもが、じっとしてられない、待てない!落ち着きがない!など
何かおかしいと疑いをもったら、まずは専門医にしっかりと診断してもらうことです。

専門医は、年齢相応に社会生活ができるか、他者とのコミュニケーションがとれるか、
こだわりが強いか、異常に感覚過敏になっていないかを調べて診断します。

大切なのは、このような症状があることで社会生活や学習の場で
大きな障害を来たしているのかどうかがポイントになります。
 

 

■発達障害(ADHD・SLD)の治し方は?

発達障害の疑いがあるとわかったら、早い段階で治療をスタートしてあげることで、
自尊感情を傷つけることなく、スムーズに生活を送れるようになるといわれています。

ADHDには治療薬もありますが、それだけでなく生活では個々に合わせた指導と配慮が必要で
療育あるいは支援教育で調整していきます。

ADHDの症状は、本当の子どもの姿を見えにくくする「殻」のようなものだいわれ
その「殻」のために本人らしさが損なわれてしまっていることが、一番の問題なのだそうです。

その「殻」が取れた時に初めて本人らしさが出てきて
それが子どもの将来の自信につながるとされています。

治療の目的は、子どもが自信を持って社会生活を幸せに送れるようになること。
将来的には社会に出て仕事、恋愛、結婚ができるようになることです。

そのために、症状がうまくコントロールできるように環境を調整したり、
保護者の方にこどもさんと関わる際のポイントをアドバイスしたり、
作業療法、薬物療法などを組み合わせて行なわれます。

こどもの基礎は、10歳までにつくられるとされていますが、
ADHDの特性を持っているこどもの多くは、
10歳までに失敗体験ばかりを積み重ねてしまうことになります。

可愛そうです…

こどもにとっては非常につらいことなので、早い段階で治療をスタートしてあげることで
「僕はできるんだ」という成功体験を積み重ねて自信をつけてあげることができるとされています。

まとめ

ADHD(注意欠如・多動性障害)は、
不注意・多動性・衝動性という特徴を持つ発達障害の1つ。
本人も何故こうなるかがよくわからないといいます。
原因は遺伝も含め環境などいろいろあるみたいですが、
環境調整や作業療法、薬物療法などを組み合わせて治療を行い、
その子供が自信を持って社会生活を幸せに送れるようになることです。
その子の良いところを引き出していくのが自信をつけさせる方法みたいですね。

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