自宅で通夜 葬儀を行う場合の準備のやり方と手順は?



最近は自宅で通夜や葬儀を行う家も少なくなりました。
それでも、最後は自宅から送り出してあげたいと願う遺族の気持ちもあります。
自宅で通夜 葬儀をとり行う場合、何をどう準備したらよいのでしょう。

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私の実父の場合は通夜・葬儀とも家で執り行いました。

地域の方たちがたくさん訪れ、台所や庭先で精進料理を作ったり
弔問客の誘導とかもしてくださって、とても助かりました。

それからほどなくして、近くの親戚のおじちゃんが亡くなり、
お通夜は自宅で行い、葬儀は斎場で行うようになりました。

そして、最近、実母が亡くなった際には、
通夜から葬儀・告別式まで斎場になりました。

時代の変化とともに、田舎と言えども斎場が多くなりつつあり、
地域とのつながりも希薄になっていくようです。

でも、実母は最期まで自宅介護だったので
十分に幸せだったと思っています。

実家のお嫁さんには最後まで良くしてもらいました。
一生頭が上がりません (´∀`*)

それでは、自宅での通夜、葬儀の準備について解説しますね。
 

■祭壇の部屋は?

通夜を自宅で行う場合、
まずは祭壇を飾る部屋を決めなければいけません。

その他、弔問客や僧侶の控え室、遺族の休憩室も必要になります。

祭壇を飾る部屋を決める場合、
玄関や縁側に近い部屋が適当だとされています。

できるだけ広く使えるように、ふすまや障子を取り外し、
大きな家具や装飾品は、別の部屋に移動して
一つの大きな部屋をつくります。

移動できない大きな家具は、黒白のくじら幕などで覆い、
絵や壁飾りなど、通夜や葬儀の場にそぐわないものは半紙で目隠しします。

なお、通夜・葬儀で必要となる食器や小物類、座布団、遺族の喪服などは
すぐに取り出せるようにまとめておくと、後々助かります。

弔問客が訪れる玄関先から庭、家の周囲はきれいに掃き清め、
玄関先には「忌中札」を貼ります。

正式には竹のすだれを裏返してその上に札を貼るようですが
最近は葬儀社が用意する札を玄関にかけることが多くなりました。

 

■祭壇の飾り方は?

祭壇の飾り方は宗派や宗教によって違いがありますから
世話役の方や葬儀社の担当者に聞いたり相談されることがいいでしょう。

香典や弔電は、祭壇の前に台を置いて並べます。

故人の愛用していた品物や勲章、トロフィー、賞状などは
遺影の下に並べるのが一般的です。

遺影は死亡年齢に近いものの中から
故人が気に入っていた写真を選びましょう。
 

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■受付台の準備のやり方は?

自宅で通夜、葬儀を行う場合は
門の外や庭先、玄関などに受付台を設けます。

白い布をかぶせた机の上に
弔問客の芳名帳、香典帳、筆記用具、名刺受付などを置き
弔問客を迎える準備をします。

弔問客が多い場合は、受付で手荷物や履物、
コート類を預かるスペースなどがあるといいでしょうね。

 

■道順の案内・駐車場は?

道順案内の用紙には、家名と通夜、葬儀・告別式の日時を記入して
最寄りの駅やバス停から会場までの要所要所に貼ります。

車を利用する弔問客のためにも駐車場は
早めに用意しておかなければいけません。

車の行き来で迷惑をかける隣近所の家には
事情を話して説明しておくことがマナーです。

 

■供物・供花の飾り方は?

供物や供花が届いたら、供物帳に記載して
祭壇の左右に飾ります。

故人と縁が深い人からの供物は棺に近いところに並べます。

そして、同じように玄関に近い方から順に、
故人と親しかった人から送られた花輪を並べます。

その場合、故人との関係を把握している人が必ず立ち会って
並べる順番を確認するようにしてください。

弔電ですが、届いた弔電の中からふさわしいものをいくつか選びます。
葬儀の際、読み上げる順番を決めたら世話役に渡しておきます。

 

■通夜ぶるまいの手配は?

故人とこの世で最後の食事となる『通夜ぶるまい』。

昔は精進料理をだしていましたが、
最近では、肉や魚の食材を用いることも珍しくなくなりました。

料理も昔は隣近所の方が、喪家の台所で準備したものですが
最近は仕出し屋の折り詰めやおにぎり、出前のすしやサンドイッチなどを
利用される場合が多いようです。

酒やジュースなどの飲み物も用意し、
弔問客にいきわたる程度の量を用意しておきましょう。

なお、諸事情で通夜ぶるまいができない場合は、折り詰めと日本酒(1合瓶)をセットにして
弔問客に持ち帰ってもらう場合もあります。

通夜、葬儀と、多くの弔問客が訪れますが、くれぐれも、食器や座布団などの不足分は
隣近所や葬儀社から借りられるように手配しておくといいでしょう。

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参考書籍:恥をかかないマナー辞典

まとめ

いろんな事情で最近は通夜の会場として斎場を利用するケースも増えてきた中、今でも家で通夜、葬儀を行う家もあります。
斎場でするより、喪家や世話役負担は大変でしょうが、故人にとっては馴染みの家からあの世へ旅立つというのはとても嬉しいのではないでしょうか。自宅葬だと、費用は安いですが、遺族親族全てに対応できる部屋のスペースや駐車場が無い場合もありますし、どちらがいいのか、考えさせられますね。

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