犬にまつわることわざや慣用句を調べてみたよ



こんばんわkanauyoです^^

犬はかわいいですね。

犬は集団で行動し人間とよく似ていることから
昔から生活を共にし絆を深めてきました。

人間の言葉を理解できる動物として認識され、
大好きなペットとして人気も高く多くの人に愛されています。

そんな犬にまつわることわざや慣用句などが気になり調べてみることにしました。

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私たちが知ってる犬は介助犬や警察犬、盲導犬、ペット犬ではないでしょうか。
犬は人間の3歳くらいの知恵があると聞いたことがありますが
犬を飼った経験からも本当に賢い動物だと思うのです。

でも「犬」という言葉にはあまり良い響きを感じないですよね。

政治の世界でも“日本はアメリカの犬だ”という言い方をよくされたりして
「犬」という言葉はさげすみの意味を込めて使われたりもします。

そういうことで、犬好きな私としてはなんとも複雑な心境なのですが
今回は犬にまつわるコトワザなどを調べてみたのでご紹介します。

 

犬も歩けば棒に当たる

(いぬもあるけばぼうにあたる)

かるた遊びにも出てくる、一番馴染みのあるコトワザです。

何か、いろいろと行動することによって、
思いがけない幸運にめぐり合うこともあるということのたとえ。

昔のもともとの意味は、犬がうろうろと動き回ると
人が持っている棒でたたかれて災難にあうことから、
でしゃばりすぎると思いがけない災難にあうという意味だったようですが、
今では、逆の意味に取られているようです。

 

飼い犬に手を噛まれる

(かいいぬにてをかまれる)

ふだんから、かわいがって、めんどうをみていた者や信用していた者から、
裏切られたり、 害を加えられたりすることのたとえ。

自分の家で飼っている犬は、毎日、食事を与えたり、
散歩に連れて行ったりして、 かわいがっているにもかかわらず、
その犬に手を噛まれることから生まれた句です。

これと同じように、人との間でのやり取りのことをたとえた句でもあり、
自分のやり方 の反省を気づかせる為の句かもしれないですね。

 

犬猿の仲

(けんえんのなか)

人と人とが、仲の悪いことのたとえ。

いつ頃からかは、分かりませんが、
昔から、犬と猿は、仲が悪いということが知られていたようで、
それが始まりで、このような句が生まれたようです。

単に「犬と猿(いぬとさる)」とも言うようです。
さらに、仲の悪い場合には、「犬猿もただならず」となります。

 

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犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ

(いぬはさんねんかえばおんをわすれぬ)

字のごとく、犬は三日間飼ってやれば、
三年間は、その恩を忘れないということの意味です。

犬に三日間、餌を与えて可愛がると、
その飼い主を3年間くらいは慕ってくれるということです。

動物の犬でさえも、その恩を忘れないのですから、
もっと高い考えや知識のある人間は、 恩知らずであってはならない、という戒めの例えで使われたりします。

また、このコトワザは、
「犬は三日の恩を三年忘れず猫は三年の恩を三日で忘れる」とも言うようで、
犬と猫が人の恩を記憶する能力の違いを言ったコトワザでもあるようです。

猫より犬のほうが能力が高く人間を慕う思いが強いということでしょう。

 

犬(いぬ)に論語(ろんご)

(いぬにろんご)

いくら道理を説いて聞かせても得るものがないことのたとえ。

常識の通じない人には、何を言っても時間の無駄というような意味です。
また何の役にも立たないということ。

類義語に「犬に念仏猫に経」「馬の耳に念仏」「猫に小判」「豚に真珠」「牛に経文」などがあります。

 

負け犬

(まけいぬ)

けんかに負け、しっぽを巻いて逃げる犬のように
敗残者のたとえ。

犬は本来、群れを形成し集団で生活し、主従関係がはっきりしており、
犬自身が強いと認めた相手には絶対に逆らわない習性があります。

転じて人間関係においても、他に服従し使役される存在を指して「負け犬」と形容するほか、
彼らは強い相手には牙を剥くことがないゆえに、戦う前から負けを認めているとしてこのように形容されます。

 

負け犬の遠吠え

(まけいぬのとおぼえ)

臆病者が本人の前では出来ないくせに、
陰では威張ったり悪口を言ったりすることのたとえ。

「遠吠え」とは、犬などの動物が遠くで声を長く引いて吠えること。
弱い犬が相手から遠く離れたところで、尻込みしながら吠え立てることから、
主に、勝ち目のない相手を陰でののしることのたとえとして使われます。

弱い犬は我が身が絶対安全な場所にあると判断している場合にのみ、ことさら大きな声で吠えることから
いわゆる負け惜しみも含め立場的に弱い(はずの)人間の
弁が立つ様子を揶揄した言葉でもあるとされています。

 

尾を振る犬は叩かれず

(おをふるいぬはたたかれず)

尾を振ってなついてくる従順な犬は人から叩かれないということ。

決死の覚悟で相手の懐に飛び込んでくる者を殴りつけるわけにはいかないであろう。
人当たりをよくするように心がけていれば、敵視されることはないということ。

 

犬が西向きゃ尾は東

(いぬがにしむきゃおはひがし)

当然であること。また、それをことさらめいていうたとえ。
そんな儲け話には誰もが食いつくよ。犬が西向きゃ尾は東だ などと使います。

類義語には、
「雨が降る日は天気が悪い」「北に近けりゃ南に遠い」「親父は俺よりと年が上」などがあります。

参考と引用
http://kotowaza.avaloky.com/pv_yoj.html
http://sanabo.com/kotowaza/
ウイキぺディア

さいごに

犬は人間と本当によく似ていますね。私が悲しくて泣いてる時に、私の傍まで来てそっと涙をなめてくれたことがあります。
本当に飼い主が悲しかったら犬も悲しそうな不安な顔をするのです。
怒るとシュンとした表情になったり、笑うと嬉しそうにじゃれついてきます。とてもかわいく産んだ子供よりも愛おしく感じます^^;
我が家の愛犬は昨年16歳で亡くなりましたが、最後までけなげで親孝行な子でした。
たくさんの楽しい思い出と癒しを与えてもらい、本当に感謝しています♪

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