痛風にお酒はダメなの?アルコールの許容量と身体にいい食べ物は何?



痛風になるとお酒を控えるべきだとよく言われますが、お酒好きの人や酒席での場合、まったくダメなのか、それとも一定の量だと飲めるのかも気になるところ。
今回のテーマは痛風とお酒や食事の関係について…

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痛風は体の老廃物の尿酸がナトリウムと結びつき
関節の中で結晶になったことが原因で起きる病気
です。

そして、この結晶によって関節に激しい炎症が起こることで
“風があたっても痛い”とさえいわれるほどの激痛だといわれています。

【関連】痛風の原因と症状

痛風になるとアルコールの摂取を控えてくださいといわれますが、本当にアルコールはダメなのかな?
まったくダメなのか、許容量とかあるのでしょうか。食べ物は?など調べてみました。

 

■痛風にお酒はNG?

前述したように、痛風は体の老廃物である尿酸がナトリウムと結びついて
関節の中で結晶になったことで激痛が起きる病気ですが、
その尿酸の元となる物質にプリン体があります。

なので、痛風にはプリン体を多く含むビールは
なるべく摂らないようにと勧められます。

お酒に含まれるプリン体の量

・ビール:100mlあたり約5mg
・日本酒:100mlあたり約1.2mg。
・ウイスキー、ブランデー、焼酎:蒸留酒にはプリン体が少ないかほとんど含まれていない。

お酒の中では、ビールが一番プリン体が多いということがわかります。

しかし、実はビールに含まれるプリン体よりも、
食べ物に含まれるプリン体の方が高かったりするのも事実です。

それなのに、ビールを飲み過ぎると痛風になるよ!とよく言われるのは何故かというと
ちゃんとした理由があるんです。

確かにビールのプリン体が他の飲み物よりも高いということもありますが、
「頻繁に飲む可能性が高い」というのが理由のようです。

例えばビールよりウニの方がプリン体が高いとして、
ビールを飲んだ量と同じだけウニを食べれば危険ですが、その可能性はかなり低いですよね。

その上、毎日ビールを飲む人はたくさんいますが、
毎日ウニをビールの量と同じぐらい食べる人は少ない(ハズ)です。

ビールは過剰に摂取してしまいがちなので「ビールは危険だ」と言われてしまうみたいです。

 

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■1日のアルコールの許容量は?

このようにビールはプリン体が多いので控えた方がいいのですが、
他のお酒も飲み過ぎれば痛風の元になります。

というのもアルコールには、プリン体の他に尿酸値を上げる原因にもなるからです。

お酒の中のアルコールが分解される時には、プリン体から尿酸ができます。
しかも同時につくられる乳酸は、尿酸を体内にため込む性質があるため尿酸値を上昇させるのです。

1日の疲れをほぐし、くつろぎを与えてくれるお酒ですが、
いよいよもって飲めないのか~って悲しくなってきましたか?

大丈夫です!((´∀`))

まったくダメということではなく、尿酸値を上げずに1日に飲める量の目安があるんです。
下記の許容量の範囲で、ほどほどに楽しめばいいといわれています。

尿酸値を上げない1日の許容量

ビール:中ビン1本(500mL )
ワイン:200mL
ウイスキー:60mL
日本酒:180mL
焼酎お湯割り:200mL

お酒好きには少しものたらないかもしれませんが、
1日の許容量を守ってたしなむ程度なら飲めるということになりますね♪

ビールは、飲まないで越したことはないですが、プリン体が多く含まれているという事、尿酸の代謝に悪影響を与えることを認識し、
量を控えるとか、プリン体の少ないアルコールを選ぶなど意識することが大切です。

 

■おつまみや乾物にも注意が必要

前述したように、アルコールは尿酸値をあげます。

だったら、アルコールを飲まなきゃいいのかというとそうでもないらしいんですよ。
アルコールを控えれば痛風発作が出にくくなると考えれますが、下戸の人でも痛風になる人はいます。

痛風は体質も関係してるようで、ビールを飲んでプリン体の高い食事をたくさん摂る人でも、痛風にならない人がいてたり、
逆にプリン体の摂取量が少ない人でも痛風になる人もいてますし…

どうやら体質や遺伝も影響しているといわれています。

体質や遺伝と言われれば、もうお手上げ状態になりますよね~
悔しいですが…( ノД`)

 

ところで、度々食べるプリン体が多く含まれている食べ物はありませんか?

例えばレバー・もつ類・牛ヒレ・カツオ切身・クルマ海老・サンマの切身・マダコ・ヒラメの切身・いくら・白子・キャビアなど

お酒のあてとして、魚の干物でと考えてる人は注意してください。
干物にも100gあたり200~300mgのプリン体が含まれていますし、レバーや魚の白子も同じ量に30mgと多いです。

痛風になったら水をたくさん飲み 尿酸をおしっこで排出させることや
さらに切り干し大根や、ひじき、酢の物といったアルカリ性食品を食べ
尿をアルカリ性にしておく
ことが大切です。

痛風に良い食品や食事

ひじき、おからの炒り煮、きんぴらごぼう、椎茸、昆布、わかめ、ほうれん草にんじん、大根、ジャガイモ、南瓜、さつまいも、きゅうり、茄子、、みかん、バナナ、リンゴ、いちご、リンゴ酢など

尿酸値が高い人はプリン体の1日の摂取量を400mgを超えないようにしましょう。
そしてとにかくプリン体を含む食品を食べすぎないように注意することです。

また、痛風には肥満が大敵だともいわれていて
メタボ体型であれば、やせることで、尿酸値も下がる可能性がありますよね。

日常生活ではストレスを避け、ドカ食いをやめて食べる量を減らし、
週に3回程度の軽い運動でメタボにならないように生活するといいそうですよ。

体質の影響を受けやすい病気といわれ、放置すると何度も同じような痛みに襲われることになるという痛風ですが
日頃の生活習慣を見直し、再発しないように心掛けることが大切だといえます。

参考資料:読売新聞【医なび】/ 家庭の医学

コチラの記事もよく読まれています。
・痛風の原因と症状!起きた時の応急処置はこうする
・アンセリン配合の痛風 尿酸値対策サプリは本当に効くのか?!

まとめ

食事療法は一生続けないといけないといわれると、ストレスも溜まります。
特にお酒を楽しみにしている人には辛い痛風ですが、お酒は全くNGという訳ではないようですね。
また、アルコールだけでなく、プリン体を多く含むおつまみや乾物などにも注意が必要!
肥満に気を付け、何事もほどほどにというのが多くの生活習慣病の対策だといえるでしょう。

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