足裏の激痛!足底筋膜炎の原因と症状を詳しく解説!!



東京DLまで遊びに出かけたのですが後日、起床時の歩き始めに足の裏が痛くて大変な思いをしたことがあります。
今まで、足裏がこんなに痛いことはなかったので心配になり病院へいってみたら…

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2泊3日の予定で東京DLに遊びに行ったのですが、
2日間にわたり、長時間歩きっぱなしのスケジュールでした。

しかも、運動靴でなくやや低めのヒール…
そのヒールも、先の方が細くなってて見た目はカッコいいんですが
長時間歩くのには少し無理があったのだと思います。

帰る頃には、すでに足先に痛みが少しづつ出始めていたのですが
我慢して歩いていたのですよね…  (。>ω<。) うぅ

ところが自宅に戻った翌朝、トイレに行こうと立ち上がって1歩踏み出したところ
右足の裏がとび上がるほど痛くて痛くて、ケンケンでトイレに行き少ししずつ歩いていたら、
痛みは少しマシになったのですが、やはり、あんな痛みは初めてだったので驚きました。

すぐに整形外科で受診したところ
「足底筋膜炎」と診断されました。

 

足底筋膜炎って何?

足底筋膜炎をウイキぺディアで調べてみました。
そくていきんまくえん と呼びます。

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)または足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織・足底筋膜(足底腱膜とも。以降、足底筋膜に表記統一する)に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす病気で多くはかかとの骨の前あたりに痛みが起こる。。主に40~50歳代以上で発症するが、若い世代でもスポーツ選手などに多いとされる。

 
ということで、主に40~50歳以上で発症するけど、
若い子でも、スポーツのやりすぎなどでも、足底筋膜炎になるということのようです ( ̄д ̄)

 

足底筋膜炎の原因をもっと詳しく

足底筋膜炎の原因は前述した通りですが、まだまだほかにも原因があるようです。
と、その前にまず、足の構造から説明しますね。

足の甲は5本の棒状の中足骨と7個のブロック状の足根骨でできていて、
それぞれが靭帯でつながりアーチ状の立体的な構造をつくり、土踏まずをつくっています。

土踏まずには3箇所のアーチがあり、外側縦のアーチ、内側縦のアーチ、横のアーチ形状があります。

アーチ(土踏まず)の構図
出典:https://www.barefootscience.jp/

それぞれ、前後方向、左右方向、水平回転方向の姿勢制御を容易にする機能を果たしています。

又、アーチ形状がバネのように作用することで、
足にかかる衝撃を緩和させる役割もあるとされています。

私たちが二足歩行で自由に歩ける理由は、
足裏のアーチ構造(土踏まず)が発達しているからだとされています。

そしてこのアーチですが人間だけにあるという特権構造なのですヽ(*’0’*)ツ
おさるさんやゴリラも二足歩行できますがアーチはありません。

このアーチは出生時には低く未完成な為、ほとんど確認できませんが、
成長と共に活動量が増え、体重も増加するため、抗重力作用として高さを増していき、次第に完成していきます。

そして成長したアーチによって、足底にかかる体重が分散され
足の柔軟性を高め、歩行の衝撃を吸収してくれているとされています。

しかし、中年以降になると、
靭帯が緩んで、このアーチ状の構造が崩れてきます。

若い頃は丈夫な足底筋膜も、歩行やランニング、ジャンプで使いすぎたり
四十歳代以降になると、古いゴム管のようにひびが入り、炎症を起こすため痛みの原因となるようです。

それと、長距離走をはじめとしたスポーツのほか、長時間の立ち仕事をする人、
厚底靴の使用でも生じる場合があるとされています。

 

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アーチの崩れが不調をもたらす

アーチの崩れは体にいろいろと不調をもたらします。

アーチが下がってしまうと、衝撃を十分吸収できずに疲労が蓄積しやすくなり
足や膝や腰に次のような様々な不調が生じてしまうということになってしまいます。

アーチの崩れで起こる不調

偏平足(扁平足)(へんぺいそく)、開張足(かいちょうそく)、中足骨頭部痛(ちゅうそくこつとうぶつう)、足底筋膜炎(足底腱膜炎)(そくていきんまくえん)、モートン病、外反母趾(がいはんぼし)、魚の目、たこ、足の裏が痛い、足が疲れやすいなど。

 

足の裏にある足底筋膜という靭帯に炎症を生じると
かかとや足指の付け根の足底が痛くなり、
その他、足の甲や外側にある腱に炎症を生じることもあります。

女性では外反母趾になることも多く、親指の付け根が痛くなったりします。

特に歩き始めには炎症を生じた部位が固まっており
痛みが生じやすくなるといわれています。

 

足底筋膜炎の特徴的な症状として

・朝起きての数歩がとても痛いがそのうち軽くなってしまう、
・長い間座り急に歩き出すと痛む、
・かかとの骨の前方内側を押すととても痛いところがある、

などがいわれ、比較的容易に診断がつくようです。

確かに私もドップリ中年ですし
しかも足に合わないヒールで開園から閉園まで歩きっぱなし… (;´_`)

今まで偏平足とは言われたことがなく
若いころからヒールで立ちっぱなしの接客業を一日中やってたので
足には自信があったのですが…

やはり長時間歩くには足に合った運動靴が一番だなって反省しました(^_^;)

 

以上!私のように、足に合わないヒールで長時間歩いた後や、
起床時の歩き始めに足裏の痛みを感じることがあるひとは、もしかしたら「足底筋膜炎」かもしれません。

今まで当たり前のように走ったり歩いて買い物に行ったり、家の掃除をしたりしていましたが
足ってとても大事な部位なのだと改めて思った次第です。

これからはもっと足を大事にしなきゃいけませんね(^_^;)
次回は足底筋膜炎の治療と予防についてです。

参考・引用:ウイキぺディア / https://www.barefootscience.jp/

まとめ

足が機能的に働くためにはアーチ(土踏まず)が必要だということ。
しかし中年以降はアーチが崩れてなくなる人が多くなり、外反母趾や偏平足など、足の悩みに苦しめられる人が多くなるようです。
また若くてもスポーツをする人や立ちっぱなしの仕事をする人など足をよく使う人に多いといわれています。
ひどくなると生活にも支障が出て、なおりにくくもなるそうですから早めに対処しなければいけませんね。
 

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