水いぼ(伝染性軟属腫)の原因 症状 治療と予防法は?


プールで泳ぐ女の子
プールの季節になると、水いぼになる子供が多くなります。「子どもに水いぼができたらどうすればいいの?」と、水いぼになったらプールなども入れなくなるのが心配だという親は多いですよね。水いぼって何故できるのでしょうか。水いぼの原因や症状、治療法について調べてみることにしました。

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水いぼの原因と症状は?

水いぼは伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といって
水いぼウイルスが原因となる感染症です。

水いぼは1~10mmの丸いいぼで表面がつやつやし、中央部分が少しへこんでいて
ウイルスの塊である白い内容物がつまっているため先端が白っぽく見えます。

柔らかく、引っ掻いたりしてつぶれると周囲に広がってしまいます。

また、掻かなくてもある程度の寿命で自然に脱落して、
それがまた他の皮膚にくっついてその場所に感染し、次々と広がってしまうことが多いとされています。

プールの水で感染すると考えられていたため、水いぼと呼ばれますが
実際は水では感染せず、丘疹(いぼ)に触れた手や衣類などを介して感染が広がっていくと考えられます。

1個できれば、その近くで数個に増え、
または引っ掻いた指で触わると遠くの皮膚にも感染し、次々と増えてきます。

皮膚が薄くてバリア機能の未熟な乳幼児は、まだ免疫もないため感染し易いといわれています。

 

水いぼの治療法は?

トラコーマ摂子という、先が輪になった特殊なピンセットで水いぼの基部を挟み、
中身のモルスクム小体をつまんで取り除きます。

ただこれが子供にはとても痛く恐怖で泣き出す子供も多く大変みたいですね。
数が少ない場合は1回で済みますが、何十個となると何回かに分けてとっていかなければいけません。

子供は1回目の怖いトラウマがあるため、
2回目からは、なかなか静かにとらせてくれないというのが実情のようで
しまいには、医師に治療を諦めさせられたりすることもあるようです。

多少の痛みはあるものの、10個以内くらいなら小さい子どもでも我慢できる事が多いようですが
何十個となるとね、さすがにね……
 

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現在は、水いぼは放置していても半年~3年ほどで自然消失することがわかり
積極的な治療はしなくなっているようですね。

小児科医では、ほっといても、いずれは治るということから切除せずに、
放置または患部へヨードチンキを塗ったり、 増えるのを防ぐために「ヨクイニンエキス(ハト麦エキス)」の錠剤を呑むと増えるのが抑えられることがあるので、処方してくれる時があります。

何も小さな子供に痛い思いまでして取ることはないという意見でしょう。

自然治癒も個人差が大きく、いつ治るかを予測することは困難だとされていますが
水いぼの個数が少なく見えないところだと、自力で治ることを期待して様子をみることが子供のためにもいいかもしれません。

たとえ水いぼがあっても、水着などで隠せる場合は、プールにはいっても構わないと、
日本皮膚科学会・日本小児皮膚科学会などでも統一見解が発表されています。

ただし、かゆみが強かったり、見た目でいじめられたり、
いぼが潰れて増えてきたりすると人に移す心配があったりして治療を希望するなら、皮膚科を受診してください。

局所麻酔テープなども使って痛みを軽減して治療を行ってくれる方法があります。
処置は皮膚科で、様子見は小児科医で ということのようですね。

 

水いぼの予防法は?

水いぼウイルスは弱いウイルスなのであまり神経質になることもないと思われますが
兄弟姉妹が感染した場合、お風呂のタオルやマットレスは、共用しないこと、こまめに洗うことが大切です。

ドライスキンやアトピー性皮膚炎のような、バリア機能が破たんしている状態を
できるだけ改善してたっぷり保湿しておくことと、湿疹の治療をきちんと行うことが予防法といえます。

また、スイミングスクールなどへ通う子供は、
消毒のための塩素によって皮膚表面が脱脂され感染しやすくなるため、プール後の保湿も大切になります。

参照サイト:https://www.e-skin.net/dd_mc.htm

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まとめ

毎年プールが始まり出すと水いぼウイルスによって水いぼに感染した子供が増えてきます。といっても夏の皮膚病でなく冬でも水いぼはできるようですね。またプールの水で感染するわけでなく、丘疹(いぼ)に触れた手や衣類などを介して感染が広がっていくのだそうです。治療は特殊なピンセットで水いぼを一つ一つとっていく方法がありますが、かなり痛くてかわいそうです。自然治癒でも治るとされ、小児科では、「半年~1年くらいで、自然に治癒するので自然に治るのを待つ!!」という医師が大勢だといわれています。どうしても治療を希望の場合は局所麻酔テープなどを使って痛みを軽減して治療を行ってくれる方法があります。なるべく子供にいたい思いはさせたくないのが親心!子供の免疫次第ですが自然治癒で治していけたらいいですね。

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