コーヒーの効果効能(メリット)と副作用(デメリット)って何?


暖かい1杯のコーヒーを手にする人
こんばんわkanauyoです^^

秋が深まりあったかいコーヒーが美味しい季節になってきましたね。

私は喫茶店のコーヒーが大好きです。

スターバックスやコメダコーヒー、コーヒー館にもよく行きますが
どちらかよいうとレトロな雰囲気の喫茶店のコーヒーなんて好きですねw

今やコーヒーは生活に切り離せないくらい多くの人に人気なのですが、
今回はそんなコーヒーの効果効能と副作用について…。

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■コーヒーの効果効能(メリット)は?

1、コーヒーは脳と体の筋肉を活性化させる

疲れた時や、3時のおやつには甘いお菓子とコーヒーが欲しくなるように
1杯のコーヒーで疲れが和らぎ、作業もはかどったという経験はありませんか?

またコーヒーは眠気防止に効くというのはよく聞きますよね(^_^;)

このようにコーヒーの中に含まれるカフェインは、脳を活性化し、
疲れを感じにくくする効果
があるといわれています。

さらにカフェインには脳だけでなく全身の筋肉を活性化させる効果もあるといわれています。

手足の震えやこわばりなど、運動障害が出るパーキンソン病の患者は、
血液中のカフェイン濃度が健康な人に比べて低いとの研究報告が、順天堂大のグループから発表されています。

コーヒー1日1、2杯程度のカフェイン摂取がパーキンソン病の発症予防に有効だとする研究報告が2000年代から相次いだことから、そのメカニズムを解明する目的で今回の研究が行われたそうですよ。

運動障害のあるパーキンソン病の予防にもコーヒーは効果があるということになるようですね。

 

2、コーヒーはがんの予防になる

これも良く聞く話ですが、本当なのでしょうか。

がんの発症に大きな関係があるといわれ体に悪い働きをする「活性酸素」ですが、
コーヒーには活性酸素の働きを打ち消す作用をしてくれる抗酸化物質が豊富に含まれているといわれています。

体に良いとされる果物や野菜より、たった1杯のコーヒーだけど多くの抗酸化物質が含まれてるそうなので、それががんの予防になるといわれる理由かもしれません。

確かにコーヒーを飲むことが習慣になってる人は、
口腔がん、乳がん、肝臓がん、前立がんの発症頻度が低いということが報告されています。

【関連】コーヒーをたくさん飲む人はガンになりにくいってホント!?

しかし、コーヒーが何故がんを予防したり発症リスクを低下させるのかは、まだ医学では十分に解明されていないようです。

コーヒーさえ飲んでいれば、がんにならないというのは早計かもしれませんが、
コーヒーの効能に一石を投じるものといえます。

 

3、コーヒーは血圧や血糖値を下げる

知りませんでした。コーヒーにはカフェインが含まれているので血圧は上がるといわれていましたが、
近年の研究結果では、コーヒーを飲んだ方が高血圧症のリスクが下がる事がわかりました。

その理由としては、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」と呼ばれるポリフェノールです。ポリフェノールには、動脈硬化の抑制や抗酸化力に優れ、酸化ストレスを軽減して血液の循環を良くする効果があると考えられているからです。

さらにコーヒーには血糖値を下げる効果もあるようです。

コーヒーには砂糖やミルクは一切入れないというルールですが、2002年にオランダのヴァン・ダム教授らが「コーヒーを1日7杯飲む人は、1日2杯以下の人に比べて2型糖尿病発症リスクが50%下がる」という発表を「ランセット(Lancet)」という科学雑誌に発表しました。

出典:日経gooday

ただし、コーヒーはブラックで飲むことで、血圧や血糖値を下げる効果が期待できるといわれています。

コーヒーの中にミルクや砂糖を入れて飲むと脂質や糖分が増えるので、血圧や血糖値の上昇につながります。ブラックコーヒーのみで飲むようにするといいですね ٩(ˊᗜˋ*)و

 

4、コーヒーにはダイエット効果がある

ちまたでは、緑茶コーヒーダイエットなるダイエット法が人気のようですが、
コーヒーには脂肪を燃やす効果があります。

コーヒーに含まれるカフェインが体内にあるリパーゼという酵素を活性化させ、
脂肪をエネルギーとして消費する環境を作ってくれるのです。

【関連】緑茶コーヒーダイエットって何?やり方と痩せるメカニズムは?

コーヒーに含まれるカフェインは血液中の脂肪酸数値を上昇させる働きがあり、体内の新陳代謝の作用を3~10%も促進させる働きがあることから脂肪燃焼も促進されるため、ダイエット効果があるといわれています。

大好きなコーヒーでダイエットもできキレイになれるなんていいことづくめじゃないですか ٩(ˊᗜˋ*)و

 

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■コーヒーの副作用(デメリット)は?

1、コーヒーは胃腸を悪くする

コーヒーは胃酸の分泌を促す作用があるため、胃酸過多になります。
私がそうなのでよくわかります(。>ω<。)

コーヒー大好きなので、飲み過ぎて胃の粘膜が荒れ調子が悪くなるのです。
いや、食べすぎもあるかもしれません…(-“”-;)

とくにすきっ腹にコーヒーをがぶ飲みすることは胃痛の原因といわれ
胃潰瘍、胃炎、嘔吐、下痢を引き起こす可能性があるので気を付けてくださいね。

 

2、コーヒーには利尿作用がある

コーヒーに含まれるカフェインには、強い利尿作用があります。なので、すぐにトイレへ行けない方や車で移動中はコーヒーはなるべく取らないようにする人もいるほどです。

また、暑い時に水分補給で冷たいコーヒーを1杯と思っても、
尿と一緒に体内の水分も出てしまうので、避けたほうがいいです。

同じようにカフェインが多い緑茶も、水分補給には向いていません。

 

3、コーヒーを飲むと歯が黄ばみきたなくなる

コーヒー自体の色やコーヒーに入れるシロップ・クリームなどの糖分により虫歯のリスクを増加させ
ステイン(歯が黄ばんで着色する)になりやすくなります。

コーヒーに含まれるポリフェノールという成分が作り出す
黄ばみ成分「ステイン」が歯に継続して付着することで歯が黄ばんでいくのです。

なので、コーヒーを飲んだらすぐに歯磨きして落とせばいいのですが、
毎回毎回、コーヒーのたびにそうもいきません…^^;

女性にとっては歯が黄色いと見た目も悪く美人も台無しです。歯のマニュキアでケアするなり
たまには歯医者に行って美白のケアをされるといいでしょう。

 

4、妊娠中の流産・胎児の障害リスクを増加させる

コーヒーに含まれてるカフェインは胎児を守る天然のバリアである胎盤を素通りするのだとか。
そのため一日に4~7杯ほどのコーヒーを飲む人は全く飲まない人に比べて、胎児への悪影響は2倍もあるという報告もあります。

カフェインを摂取すると胎盤を通じて、胎内の赤ちゃんに母体と同じカフェイン濃度で同じ量のカフェインが与えられてしまうことになってしまうということのようです。

母体には大した量ではなくでも、身体の小さな赤ちゃんには大量のカフェインが体内に入ることになるので、内蔵器官が不完全な胎児はカフェインを分解・排出する酵素を持たないため、胎児の体内に侵入したカフェインの代謝物は胎児に悪い影響を与えてしまうのです。

現在の医学では、まだカフェインが胎児に与える影響について科学的根拠がはっきり実証されていませんが、妊娠している人は念のためにもカフェインの摂取を控えたほうがいいといわれています。

 

5、コーヒーの朝の1杯が危険だといわれる訳

毎朝、目覚めの一杯のコーヒーが習慣になっている人は多いかもしれません。
しかし、朝のコーヒーは身体に悪影響を及ぼすという研究結果があります。

コーヒーが生体にとって重要なコルチゾールというホルモンの生産を阻害してしまうことが原因といわれ、血圧や血糖値の上昇などを引き起こす危険性が高まるのだそうです。

コルチゾールの生産を阻害するということは、それを補うために身体は更にカフェインを欲するようになるとされ、朝にコーヒーを飲む事でカフェインへの耐久性があがり、慢性的に欲するようになってしまうということらしいです。

そういうことで、目覚めの1杯のコーヒーはあまり体によくないようですね (-“”-;)

それじゃぁ コーヒーを飲むのに最適な時間帯はというと、

・朝10時~正午にかけて
・午後2時~5時にかけて
 です。

ちょうど仕事がひととおり片付いて一段落したキリのいいころになります。
この時間に大好きなコーヒーを飲んで楽しんでください ٩(ˊᗜˋ*)و

まとめ

コーヒーに限らず何でもそうですが、良いとされる食品も取りすぎや飲み過ぎは度を超えると体によくありません。成人の方は1日にコーヒーを4杯程度までにするのが健康に良いとされています。また妊娠中の方はわずか1日1杯でさえ、胎児の成長障害のリスクを増加させるといわれているので控えた方がいいと思います。コーヒーに含まれるカフェインはブラックコーヒーでない限り4杯以上飲むと血圧や血糖値が上昇するということなので、メリットデメリットをどちらもよく理解したうえでTPOに合わせてコーヒーを楽しんでください。

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