関西で楽しむ夏の花!気高い花菖蒲(ハナショウブ)が見れる名所をご紹介。



こんにちわ~kanauyoです。
5月から6月にかけて初夏の庭園や公園、寺社の水辺でひときわ存在感を放す花菖蒲。

気高く咲く彩り豊かな花として人気があり、
江戸時代中期に本格的な園芸化が始まったとされています。

ここでは関西で見れる初夏の花、花菖蒲(ハナショウブ)の名所をご紹介します。

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花菖蒲はアヤメ科の多年草。原産地は日本。

花菖蒲の元は、日本に昔から自生するノハナショウブを改良し、
紫やピンク、黄色といった多彩な花の色はもちろん、
花の形や葉、茎に至るまで元種と比較すると多くの違いがみられます。

アヤメやカキツバタと姿が似ていて見分けが難しいですが
花菖蒲は外花被片の基が黄色、カキツバタは白、アヤメは網目状と
それぞれ異なっているのが特徴。

ちなみに「ショウブ湯」に入れるのは、こちらではなく、サトイモ科の「ショウブ」。
葉がショウブに似ていて、花が美しいので「ハナショウブ」となったとされています。

花菖蒲の花言葉は、

「あなたを信じています」
「優しい心、優美な心」
「忍耐、伝言」

端正美麗な江戸系、
室内鑑賞用として優雅な伊勢系、
雄大で豪華な肥後系、
原種の特徴を残した長井系に分類されるんだそうです。

掲載されてる情報は最新の情報と違う場合がありますので、必ず事前に各ホームページで確認の上ご利用ください。

 

■山田池公園(やまだいけこうえん)

毎年5月25日から1ヶ月にわたり開園する花菖蒲園は
江戸系、伊勢系の他約130種、約8000株の花菖蒲が咲き誇ります。
見頃時期にはライトアップも開催され、幻想的な風景に酔いしれます。

住所:大阪府枚方市山田池公園1-1
本数:約8000株
見頃時期:6月10日前後
開園時間:自由(ライトアップ 2016年は19:00~20:30)
料金:無料
駐車場:有料
アクセス:【電車】JR学研都市線長尾駅から枚方市駅北口行きバスで「出屋敷」下車、徒歩3分
【車】阪神高速守口線終点から京都方面に約10㎞。または下記URLより
http://yamadaike.osaka-park.or.jp/access
TEL:072-851-4761(山田池公園管理事務所)

 

■城北公園(しろきたこうえん)

旧淀川の河川敷を利用してつくられた菖蒲園。
約1万3000㎡の菖蒲園には、およそ1万3000株の花ショウブが栽培されています。
園内は回遊式になっており、紫や白のつややかな花を咲かせます。
遠方からも家族連れやグループでおとずれる人が多い名所です。

住所:大阪府大阪市旭区生江3-29
本数:約1万3000株
見頃時期:5月下旬~6月中旬
開園時間:自由(菖蒲園は9;30~17:00)
料金:無料(菖蒲園は200円)
駐車場:なし(近くに有料駐車場あり)
アクセス:【電車】JR「大阪駅」から「守口車庫前行」のバス約25分「城北公園前」すぐ
【車】下記URLより
http://www.osakapark.osgf.or.jp/shirokita_access/
TEL:06-6912-0650(鶴見緑地公園事務所)

 

■水月公園(すいげつこうえん)

水月公園は、池田市にある公園です。池田市の市街地にあります。
梅や花菖蒲の咲く初春から初夏にかけてが特ににぎやかになる公園です。
大きな変形型のすべり台やのぼり棒、ブランコといった
子供用遊具も完備しているので子どもを連れて遊びに行くのもいいです。

住所:大阪府池田市鉢塚3-6-1
本数:約6000株
見頃時期:6月初旬~下旬
開園時間:自由
料金:無料
駐車場:梅と菖蒲の時期には無料の臨時駐車場あり
アクセス:【電車】阪急宝塚線「石橋駅」から阪急バス「鉢塚」下車徒歩5分
【車】阪神高速11号池田線池田木部出口からR173経由で4km  または下記URLより
http://www.ikedashi-kanko.jp/recommend-spot14.html
TEL:072-751-3070(池田市公園管理センター)

 

■城山古墳花菖蒲園(しろやまこふんはなしょうぶえん)

藤井寺市の津堂城山古墳の周濠部分に花菖蒲園があります。
約4,000㎡、16,000本のハナショウブが
地元の花菖蒲愛好会の方々の手によって大切に育てられています。

住所:大阪府藤井寺市津堂1城山古墳内
本数:約1万6000本
見頃時期:6月上旬~6月中旬
開園時間:自由
料金:無料
駐車場:なし
アクセス:【電車】近鉄南大阪線「藤井寺駅」バス八尾線「小山」下車すぐ
【車】西名阪道「藤井寺IC」から約3分 または下記URLより
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-l2Wrjo0WCmI/map/
TEL:072-939-1228(みどり保全課)

 

■白鷺公園(しらさぎこうえん)

白鷺公園のハナショウブは市制100周年にあたる平成元年に市民投票で市の花に選ばれたのを機に
公園内の雨水貯留機能を持つ修景池等に植えられました。
毎年、白・紫・ピンク等、来園者の目を楽しませています。
園内には運動広場や野球場をはじめ、遊具遊ぶができる児童遊戯コーナーがあり、
お散歩や遊具遊び、昆虫観察、草花の鑑賞と様々な過ごし方ができます。
堺市 白鷺公園の花菖蒲園!開花 見ごろ時期 駐車場 アクセス情報は?

住所:大阪府堺市東区白鷺町1-14
本数:約1万株
見頃時期:5月下旬~6月上旬
開園時間:自由
料金:無料
駐車場:無料
アクセス:【電車】南海高野線 白鷺駅下車 南へ約200メートル
【車】下記URLより
http://www.sakai-park.or.jp/event/shirasagikouen-access.html
TEL:072-276-6818(原池公園事務所)

 

■播州山崎花菖蒲園(ばんしゅうやまさきはなしょうぶえん)

※2017年より休園になっています。再開を目指して奮闘中ですのでもうしばらくお待ちください

播州山崎花菖蒲園は、100万本の花菖蒲と四季折々の花々、
約1,200品種を鑑賞できる回遊式花庭園です。
約9ha(東京ドーム2個分)の広大な敷地内に、4月は、水仙・ツツジ、5月はシャクナ・アヤメ、
6月は花菖蒲・アジサイが順次開花し、季節ごとに表情が違う花庭園をお楽しみいただけます。
お年寄りやお子様など体力に自信の無い方でも、園内に売店や休憩所(6箇所)を設けているため、
ゆっくりと園内を見て回ってみることができます。

住所:兵庫県穴栗市山崎町高所621
本数:約100万株
見頃時期:6月中旬
開園時間:9:00~18:00(最終~17:00)
料金:4月~5月は500円 6月は800円
駐車場:あり 無料
アクセス:【電車】JR各線姫路駅~山崎バスで60分「山崎バスターミナル下車、タクシーで5分
【車】中国自動車道山崎ICから約3km 
TEL:0790-62-7727(総合案内所)

 

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■梅宮大社(うめのみやたいしゃ)

梅宮大社では、あやめ科の草花の王者であるハナショウブの東神苑咲耶池、
北神苑勾玉池に伊勢系、江戸系、肥後系各種が5月下旬から6月中旬にかけて咲き乱れます。
見頃は6月上旬で、同時にあじさい、水蓮、さつきつつじと共に楽しむことができます。

住所:京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
本数:約8000株
見頃時期:5月下旬~6月中旬
開園時間:9:00~17:00(最終~16:30)
料金:大人 550円
駐車場:20台 無料
アクセス:【電車】JR京都駅~市バス28系統で40分、バス停:梅宮大社前下車、徒歩3分
【車】名神高速京都南ICから国道1・162・171号経由10km30分 または下記URLより
http://www.umenomiya.or.jp/access.html
TEL:075-861-2730(総合案内所)

 

■庄堺公園(しょうさかいこうえん)

煉瓦造りの通路に囲まれた池の中には色鮮やかな花菖蒲が咲きそろっています。
彦根市の市花にも制定され定期的な株分けをするなど丁寧に育てられていて
小高い丘からの眺めや休憩用の建物からも花菖蒲の優雅な眺めを楽しむことができます。

住所:滋賀県彦根市開出今町1428-2
本数:約3000株
見頃時期:5月中旬~6月下旬
開園時間:自由
料金:無料
駐車場:100台 無料
アクセス:【電車】JR「彦根駅」からバス「中老人福祉センター」下車
【車】名神「彦根IC」から約15分 または下記URLより
http://www.hikoneshi.com/jp/sightseeing/articles/shosakai
TEL:0749-23-0001(彦根観光協会)

 

■滝谷花菖蒲園(たきだにはなしょうぶえん)

花の郷・滝谷は国道165号線桜井市と名張市の中間にあり
奈良県と三重県と県境近くに所在しています。
山あいのひっそりした所に広がる一万坪の広大な花園ですが
その真ん中の大半が花しょうぶで埋まる様は見る者を感動させてくれます。

住所:奈良県宇陀市室生区滝谷348
本数:約100万株
見頃時期:6月上旬~下旬
開園時間:9:00~18:00
料金:大人 800円
駐車場:無料
アクセス:【電車】近鉄大阪線三本松駅下車・駅前より奈良交通直行バス“滝谷花しょうぶ園行き”にて5分
【車】名阪針ICより20分 または下記URLより
http://www.takidani.net/acsess/index.html
TEL:0745-92-3187(案内所)☆

 

■永沢寺花菖蒲園(ようたくじはなしょうぶえん)

永沢寺花菖蒲園は山裾につくられた3万3千㎡の回遊式庭園、そのいたるところに
花菖蒲が乱れ咲いています。その数なんと650種300万本。
三田市永沢寺は関西でも特に有名な花の名所だそうで
寺の名前は「ようたくじ」ですが花菖蒲園は「えいたくじ」と言います。

住所:兵庫県三田市永沢寺210
本数:約300万株
見頃時期:6月上旬~7月上旬
開園時間:8:00~17:00
料金:大人800円
駐車場:800台 無料
アクセス:【電車】JR三田駅から母子行バス40分「永沢寺」すぐ。
【車】下記URLより
http://shobu.co.jp/map/map_l.html
TEL:0795-66-0935

 

■アイリスパーク花菖蒲園(あいりすぱーくはなしょうぶえん)

琵琶湖の東岸、琵琶湖大橋を少し北に行ったところにあるマイアミ浜の中のあやめ園です。
開花時期の異なる800種類の様々な品種が植えてあり、長い期間楽しめます。
ピンク・青・紫などいろんな花菖蒲が見事に美しく咲き誇っています。

住所:滋賀県野洲市吉川3326
本数:約6000株
見頃時期:5月中旬~6月中旬
開園時間:9:00~17:00
料金:無料
駐車場:240台 無料
アクセス:【電車】JR「野洲駅」からバス30分「あやめ浜」下車徒歩10分
【車】名神「栗東IC」又は「竜王IC」から約25分 または下記URLより
https://www.biwako-visitors.jp/spot/search/map?cities=205&main_ctgrs=112#gmap
TEL:077-589-5725(市湖岸開発)

以上、関西の花菖蒲の名所をご紹介しました。
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まとめ

紫の花菖蒲は高貴な花ですね、この時期にはアジサイも一緒にみれるところが多く、一緒に楽しむこともできます。
水辺の花ということで、田んぼやあぜ道、池や川のほとりなどに植えられていますが本当に美しいですね。

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