【2022年6月27日更新】
こんにちはkanauyoです^^
生まれて初めて迎える節句「初節句」は、子をもつ親にとってはまさに一大イベント。
女の子は3月3日の桃の節句の日に、男の子は5月5日の端午の節句の日にお祝いします。
そして無事に初節句が終わると、次はお祝い返しが気になりますよね。
最近は「お返し」なし。というのもありみたいですが、
皆様の県や地域ではどうでしょうか。
ここでは「お返し」ありを前提として書いています。
お返しはどうすればいいのか、
金額の相場や添えるメッセージなどをまとめてみました。
初節句のお祝いに、雛人形や鯉のぼりなどをいただいた場合は、
お祝いの席へのご招待がお返しとなります。
なので、お祝いの席に呼んだ人はお返しは不要になります。
しかし、地方によっては、
その他にお返しもつけて帰される地域もあるようで、
ちょっとした物を、おみやげとして付け足す場合は、
当日までに用意しておき、お土産として持たせてさしあげてください。
目次
■内祝いの金額の相場は?
「内祝い」の相場は、一般的に
頂いた金額の3分の1~2分の1未満が目安とされています。
10000円頂いた場合は 3000円~5000円程
あくまでも相場ですので、
絶対という決まりはありません。
贈る側も、お返しを目的ではなく
純粋にお子様の成長を願ってのお祝いです。
金額にとらわれず、できる範囲で
お返しをされたら良いと思います♡
■TVで紹介された人気商品
私のふるさと長崎では、男の子の初節句お祝いのお返しに鯉菓子
を贈るのが一般的です。
これは、秘密の県民ショーでも紹介されました。
和菓子で作られた鯉菓子で、オスとメスが対で
2匹(個)入っています。
鯉の滝登りのように、
すくすくと育ってほしいという願いがこもってるお菓子だそうで
縁起物として長崎の人々から喜ばれています。
大きな鯉の中には、あんこがびっしり入ってて、
とても食べきれないくらい大きいです。
やわらかいお餅(求肥)を使っているため、
我が家に送られてきた鯉菓子は本来の形が崩れ丸くなっていて、
家族みんなで大笑いしました。
フグみたいな鯉でしたが、とても美味しかったです^^
女の子の初節句には、桃カステラが有名。
これもまた、大きい桃のカステラで、
桃の生菓子の下がカステラです。
厚みがあって、これも大きいんですよ。
見た目も長崎っぽいですよね~^^
■お祝い返しのマナー
遠方にいらっしゃる親戚の方とか、仕事でこれなかった方とか
食事会にこれなかった方がいらっしゃる場合には、
「内祝」として、菓子折りなどを子供の名前で贈りましょう。
その際は、贈っていただいたお人形とともに
子供の成長を写真にとって
メッセージカードやお礼状に添えるなどすると喜ばれます。
●メッセージカード・お礼状の例文
このたびは御祝いをいただきまして、ありがとうございました。
隆さんと、よく相談したうえ、〇〇のために大切に使いたいと存じます。
お蔭様で〇〇は元気いっぱいすくすくと育っています。好奇心旺盛なところは隆さんに似ていて今から楽しみです。
お父さまお母さま、おそろいでお健やかに、さわやかな季節をお過ごしください。
いただいた兜と一緒に写した写真を一緒に同封します。
「内祝い」の品物と一緒に
一言、初節句に対してのお礼の言葉をカードや令状に添えることで
あなたの感謝の気持ちが相手にも伝わると思います。
初節句から
3週間~1カ月を目安に届けくように贈ってください。
まとめ
お返しありでまとめてみました。
お祝いの席に招待できなかった人には、感謝の気持ちをメッセージカードやお礼状に添えてくださいね。
今から、長いお付き合いが始まります。
親しき仲にも礼儀ありで、事は全てうまくいきますよ。