夏バテなのか少し体調を崩しています(泣)ウナギを食べて精をだしたいところですが、いつだったかアメリカナマズが増えて困ってるというニュースを聞いたことがあり、ウナギならずアメリカナマズのことを書いてみたいと思います。
アメリカから渡ってきた外来魚ですが、日本ナマズとの違いや食べることができるのかについて調べてみることにしました。
ナマズといえば秋篠宮殿下ですね。
今じゃ秋篠宮家の周りでは、いろいろと騒がしい記事が目につきます。
早く眞子さまと小室さんの件も一国民としてはハッキリしてほしいんですけどね……^^;
それはさておいて、ナマズは地震を予知する能力があるってよく聞きますよね。
にょろりと長いひげが電気信号を感知するのに働き、内耳と浮き袋をつなぐ「ウェーバー器官」を持っていて音にも敏感なため
日本では、地震の予兆としてナマズが暴れるという俗説は広く知られています。
ナマズが地震と関係してることは「日本書紀」にも書かれていて、
江戸中期には、すでに民間の間に広まっていたようです。
ところで、北米原産のアメリカナマズが、琵琶湖で急増して問題になってるらしいです。
目次
■日本ナマズとアメリカナマズの違いは?
ナマズっていう名前から大きさが違うくらいで、
そうたいして違いはないのかなって考えてしまいますが、
ナマズはナマズでも、見た目は全く違うようですよ。
一度みたら、絶対次からは間違えることはないほど、違っているのだとか。
じゃあ見てみましょう。
<日本ナマズ>
体色が茶色~黒でウナギみたいな尾っぽをしている。
マナマズとも呼ばれるナマズは上から押しつぶしたような扁平な体とウナギのようにぬるぬるとした体を持ち、鱗をもたないこと、そしてなにより大きく開いた口と長い4本のヒゲが特徴です。
マナマズは白身魚で、日本では天ぷら・たたき・蒲焼き・刺身などにして利用されます。
<アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)>
カナダ、アメリカとメキシコの一部に生息。
また、チェコやルーマニアなどの東ヨーロッパや、マレーシアなどに移入されている 。湖沼や河川に生息。
体長は最大132cm。口ひげは8本。
うろこを備え、尾びれは中央が切れ込み長大で、横V字型をし
色は薄緑~銀色でヒレには鋭い棘があり、一般的な魚の尾っぽをしている。
研究によると泳ぎ方も環境によって変化させ、エネルギー消費を抑えることで、
成長にエネルギーを回すことができ、繁殖にも力を費やすことが可能になることがわかっています。
食欲旺盛で、蛙やザリガニ、コオロギ、バッタ、貝類などを捕食する他、
それらの死骸なども積極的に見つけ出して摂食対象とします。
非常に貪欲であり、釣り餌として付けられた石鹸に食いつくこともあるといいます。
アメリカナマズは最大で1メートル超まで育ち、雑食性でエビや小魚を捕食するなどするため、
増え続けると在来魚の脅威にもなり良くありません。
それにヒレの鋭いとげで漁業者がけがをする被害などが各地で問題になっています。
網を仕掛けているとアメリカナマズしか入っていないって嘆いている漁師さんもいるほどです。
アメリカナマズはブラックバス同様に輸入や飼育、放流を禁止する特定外来生物に指定されていて、
15年度から漁業者には補助金も支給されています。
■アメリカナマズは食べれる?
結論から言うと、アメリカナマズ 食べられます…ww
そもそもタイやベトナムなどの東南アジアでは高級魚とされ、
重要なたんぱく源となっているのだとか。
一説にはフグやウナギに似た味ともいわれているらしく
かば焼きはとてもおいしく国産ウナギの代わりになれるといわれています。
ただ寄生虫がるので、養殖のナマズが食用としてはいいそう。
それにしても国産ウナギの代わりにもなれるのに、
今までなれなかったのは漁師泣かせの鋭い棘と泥の臭いや外形からと思われますね。
しかし、霞ヶ浦に面した行方郡(現・茨城県行方市)周辺では、
アメリカナマズのハンバーガーがご当地グルメとして有名ですよ^^
霞ヶ浦で獲れる「ナマズ」をベースとした“行方バーガー”で、
しっかりとした食感で白身魚のような味わいだそうです。
なめパックン(500円)という商品名で、一度、食べてみたいですね。
道の駅たまつくりで販売されてます。
日本ナマズは夜行性のため基本的には夜に活発に餌を探して泳ぎ回りますが、
アメリカナマズは昼間から活動しパワフル。
今のところ、敵なしのアメリカナマズですが
どうなることやら…。
まとめ
同じナマズでも姿形はずいぶん違うようです。日本ナマズの方が大人しいみたいで基本的には昼間より夜に活動するのですが、アメリカナマズはパワフルで昼間っから動き回ってるみたいです。ナマズも人間も国民性が出るのでしょうか。それにしても行方バーガーをまだ食べたことがありませんが、美味しそうですね。