手の指やかかとのひび割れで困っていませんか?
水仕事の時にしみたり、歩くと痛いかかとのひび割れに
毎年悩まされてる主婦は多いですよね。
指のパックリ割れは何故起きるのでしょうか。
その原因と対策とは・・・
目次
■指のパックリ割れはどうしてなるの?
指がパクッと割れて、はれたようになり痛むのを
ヒビ・アカギレといいます。
特に空気が乾燥する冬場に多いことからもわかるように
全ての原因は「乾燥」です。
炊事や洗濯など、水を扱う主婦の方には
必ずというほどみられる症状です。
顔は化粧水で整えた後、クリームを塗ったりしてキチンとケアしてても
意外と、手や足は手入れしていない人も多いですよね。
私も冬場になると、かかとがパックリ割れて、
歩くと痛いんですよね^^;
血がにじんだりもします。
手もアカギレで赤くはれてカサカサ…
手だけ歳をとってるようにガサガサ状態です。
顔と同じく手足の手入れの必要性を感じ、
最近はマメに手入れするようにしてますが…^^;
■症状は?
ヒビやあかぎれは手足の乾燥がひどくなって荒れてる状態をいいます。
皮膚の柔らかさや弾力がなくなるため、
かかとは粉が吹いたように白っぽくなり
皮膚の溝に沿って細かいヒビ割れができます。
水分不足でカチコチの硬いかかとになります。
靴下もよく伝線したり、破けたりしますよね。
ストッキングをサボテンにかぶせて
乾燥で荒れた踵の状態を表現しているCMがありましたが
まさにあのような状態です( ノД`)
手のアカギレも同じです。
真皮層までひび割れして血管が透けて見え、
血がにじみ、ピリピリした痛みを伴います。
何かに当たるとピリッとした痛みに襲われ
「イターー」となります。
冬になると唇にもひび割れができたり、赤くはれたりします。
大口開けて笑った瞬間や、大口開けて食べた場合に
ぱっくり割れたりしますよね。
手や足、唇などの「ひび・あかぎれ」は普段から水分がたっぷりある場合は
割けたり、赤みやかゆみが出ることはありません。
乾燥って怖いですね。
■予防と対策は?
予防はとにかく「乾燥」を防ぐこと!
既になってる場合はできるだけ手指に刺激を与えないように工夫することが大切です。
乾燥しないように次のことに気をつけてケアしてください。
その場合、ゴム手袋の下に絹や綿素材の薄い手袋を重ねる。
・洗剤は薄めて使用し、洗い終えたら、きれいに手の水気を拭く。
・外出時は、コットンやシルクなどの通気性の良い手袋をする。
・お風呂の中で患部をよくマッサージする。
・お風呂から上がったら、患部の水気をしっかり取る。
・寝ている間は肌の回復期なので手袋や靴下を履く。
・かゆみが強くてもなるべくかかないようにする。
以上ですが
私は次のような予防でかなり改善されました。
パックリ割れ対策をいろいろ試してみたのですが、
もっとも効果的だったのは「オロナイン軟膏」。
ネットで検索して見つけました。
オロナイン軟膏は、どこのドラッグストアにも売っている、
昔から大人気の軟膏で300円ほどから買えます。
手軽だし、効果も良いですし、おススメですよ。
使い方は、オロナイン軟膏を寝る前に、ハンドクリームのようにたっぷり塗って、
綿の手袋をして寝るだけでした((´∀`))
簡単で治りが早かったのでお勧めします。
また、保湿成分が高いハンドクリームも効果があります。
特にビタミンE、シーバターが入っているものがお勧めですが、
私個人的には石油系の保湿クリーム、ワセリンがお勧めです。
しっかりとマッサージをしながら擦り込んでいきます。
少しおいた後にまた乾いてきたら、もう一度クリームを塗り込みます。
そして、部屋にいる場合はこの上から綿の手袋をしてください。
できない場合は、せめて夜寝るときだけでもこの方法をとるようにすると治りが速いです。
それでも治らない頑固なヒビ・アカギレの場合は、
皮膚科を受診して薬を処方してもらうと早く治ります!
もっと早く皮膚科に行けばよかったいうくらい早く治りますよ。
さすがですね^^;
まとめ
冬場の炊事仕事は手が荒れやすいので指のひびアカギレになりやすく注意が必要です。
ぱっくり割れの原因は「乾燥」がほとんどなので、保湿剤を含んでいるハンドクリームを利用し、
その上に面の手袋などをして水分を保持します。
あまりに頑固なひび割れなら、一度皮膚科で診てもらった方が治りも早いです。
しかし、ステロイドなどの強い薬はあまり使わない方が良いので、
日頃から乾燥を進行させないように手入れしてみるといいと思います。