間違ってビールの缶を開けてしまったり、大量に開けたビールが残っていたりと、ビールは買えば高く、このまま捨てるのももったいないと翌日飲むと気が抜けてたりします。
飲み残して残ったビールはどうすればいいのかな?
残ったビールの使い方や利用法についてご紹介します。
目次
■天ぷらに入れるとカラッと揚がる
実はですね、時間がたってもベタっとしないお総菜屋さんの天ぷらには、
重曹が使われているんです。
天ぷらの衣に重曹を入れると揚げてる時に二酸化炭素が出て衣が広がり、
水分が外にでやすくなりカラッと揚がるそうです。
同じような現象はビールでもできます。
ビールの飲み残しは、天ぷらに使いましょう。
衣を作る時、お水の代わりにビールを使うのです。
ビールの二酸化炭素の泡が重曹と同じ働きをしてくれます。
さらに、ビールに含まれてるアルコールの成分は、
魚介類などの生臭さを消す作用もあるので一石二鳥。
ビールは全部でなくても、水の3分の1でもOK!
残りは水でもOk。
小麦粉を飲みかけのビールで溶いて、天ぷらやフリッターの衣にするといいです。
フワフワの衣が好みなら、溶き卵を入れるとよりフワフワになります。
海老や牡蠣や鱈などの魚介類を揚げると、生臭さも取れて美味ですから
ぜひやってみてください ٩(ˊᗜˋ*)و
■飲み残しビールは簡単ぬか床に利用する
日本人が大好きなお漬物。美味しいぬか床をつくりたいと思っても
手間暇が大変でつい敬遠してしまいます。
ところが、パンとビールがあれば、ぬか床が簡単にできますよ。
やり方ですが、まず食パン(生のパン粉でもOK)を小さくちぎって密封容器に入れます。
そこへビールを少しづつ注いでいきます。
耳たぶよりやや硬めな感じ。
さらに食パン2枚につき、小さじ4分の1から3分の1の割合で塩を混ぜ
キュウリなどの材料をつけ込みます。
これで半日から1日すれば、おいしいぬか漬けの出来上がりです。
急ぐ時は、板ずりや塩もみをして塩を多めにするといいでしょう。
簡単にできますので、残りのビールでやってみるといいですね ٩(ˊᗜˋ*)و
■植物の活力剤とナメクジ退治に利用する
ガーデニングや観葉植物が好きな方なら、ご存知の方も多いと思いますが
ビールは植物の活力剤になります。
ビールで観葉植物の葉っぱをふくとつやが出るし、
水で薄めてかけてあげると植物がイキイキしますよ ٩(ˊᗜˋ*)و
またナメクジ退治にもビールが役に立ちます。
ナメクジが良く出る季節は、そのまま外の植物の近くに置いておくと
ナメクジが入って溺れ死んでくれます。
ナメクジは昼は太陽光を避けて植木鉢の裏とかに潜んでいるのですが、
夜に活動して新芽を食べます。
私は、種を蒔いて芽が出てきた花の苗を、
一晩で全部食べられてしまい悔しい思いをしました (ー’`ー;)
ナメクジは新芽や蕾を食い荒らすので、残ったビールで撃墜しましょう。٩(ˊᗜˋ*)و
以上、飲み残しビールの使い道と利用法はこうすればいい!でした。
まとめ
缶や瓶のビールの飲み残しにはいつも困ってしまってる方は多いと思いますが、意外な利用法がありましたね。
料理や植物の活力剤としても使えるという驚きの利用法がわかりました。
飲み残しのビールは捨てないで、大いに活用するようにしましょう。