ニラは一年中、価格が安くて栄養豊かな食材です。
洗ったり切る手間も簡単なのでいろんなレシピに大活躍してくれますよね。
先日スーパーに買い物行ったら98円と安かったので2束買ってきました^^
そのニラを使って、今日は豆腐チャンプルーを作ろうと思います。
ニラと聞くと、元気モリモリのスタミナ野菜で“夏野菜”と思われがちですが
一番おいしいのは春の時期の方が、葉っぱが柔らかくて美味しいんです。
よく体が疲れたなって思うと、ニラやニンニクの入った料理を
食べたくなったり作ったりしますよね。
今回はニラがスタミナ野菜といわれる訳と、
健康効果について書いてみようと思います。
最後に我が家の豆腐チャンプルーのレシピもご紹介しますね^^;
目次
■ニラ(韮)の生命力がスゴイ!
ニラは、大きく分けて次の3種類があります。
・普通の緑色の葉ニラ、
「ニラ」と言えばだいたい普通の葉ニラを指します。
・光を制御して育てる黄ニラ、
ニラの芽が出る前の根株に覆いを被せて光を制限することで軟白化させた中華料理の食材。
ニラ特有の臭みがなく、より柔らかく、甘みが有って日本では岡山県が主産地。
・蕾の付いてる花茎を食用にする花ニラ
ニラの花茎と若い蕾を食べる中華料理の食材。花ニラ専用の品種が栽培されています。
私たちが普段、スーパーで買って食用にしているのが葉ニラです。
栄養価が高く、スタミナが付く食材として知られており
レバニラのように、夏のスタミナ料理によく使われます。
葉を根元付近から刈り取っても、後から次の新しい芽が伸びてくるため、
一つの株から数回収穫できることから、ニラは強い生命力を秘めている野菜といわれています。
■ニラの健康効果は?
ニラといえば、あの独特の匂いでしょう。
そのにおいは硫化アリルという成分で、消化酵素の分泌を活発にし、
消化促進、食欲増進に役立つと共に、ビタミンB1の吸収を高める重要な役割を持っています。
ニラは体内でビタミンA(カロテン)に変わり、
皮膚や粘膜を丈夫にするβーカロテンの含有率は野菜でもピカイチです。
なんと、ニラ1束(約100g)で成人男子の1日の必要量の9割をまかないます。
また抗酸化力のあるビタミンCやEも含まれており、相互作用で老化を進める活性酸素を抑え
美容や健康をサポートしてくれます。
他にも骨に大切なビタミンK、体内の余分な塩分を排出するカリウム、
血液の合成などに関わる葉酸、腸の働きを整える植物繊維も含まれています。
さらには、漢方食材として、血の巡りを良くして体を温める作用も知られています。
ニラは成長期の子供から妊婦、中高年に至るまで、
誰にでも食べてほしい健康食材といえるでしょう\(^▽^)/
■ニラの元気レシピ
ニラの調理方法としては、野菜炒め、ニラ玉、みそ汁、ニラレバ、ギョウザの具などあり、
工夫しだいで色々な料理が楽しめる野菜ですよね。
比較的、アレルギーが出にくい食品であるとも言われ、
生後9ヶ月頃~離乳食にも出てきます。
しかし、あくまでも出にくいというだけで100%ではありあませんので
念のため初めての場合はスプーン1杯から様子をみてあげてください。
なおクックパッドでは、1歳からの
二ラを使ったメニューがたくさん紹介されています。
https://cookpad.com/search/%E4%B8%80%E6%AD%B3%20%E3%83%8B%E3%83%A9
では、我が家のニラを使った
豆腐チャンプルーを紹介しますね。
<材料>3~4人前
豚小間切れ肉…100g
ニラ…1束
玉ねぎ…半分
もやし…1袋
木綿豆腐…1丁
塩 故障…少々
醤油…小さじ1
・ニラは5cmくらいの幅に切っておく
・玉ねぎは薄くスライスしておく
・もやしは洗ってザルに上げておく
・木綿豆腐は、キッチンペーパーに包み、上から少しの重みを乗せ、しばらくザルにあげ軽く水気を切っておく
1、フライパンにサラダ油を入れ、豚肉を軽く炒める
2、そこに玉ねぎ、ニラ、もやしを順に入れていき、塩と胡椒で味付けをする
(薄味にしたほうが後で調整できる)
3、そこに水切りした豆腐を大雑把に崩しながら入れ、一緒にザッと炒める
4、最後にお醤油を全体に回しかけ、味を調整する
以上、とても簡単でしょー♪
注意としては、お豆腐は木綿を使うこと。
あと、野菜に塩こしょうで濃い味付けになった場合、
お豆腐を入れたあとのお醤油は、小さじ半分以下でいいかもしれません。
なるべくお野菜を薄味にしておくと、最後のお醤油で調整できます。
ニラは野菜の中でも痛みが早い方(冷蔵庫でも2~3日)なので、
うっかり使い忘れをしないように注意してくださいね。
たくさん残った場合は、ニラを適当な大きさに切って洗って水けをシッカリとり
冷凍保存袋に入れて冷凍保存しましょう。
約1ヶ月はもちますよ♪
その他ニラ料理はクックパッドでどうぞ。
https://cookpad.com/search/%20%E3%83%8B%E3%83%A9
まとめ
ニラは一年中スーパーや八百屋で目にすることができますが、旬は春です。
価格が安く栄養満点なので、お味噌汁に入れたり、卵焼きに微塵切りしたニラを多めに入れた厚焼き玉子もいいですね。
栄養価が高く、スタミナが付く食材として夏場のレバニラは有名です。冷蔵庫に必ず1束は欲しい食材ですね。