胡蝶蘭の管理と育て方!温度 湿度 水やり 肥料はどうする?



胡蝶蘭をお祝いにいただきました。上手にかわいがって育てて毎年きれいな花を咲かせたいと思います。でも胡蝶蘭は育て方が難しいとも聞きますが、中には、胡蝶蘭ほど育てやすい花はないとも聞きます。本当のところどうなんでしょう。胡蝶蘭の管理、育て方について…

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胡蝶蘭は花が咲いてる時にはとてもきれいですが、
花が終わるとどう管理していくといいのでしょう。

水やりは毎日やる?
それとも1週間に1回ほどでいいのかな?

暖かくなったら植え替えをした方がいい?
それとも花が咲き終わったらするのかな?

初めて胡蝶蘭をいただいて(買って)、
管理していく時は、わからないことばかりです。

今回は胡蝶蘭の育て方について調べてみました。
少しでも参考になれれば幸いです ٩(ˊᗜˋ*)و

 

胡蝶蘭の管理!温度と湿度は?

胡蝶蘭は熱帯の植物で、寒さがとても苦手です。
胡蝶蘭は海抜1000m前後の山岳地帯に生える樹木の幹や枝などに根を広げて着生している、高温多湿地帯に生息する植物。

熱帯雨林といえば、その環境は高温多湿。
なので家の中でも暖かい所に置いてあげる必要があります。

夜間なども15℃を下回ると休眠状態になり、
10℃を下回ると残念なことに枯れてしまうことも。

冬場だと、一日の最低温度は明け方の4時~7時くらいですが、
その時間帯に暖房を入れてない場合、かなり室温は低いでしょう。

寝る時に、胡蝶蘭に発砲スチロールの箱をかぶせたり
下には毛布を敷いたりして冷えないようにあげるといいそうです。

また、暖房の風が直に当たらないように気を付け、室温を20℃に保つようにします。

さらに胡蝶蘭は湿度も大事なのだそうです。

前述したように胡蝶蘭は、熱帯雨林で高温多湿地帯に着生する植物なので、原産地の環境に適応するためには空中湿度は、日中で60% 夜間で80%くらいは要るといわれています。

空中湿度が不足すると花の寿命も短くなるので、室内で乾燥してしまった場合は、
霧吹きなどで葉や花にシュッと霧を吹きかけてしてあげるようにします。

そして、直射日光を避けることも大事。
大木や草木に覆われた薄暗いジャングルの熱帯雨林を想像するとわかりますよね。
直射日光を当てると、葉が日に焼けてしまうため、カーテン越しに日光を当てるように管理していきましょう。
 

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胡蝶蘭の水やりは?

胡蝶蘭は元々1、2ヶ月間雨の降らない乾季のある地域に生息していて、
乾きにはとても強い植物です。

なので、水やりで大切なのは表面が乾いてからあげるようにします。

水やりを頻繁にすると、頂葉に水が溜まったままになり、
雑菌に感染し成長点が腐ったり、根腐れの原因になりますので注意しないといけません。

水をやりすぎないことがポイントですね  ٩(ˊᗜˋ*)و

室内などの暖かいところでは10日に1回ほど。
寒いときは2週間に1回などで十分だとされています。

室温の低い真冬の水やりなら、
月に1回室温と同じぐらいに温めた水を与えるだけいいともいわれています。

水やりは植え込み材料(水苔)の表面が乾いて水気が感じられなくなってから、
室温ぐらいに暖めた水を与えましょう。

ただし、空中湿度をとても好むので、
暖かい日や暖房の効いた部屋では時々霧吹きなどで加湿してあげるようにします。

調べていくと、胡蝶蘭は育てるのが難しいと思っている方が多いですが、
水は毎日あげなくていいし、人が快適だと感じられる18度~25度の環境で大丈夫だということ!
部屋が暖房で乾燥気味なら霧吹きで1日に何回かシュっと噴霧せればいいということで、
案外、他の花より育てるのが簡単かもしれませんね ٩(ˊᗜˋ*)و

 

胡蝶蘭の肥料のやり方は?

これからも頂いた(買った)大切な胡蝶蘭を元気に育てていくためには、
正しい肥料の与え方を知っておくといいですよ。

肥料は一般的に、「洋ラン用」のものを使用します。

やればやるほど立派な株になりたくさんの花が咲くとは限らず
肥料をやる時期があるということのようです。

胡蝶蘭の肥料は、「生育期」といわれる春から秋ごろに与えるようにします。冬の寒い時期というのは、胡蝶蘭の株が弱っている季節です。その頃に肥料をあげてしまうと、逆に根っこが腐ってしまう可能性があるので気を付けましょう。気温的には、15度以上を保てているときでしたら与えても大丈夫です。ただし、気温が35度以上と暑すぎる時には、株がへばってしまうので与えない方がいいでしょう。また、生育期でも開花中、つまりお花が咲いている時には与える必要はありません。開花中に与えると、お花を落としてしまうことがあるので、こちらも気を付けておいた方がいいでしょう。

出典:https://hitohana.tokyo/note/1404

 

生育期の春から秋ごろ、15度以上を保ってる時に与えます。
成長していない真冬や反対に真夏の暑い時期、花が咲いてる時期には与える必要はないとされていますね。

最低気温が15度以上の生育温度があり、花の開花していない時期なら定期的に洋ラン用の緩効性化成肥料を置き肥したり、一週間に1回洋ラン用の液体肥料を与えます。
普通の液体肥料の場合は通常の5倍ぐらい薄めにして与えます。
開花している時期や冬の生育温度のない場所での肥料は必要ありません。

出典:https://happamisaki.jp-o.net/youran/phalaenopsis_client.htm

 

また、肥料を与える時の注意点として、
胡蝶蘭は、濃い肥料を嫌う植物なので、液肥は十分に薄めて使うようにしないといけません。

多すぎたり濃すぎたりすると、根腐れや茎などの徒長(むだな生長)などにつながり逆効果になってしまうようなので「少なめ」を意識してやるといいでしょう。

使いやすく便利な胡蝶蘭の肥料としては、
ハイポネックスプロミックエードボールが人気のようですよ。

 

以上!胡蝶蘭の管理と育て方!温度 湿度 水やり 肥料は?でした。

胡蝶蘭の花言葉のように、毎年きれいな花をつけて「喜びごとが飛んでくる」といいですね \(^▽^)/

まとめ

胡蝶蘭は熱帯の植物なので、寒い時期が一番難しいようです。寒いこの時期をいかにうまく乗り切れるかが、勝負といえるでしょう。
20度前後の温度を保ち、直射日光を避け、水やりを控え、乾燥気味にそだてることです。ただ空中湿度を好むので、暖房の効きすぎてる部屋だと、1日に何回か霧吹きをして加湿するようにします。肥料もやる時期とタイミングがあり、濃度は水に近いくらいの薄さで「少なめ」に与えます。胡蝶蘭を調べていくうちにいろんなことがわかりました。少しは私も賢くなったかな ( ̄▽ ̄;)

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