いつも行くスーパーのレジ横にガムが置いてあるんです。レジには行列ができていて暇つぶしに見ていたら、自分の会計に来る前にポイッと買い物かごに入れてしまいました。
そういえば最近ガムを噛まなくなったなぁと思います。
ガムって暇つぶしのイメージが強いですよね。
友達と待ち合わせの時とか、電車を待ってる時とかに良く買ってた記憶がないですか?
それと車で運転中も、横に乗ってる私が主人の口にガムを放り込んでいます。
いつも買うのがグリーンガムやブルーベリーガム。
梅の味がする梅ガムも好きです。
ガムもキシリトール入りの小さな粒ガムが多くなってるけど、
2個は一度に入れないとガムを噛んでるって感がしなくないですか?
なんであんなに小さくしてるんだろうって思います。
それと、最初噛み始めた時のコーティングの硬さとかミントの味がなんとなくイヤなんで
どちらかというと昔の平べったい板ガムの方が好きだなww
そういえば最近は板ガムが見かけなくなったし、
さらに若者がガムを噛んでる姿もほとんど見かけなくなりましたね。
日ごろから何故だろう?って感じていたら、
“若者がガムを噛まなくなった理由”っていうのをTVでやっていました((´∀`))。
目次
■若者がガムを噛まなくなった理由とは?
若者がガムを噛まなくなりました。
シニア世代の私たちは、よくガムを噛んでたって思いがあるのですが、
今の若者はガムを噛まなくなったと思いませんか(゚д゚)?
何故かというと次のような理由が挙げられるようなのです。
若者は車にも乗らなくなりました。
車の保有率が低下したため、ガムの購入率が減ったという理由。
2、タバコ離れ
喫煙者はタバコの匂いけしのためにガムを噛んでいたが
路上喫煙禁止条例やたばこの値上げでガム離れが増えたという理由。
3、スマフォの普及
ガム購入の目的はひまつぶし。
スマフォの普及前にはスポーツ新聞とガムが多く買われていたそうですが、
スマフォの普及でガム離れに拍車がかかったという理由。
まったくそうですね。
スマフォ1台あれば退屈しませんw
待ち合わせや電車待ちの時間つぶしに、ちょうどいい。
駅でも電車の中でもみんなスマホ見てますね。
ガムは暇つぶしという感覚はなかったのですが、
いわれてみればそうですね^^;
中にはガムを「面倒くさい」ととらえる若者もいるようで
ガムを「メンドウくさい」というのは、噛むのがメンドウなのだろうか。
それほど現代人のアゴの力は弱ってきているのだろうか。
■咀嚼の力が衰える恐怖
戦前の咀嚼回数と比べて現代人は6割も減って
昔の人の写真と、現代人の写真を比べたら、明らかに現代人の顔の下半分はシャープになってますね。
柔らかいファストフードやジャンクフードばかり食べ
硬いものを食べないとあごの筋肉は弱くなり顎も小さくなっていきます。
それに伴って、歯や舌の位置がズレて、口呼吸となったり、虚弱体質をつくることにもなります。
その他、顎関節症や種々の耳鼻咽喉科疾患、姿勢障害、睡眠障害などが発症しやすくするなどの弊害が出てくるといいます。
うちの息子もよく顎が外れて歯医者に行って入れてもらってますが
確かに柔らかいものが好きなので咀嚼の力は弱いのだろうと思います ( ゚д゚)ハッ!
ガムでも噛んで筋肉付けて立派な顎を目指してもらいたい母心。
もともと親知らずはスペアタイヤだったそうで
柔らかいものばかり噛んでる現代人にはスペアがいらなくなったということです。
臼歯で硬い肉や木の実や皮をはいで食べてた昔は、
奥歯で噛み砕き食べてたといわれ、だいたい 18才か19才くらいですり減って
そのあとは、スペアタイヤの親知らずで残りの人生を送っていたそうです。
今では進化の過程で残ってる“親知らず”は、抜くしかないということですかね…
それにしても、ガムを食べ終わったあとの始末にはティッシュとかガムの包み紙がいります。
若者がみなティッシュを常に準備してるとは到底考えられないし、
だからといって、道端にぺッとはできない。
幸いにして包み紙があったとしても今度は捨て場所がなかったりして……
これは街中からゴミ箱が一斉に消えたことも関係してるのかなと思います。
私も出かけ先ではゴミの捨て場所がなく、バッグにはいつもゴミ袋を忍ばせ
家に持ち帰るようにしています。
そう考えると若者にとって、やはりガムは「メンドウ」なんだろうな~(-“”-;)
まとめ
最近の若者はガムを噛まなくなったと嘆いているというガム業界ですが、理由は、車のらない!タバコ飲まない!新聞とらない!スマホがあれば全て大丈夫!といったことが原因だといわれています。咀嚼回数も昔の人と比べて6割も減ったそうで、このままいけば咀嚼力は益々衰えていくと思うのです。ガムを噛むことは健康にも良いといわれてるのですが、時代が変わりなかなかガムに結びつく環境に至ってないようですね(´;ω;`)