招き猫の由来と開運効果や飾り方!上げる手や色で運気はどう変わる?


招き猫がたくさん
こんばんわkanauyoです^^

縁起物として昔から愛され続けている招き猫。

小料理屋や飲食店などで、お店の棚やレジ横に招き猫の置物をよく見かけますが

商売繁盛の置物として、招き猫が客を招き入れる(呼び込む)と考えられているためです。

右手をあげてる招き猫や左手をあげてる招き猫。
中には両手を挙げているものもあって大きさや色もさまざまですよね。

今回は、縁起物として昔から愛され続ける招き猫の由来と開運効果や飾り方について、ご紹介してみたいと思います。

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■招き猫の由来は?

招き猫が、客を呼び込む置物になったのは何故なのでしょうね。

招き猫の由来には諸説ありますが、江戸時代に生まれたという説が有力で、
一般的に広まっているのは、豪徳寺(東京都世田谷区)にまつわる逸話といわれています。

逸話その1

ある日、彦根藩主の井伊直孝が鷹狩りの帰りに、この寺の門前まで来た時のこと。

一匹の白猫が現れ、右手を上げて しきりに寺に入るように招くので、
直孝は誘われるように境内に馬を乗りいれた直後に、激しい雷鳴とともに門前に落雷があったというのです。

「白猫のおかげで雨にぬれずに済み、落雷にも合わないでよかった。ありがたいことだ」と

危うく災難を逃れることができた直孝は、とても喜んだそうです。

その後荒れ果てていた豪徳寺に莫大な寄進をし、さらに井伊家代々の菩提寺としたといいます。

この逸話のきっかけになった白猫(たま)が亡くなったあと住職がお墓を作り、
現在も豪徳寺の墓地の一角に猫観音『招福観音』として供養されているとのことです。

また現在も幸運を呼び込む招き猫伝説の元祖として、門前ではいろいろな張り子の猫が売られていますよ。

 

逸話その2

「招き猫」は、平安時代にはすでに存在していたそうです。

真言宗開祖の弘法大師「空海」が朝廷の命を受け讃岐の国(香川県)の灌漑工事に向かった際、折からの資金難と人手不足の上、病人が出るなどで工事が難航してしまいました。

そこで弘法大師は、近くの神社にこもり成功を祈願していました。

すると山頂より一匹の猫が現れ、両方の前足を頭の上より高く上げ、しきりに人を招く仕種を繰り返したそうです。

その出来事の後、不思議にも朝廷から多額の御下賜金が加算され、人夫たちの病も完治し難工事はたちまちのうちに完成したとのことです。

このことから“猫”はさまざまな場面で、幸運を招く動物として広まり「招き猫」が生まれたといわれているそうですよ。

 

逸話その3

江戸時代中期、浅草にある老婆が住んでいました。
老婆は貧しかったため、可愛がっていた猫を手放さざるを得なくなります。

その晩、老婆の夢にその猫が現れると、猫は老婆に自分の姿を人形にして“祀れば福が増す”と伝え、老婆は言われた通りに猫の人形を作ります。

すると、人形は大変な人気になり、老婆は裕福になることができました。

このときに作られた人形は現在でも残っていて、最古の招き猫だと言い伝えられています。

それ以外にも、新宿の自性院、伏見稲荷、豊島区の西方寺など
沢山の説がありますが、結局は結論は出ていないそうです。

招き猫の由来は謎に満ちてますが、いづれも幸運を招く動物としては確かなようですね((´∀`*))
 

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■招き猫は手の位置で運気が変わる

手の位置や色が違う招き猫

招き猫は手の位置や色でも欲しい運気が違うといわれています。

招いている手が右手なら、雄猫で金運をつかさどり、
左手ならば雌猫で人を呼び込む意味(千客万来)を象徴しているそうです。

さらに掲げる手の高さにも意味があって、
頭の上まで高く招いている招き猫は、より遠くの人や金運を呼び寄せるといわれています。

行きつけのお店の招き猫や初めて行ったお店の招き猫など、
見かけたときにそっと観察してみてはいかがでしょう。

そして招き猫を購入する際には、

1、右手で金運を呼び寄せ、
2、左手で人脈を招く

と覚えておいてくださいね。

金運だけでなく人脈も欲しい人は、
右手をあげてる招き猫と、左手をあげてる招き猫の両方を買ってみたらいいかもしれませんね。

ところが、両手をあげている招き猫もいるんですよ。

もしも2体置くのが難しい場合には、両手上げの招き猫を買いましょう。

縁起屋の水晶院(ラッキーショップ)では、両手を上げてる「金運招き猫」が販売されています♪

詳細 → 両手をあげて金運を招く招くまねき猫

 

■招き猫は色で運が変わる

体の色が違う招き猫もあります。
それぞれ色によって持つ意味が異なるため、欲しい目的に合った色の招き猫を選ぶといいですね。

白:白猫は、金運や恋愛運を招いてくれるといわれており、人懐っこく、愛想のある猫は金運、健康運を招いてくれるといわれています。

黒:黒猫は昔から日本で「福猫」と呼ばれ、魔除けとして用いられ、幸運の象徴とされてきたため、黒い招き猫にも魔除けの効果があると考えられています。

赤:赤は昔から、疱瘡や麻疹が嫌う色とされてきたため、赤色の招き猫には、病気を払ってくれる効果があるといわれています。

青:青は知性を表すとされる色で、青い招き猫には学業向上の力があると考えられています。

グレー:グレーの猫は勉強運がアップする「勤勉猫」といわれ、成績を上げたい、受験に合格したいときに運気を招いてくれるといわれています。

黄:黄色の招き猫には「運を開く」という意味があり、金運アップや縁結びに良いとされています。

金:金色は風水では21世紀のラッキーカラーです。ゴールドは高い金運効果を持つため、金色の招き猫にも金運や幸運を呼び込む力があると考えられています。

緑:緑色の招き猫は、家内安全や交通安全といったような、持ち主の無事安泰を守ってくれる効果があります。

 

■招き猫の飾り方

招き猫は縁起物ですから正しく置いてたくさんの福を招いて欲しいものです。

招き猫はお客様を招く商売繁盛を意味するほかに、
良好な人間関係も招いてくれるため、人通リが多いお店や料亭など置かれている場合が多いですよね。

家庭なら玄関やリビング、が特にいいようで、
部屋に入って一番見やすい、目に付きやすい位置に置くのが良いとされています。

人の目線より高いところに置き
招き入れたい対象に向けて猫が見下ろせる位置に飾るといいそうですよ。

招き猫の美術館が岡山県にあります。

TVでもたまに出てきたりしてるので、見られた方も多いんではないでしょうか。

GO TOトラベル対象なので、一度足を運んでみるのもいいですね((´∀`*))

ちなみに大阪だと、住吉大社の中にある楠君社というお社は招き猫がずらり並んで圧巻です。

まとめ

縁起のある動物として昔から愛され続けている猫。
猫を飼えない人や場所でも、そのご利益にあやかりたいという思いで作られたのが、招き猫です。

私も招き猫が好きで、よく旅行先や雑貨屋で目にしたら思わず見入ってしまいます。

上げている手の位置や体の色によって、招き猫が持つ意味は変わりますから
目的に合った招き猫を置いて、さっそく福運を招き寄せてください。

飾り方は、家庭では人通リが多い玄関かリビングに。
部屋に入って一番見やすい、目に付きやすい位置に置くのが良いとされています。

人の目線より高いところに置き
招き入れたい対象に向けて猫が見下ろせる位置に飾るといいそうですよ。

ちなみに右手を上げて招いているのは金運を招き、
左手を上げて招いているのはお客様を招くとされています。

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