多くの行事が密集する年末年始。普段と同じように過ごす人もいる一方で、
掃除やお飾り、おせちの準備で忙しい人もいます。
ライフスタイルや家族構成が変わっていく中、
お正月の楽しみ方も少しづつ変化があるのは当然ですよね。
お正月のおもてなしやお年玉はもともと心を伝えるものですから
シンプルでも素敵なお正月を迎えるための方法を考えてみました。
目次
■自分なりのお正月習慣をつくる
我が家ならではの、自分なりのお正月の習慣が、
どこの家庭でも、誰でも一つや二つはあると思います。
お正月用のお洋服を新調したり、
お正月に合わせて年に1回、食器や箸などを新調したり、
シーツやパジャマを年末の時期に新調するようにしておけば、
新年には、新しいもので過ごせて、気持ちも引き締まります。
山が近くにある我が家は、松の葉とうらじろを山へ取りに出かけます。
南天の葉と実は、庭にありますし、
それらを使って、食卓をお正月らしい雰囲気にしていきます。
また、お正月といえば、門松やしめ飾りですが、
手づくりのクリスマスリースを、使いまわしてもいいですよ。
お正月用にクリスマスのリボンを水引に変えたり、
クリスマス飾りを松の葉や南天の実に変えるだけで、お正月らしいリースになります。
■豪華1点主義のお正月
お正月にこそ贅沢をしたいってありますよね。
普段は食べれない食材や、食べたいものが決まっていたら
取り寄せてみたりすることで、気分は盛り上がります。
普段は飲めない(飲まない)金箔入りのお酒や地ビール。
我が家はお正月には飲みたくなります(笑)
普段は食べない(食べれない)北海道の新鮮な魚介類や
産地でしか食べれない郷土料理。
カニやうに、フグ鍋、きりたんぽ鍋など…
これがあるとお正月というのが1品でもあれば
お正月気分はガゼン盛り上がりますよね。
お正月は、行事にこだわりすぎると疲れますが
かといって全く無縁に過ごすのも寂しいものです。
日本の良い習慣を上手く取り入れて、
自分なりにアレンジして楽しむといいと思います。
■忘れてならない初詣
やはりお正月の初詣は必ずお出かけしたいですよね。
初詣は、できれば、住まいの近くにある氏神様にお参りするのが基本といわれ、
氏神様は地域の神様で、その地域全体を守ってくれている神様になります。
氏神様がわからない場合は、
各都道府県に神社庁がありますので問い合わせてみてください。
または、ご近所の神社に直接お尋ねしてもいいでしょう。
無事に生かされている感謝の気持ちを持って、
新しい年の無事や繁栄といった願い事をしましょう。
ちなみに願い事のアンケートによると、「家族の平穏」が7割を占め、
他に、健康や仕事の成功、縁結び、などが寄せられているようです。
やはり家族の平穏が一番ということのようですね *。(・∀・)゚*。
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まとめ
お正月の過ごし方は地方によっても違いますし、どこの家庭にもそこだけの過ごし方があるようですね。
普段と同じことをして、やり過ごすのもいいですが、初詣だけは行きたいものです。お正月という1年の節目にはやはり、思い入れが違ってくるように思います。2016年が、素晴らしい年でありますように♪