神棚のお供物の配置 交換時期 神饌(しんせん)や榊の処分の仕方は?


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こんばんわkanauyoです^^

皆様の家には神棚がありますか?

そもそも神棚にお供えするものって何なのでしょうか。

米、塩、水 の他にも
お供えするものはあるのでしょうか?

お供えの交換は毎日するのか、
1日と15日に限ってするものなのか、
分かっているようでわからない神棚のお供物につてまとめてみました。

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神棚にはお供えをしますが、米ひとつとっても実家の母は、家族が食べる前に、
朝一番の炊き立てのご飯を小さい入れ物に盛って、毎朝、神棚にお供えしています。

私はいったん洗って乾かした洗米をお供えしています。
いったいどちらが正しいのか悩みますよね。

つたない知識を頼りにまとめてみました。
参考になればと思います。

■神棚のお供えものと配置

神様に供える飲食物を神饌(しんせん)といい、みけ、お供物ともいいます。
新鮮で清らかな海や川、山、畑で取れたものや、酒・塩・水などを供えるとされています。

家庭にある神棚にはまず、
毎朝必ず米(洗米もしくは炊いたご飯)と塩と水をお供えします。

米と塩は、土器(かわらけ)または白い小皿に山形にして盛り、
水は水器などに、その日の初水を入れます。

水道水でいいです。

そして、これらを三方(さんぼう)または折敷(おしき)の上にのせます。

三方(さんぼう)は三宝ともいい、
お正月に鏡餅を乗せる台といえばわかりやすいでしょうか^^

折敷(おしき)は、細い板を縁に折り回した盆の一種で、
古くは神事や儀式に使用されましたが、
現在は懐石料理の敷膳(しきぜん)に多く用いられています。

 

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のせるときの位置は、米を中心にして向かって右側が塩、左側が水です。
このとき、水器などの蓋(ふた)は取ってお供えします。
それから、三方や折敷の向きは、縁(へり)に継目(綴目)のある方を手前に向けて下さい。

通常お供えする神饌は、米と塩と水です。

「三方」を用いない場合や神棚の奥行きがない場合は横一列で、
神棚に向かって右から塩・米・水の順番でお供えします。

神社でお札をいただいた時にお札と一緒に、神饌の配置図が入っています。
このような配置でお供え物を置いて下さい という紙が入っていますのでわかると思います。
 

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■お酒や水の蓋は開けておく?蓋をしておく?

外祭(地鎮祭・建前)などでは、
参拝される際に蓋を開けて、終わってから閉めるやり方をしますが、

通常、個人宅の神棚であれば
朝に手を合わせる際にお神酒と水器(水入れ)の蓋を開けて、
夜に手を合わせてる際に蓋を閉めれば大丈夫だといわれています。

ちなみに神社では朝拝(ちょうはい)の時にお神酒の蓋を開けて、
夕拝(ゆうはい)の時に蓋を閉めるようです。

 

■神棚のお供えの交換時期は?

1日と15日は塩、米、酒、水 榊の交換になります。
1日と15日は特に丁寧に感謝を込めて行うといいでしょう。

米、塩、水は毎日ですが
榊とお酒は月2回(1日と15日)程度に交換すればいいと思います。

榊の場合、私は、1日と15日は全て新しいものに取り換えていたんですけど、
母は、傷んだものを取り除きまだ元気なものと新しく買ったものを混ぜていたんですよ。

それって、神様に失礼じゃない?って思って聞いてみると

榊も生きているから、
まだ使える榊は大切に飾ってあげてもいいかなー っていう答えでした…

母は母のやり方でやっているのだなって思い
何もいいませんでしたww

毎月1日や15日は、神様に近くなる日といわれ、お供えも豪華になりますw
お神酒や尾頭付きの魚、野菜や果物などをお供えし、丁重にお祀りをします

また、宮形の中に納められているお神札の神社の例祭日や
家庭内でお祝い事(誕生日、年祝いなど)や喜び事があった時にも
感謝の気持ちを込めていつもより丁寧に神棚をお祀りするようにします。

1日、15日に限らず、その季節に初めてとれた物(初物)や、
いただいた物なども一旦神棚にお供えし感謝の気持ちを伝えるようにするといいですね。

 

■お供えした後の神饌や榊の処分は?

神饌(しんせん)をお下げしたものを撤下神饌(てっかしんせん)といいますが、
一度神棚にお供えした物には、神さまの御霊(みたま)がこもりますから、
料理でつかうことで、体内に神様の御力を頂くことができます。

榊はずっと飾っておく家も多いですが、
食べ物の場合、何時間も何日も神棚に上げておくべきではありません。

なので、その日に御供えをささげて、お参り直後に下げて食べるのが正式なのですが
諸事情で1日と15日だけ、取り替えている場合、米は食べるのに抵抗がありますよね^^;

その場合は、
米や塩、水、酒は家の回りにまくことで土地を清めることができますので
そうしてください。

また榊は川や海に流すか土に埋めるか、
塩で清めて捨てるか、白紙で包んで捨てるかします。

川や海に流すのは環境問題もあるのでできません。

神社に納めて焼いて頂く場合もありますが、毎月のことですし
塩で清めて白紙に包んで捨てるのがいいと思います。

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まとめ

家族が無事に過ごせるために神様に感謝し、米、水、塩を毎日お供えしましょう。
毎日するのが正式ですが、せめて1日と15日は全て新しく入れ替え、果物や新鮮な初物などをお供えして丁寧に祭ります。お下げした神饌は料理で使えるものは使ったり、家の周りにまくといいとされています。

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