大正月と小正月!女正月には餅花を飾り小豆粥を食べて豊作祈願を!



旧暦の1月15日は小正月と呼ばれ、正月15日の行事です。
大正月、小正月と日本にはいろんな呼び名があり、それぞれ違った風習で楽しむことができます。
大正月と小正月の違いや小正月の過ごし方について解説します。

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■大正月と小正月

1月1日~7日までのことを正月、または大正月(おおしょうがつ)といいます。

昔、日本の農民たちは元旦に若水を汲んで年神様とともに屠蘇酒を酌み交わし
おせち料理と雑煮で祝いの会食を持ちました。

現代でも受け継がれているのが
正月の飾り物の門松や鏡餅で年神様を迎える風習です。

年の始めにその年の豊作が祈念されるようになり、
それが年神様を祀る行事となって正月の中心行事となっていきました。

そして、年神様の恩恵を分かち合おうということで
小さいお餅を配ったのが「お年玉」の由来とされています。

こうした行事を行う元旦から7日までの間を
「大正月(おおしょうがつ)」と呼びます。

 

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一方、元日を中心とした「正月(大正月・おおしょうがつ)」に対し、
旧暦の1月15日を「小正月(こしょうがつ)」といいます。

ウイキぺディアで調べてみると

小正月(こしょうがつ)とは、正月15日の行事である。または、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間ともされる。

本来旧暦だが、明治の改暦後は新暦1月15日、もしくは、2000年からは成人の日(第1月第2月曜日)に行われる場合もある。
元日(または元日から1月7日まで)を大正月と呼ぶのに対してこのように呼ぶ。

正月(字義通りには月末まで)の終わりとも位置づけられる。小年(こどし)、二番正月、若年、女正月(おんなしょうがつ)、花正月、返り正月、戻り正月と呼ぶ地方もある。

出典:ウイキぺディア

 

以上のように小正月は小年(こどし)、二番正月、若年、女正月(おんなしょうがつ)、花正月、返り正月、戻り正月とも呼ばれ
地方によっていろんな呼び方があるようです。

正月飾りは、7日まで、10日まで、15日までと、
地方によっても違いがあるようですが

本来、小正月の15日までを「松の内」といい、
松の内の間はお正月の「松飾り(門松)」をつけておきます。

しかし最近では、「松の内」も1月の7日までを差すようになってきているようですね。
時代の変化とともに、慣習も変わっていくのでしょうか…

また、旧暦では月の満ち欠けが日付の基準でしたが、
それでいくと15日は1年で最初の満月の日になり

いかに日本の行事が月の満ち欠けと
深く関係しているということがわかります。

そして小正月では大正月とはひと味違う行事が行われます。

小正月は女正月とも呼ばれ、お嫁さんが里帰りしたり
大正月に忙しく働いた女性たちがホッと一息つけるお休みの日。

大正月が男の正月なら、小正月は女の正月というところ。

小正月の代表的な行事に、豊作祈願の意味を込めた「餅花」や
正月飾りを燃やす悪霊払いの行事「どんど焼き」などがあります。

家の中で行われる行事が多く、
餅花を飾ったり小豆粥を食べたりして楽しみます。

七草粥を食べて、小豆粥を食べないのは「方粥」といわれて
縁起が悪いとされているそうですよ。
 
  関連記事  
  七草粥の由来は?何故食べるの?食べる日はいつ?作り方は?

小正月は女正月といわれるように、
現代でも楽しめる華やかな小正月の飾り物がいっぱい♪

特に餅花や削り花のかわいさは特別で
「花正月」とも呼ばれているそうです。

<繭玉飾り>
上新粉で作った団子をミズキや柳の枝につけて花に見立てたもの
米の粉で作った団子を柳の枝に刺して焼いたものです。

<飾り花>
ヌルデ、ニワトコ、くるみ、などの白木を細く削って
花に見立てたもの。

 

■餅花って何?作り方は?

餅花(もちばな)とは、日本の一部地域で正月とくに小正月に、
ヌルデ・エノキ・ヤナギなどの木に小さく切った餅や団子をさして飾るものです。

お正月の飾りで木の枝にカラフルな丸いポンポンが
たくさんついているのを見たことありませんか?

あれが餅花や繭玉と呼ばれる飾りです。

東日本では「繭玉」(まゆだま)の形にする地域が多いようですが
お団子のように丸く丸めたり、その年の干支の形をつくったりして
五穀豊穣を祈願する予祝の意味があるとされています。

始まりは不明だそうですが、餅花は、生花が手に入りにくかった昔の冬の飛騨では、
お正月の部屋を飾るために大切なものだったようですよ。

その他、

養蚕農家が繭玉を木の枝に付け正月飾りにしたことからとか、
鏡餅を八百万の神・万物に供えるかわりに、小さな餅を枝にたくさん付けたのだとか、
色々な説があるようですね。

どんど焼き(左義長)の行事で飾ったり、食べたり!
ひな祭りには、その餅を枝から取って
“雛あられ”にするという地域もあるみたいですよww


出典:https://youtu.be/JK29SN9x4_c

 

■餅花はどこに飾るの?

小正月飾りの繭玉を飾ると本当に正月が来たようで、
家の中が華やかに明るくなりますよね。

この餅花ですが、
玄関先や床の間(床柱)に飾る人が多いようですね。

お餅でできてますから室内のリビングでもよいと思います。

室内に飾るなら細長く重さのあるシッカリした花瓶に入れて
または、それに代わるようなものに入れて飾ればいいんじゃないでしょうか^^。

関連記事
・最後のお正月!二十日正月と晦日正月

まとめ

小正月は女正月とも呼ばれ、大正月に忙しく働いた女性たちがホッと一息つけるお休みの日。
縁起物の餅花は、今年一年食べるに困らないように、五穀の収穫が豊穣で有りますように…との願いからといわれています。
餅花を飾り小豆粥を食べてほっこり過ごします。是非楽しんでみたい行事です。

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