世の中には本当にいろんな断食法があるものです。
今度は「月曜断食」なるものを見つけました。
月曜日には水以外、何も口にしないという断食だそうです。
なんと始めて1か月で5~7kg痩せるといいます。
はたしてそのやり方とは…
さっそくその謎を探ってみたいと思います。
年齢が上がるとどうしても太ってしまいますが、
食べること大好きな私は、最近60kgをオーバーしてしまいました。
さすがに焦りますヽ(*’0’*)ツ
今まで数々のダイエット法を紹介していますが
今回は、「月曜断食」をご紹介したいと思います。
目次
■月曜断食って?
「月曜断食」とはその名の通り、
週1日、月曜日に何も食べず、〈良食→美食→断食〉のサイクルを繰り返すという、
誰でもコスト0ですぐに取り組める超簡単な断食方法です。
おかゆ断食の記事でも書いていますが、
断食の本質は「胃腸の休息」。
お粥断食は1週間のうち3日間をお粥で過ごすやり方でした。
しかし、体重の減少は緩やかであまり期待しないほうがいいかもしれないと書きました。
今回、断食指導をしてきた鍼灸界のカリスマ・関口賢先生が提唱する体質改善プログラムの
「月曜断食」は1日だけを水で過ごすことになりますが
なんと1か月で5~7kg減も期待できるそうなので、
夏に向けて本気でダイエットできるかもしれません٩(ˊᗜˋ*)و
日常生活を続けながら、週に1回、月曜日だけの安全な断食で
ふらつきやイライラも起こりにくく安心して取り組むことができると紹介されています。
■月曜断食のやり方は?
「月曜断食」のやり方ですが、最初4週間の「ベーシックメニュー」と
目標達成後の「体重維持型メニュー」があります。
ベーシックメニュー
●月曜日:不食(ふしょく)
一日何も食べず水だけで過ごします。
●火曜日~金曜日:良食(りょうしょく)
食べ物の消化時間を考えて胃に負担をかけない体に必要な栄養素を選びます。
朝 → 旬の果物とヨーグルト
昼 → 肉や魚もOKのおかずのみ
夜 → 消化が早く胃に負担をかけないように野菜料理のみの料理
例:野菜スープ・サラダ・蒸し野菜などの料理・アルコールはOK
●土曜日と日曜日:美食(びしょく)
好きなものや美味しいものを自由に食べていい日です。
ご飯やパンなどの糖質もOK。アルコールOK。肉や魚OK。
とにかく何でも食べていいご褒美の日ですね。
体重維持型メニュー
ベーシックメニューを4週間続けたあとは、
リバウンドが起こらない「体重維持型メニュー」に移行します。
ここでは、月曜日の不食と土曜日・日曜日の美食は変わらず、
中間の火曜日~金曜日のみ変わります。
●火曜日~金曜日:良食
朝 → 旬の果物とヨーグルト
昼 → 肉や魚もOKのおかずのみに、ごはんやパスタなどの糖質もOK。
夜 → おかずのみですが、野菜料理のみの料理に肉や魚もOK。
月曜日の不食と土曜日・日曜日の美食は変わりません。
■月曜断食は最初の4週間が大事
月曜断食は4週間のベーシックメニューで平均5~7kgの体重が落ちるそうです。
体が確実に変わり始めた(る)時期にあたるため、ここが一番大事な期間といえます。
1周目はキツイようですが、2週目3週目からは空腹の心地よさを感じることができるとか。
月曜日の乗り切り方が問われますね。水分摂取の目安は1日1.5~2Lです。
ふらつきや激しい頭痛、空腹に耐えられそうにない時は、スポーツドリンクを噛むように2口ほど飲むといいそうです。
前日の日曜の夕食は軽めのものを早めに食べて早く寝ると
月曜の空腹感やイライラが楽になるそうです。
慣れるまでは辛抱の時期ですが、
ここを通過することができれば、体重維持型メニューでは、昼食も好きなものを食べれるので
ストレスなく続けられると思います。
不食 → 良食 → 美食 の繰り返しで
やせるのはもちろん、太りにくい体へ生まれ変わるため体の不調もよくなるといわれています。
自分の体に自信が持てて考え方が前向きになって人生も好転するとされる
月曜断食を、紹介しました。
▶ 「月曜断食」7つのルールでもう太らない!痩せるポイントと献立メニューは?
▶ おかゆ断食で生活習慣病予防やダイエットが可能に?やり方はどうする?
▶ 計るだけダイエット(ためしてガッテン)の方法と記録用紙A4 A3はここから
▶ 胃袋ダイエットと代謝向上ダイエット!挫折する理由を知って成功しよう~
まとめ
いろんなダイエット法を試してきたけど、何度も挫折してリバウンド! ってありますよね。
月曜断食は食べ過ぎでバカになった胃腸が本来の機能を取り戻し痩せにくい身体を作ってくれるというもの。
本のレビューを見ると、☆5が57%☆4が21%というなかなかの高評価みたいです。この断食は、食事を抜くというよりも胃腸を休めると理解した方がいいみたいですね。
美肌や快眠、気持ちが前向きになるなど、体重以外の効果も期待できるようなので、何をやってもダメだった方は挑戦してみるのもいいかもしれません。