歳を重ねていくと、あまり食べてないのに太ってきますよね。
そうですね~、
一般的に40歳を超えてから体重が5~10キロは増えたという人が多いみたいです。
何故年齢を重ねると太りやすくなっていくのでしょうか。
その原因に迫ってみたいと思います。
私は日ごろから口に入れるものからの栄養が一番の健康管理と考えているので
特に食欲の落ちる夏はしっかり食事をとってスタミナつけて、
猛暑を乗りきれるようなメニューを考えるんですよね。
だからなのか、周りのお友達は夏バテで食事が進まないと幾分痩せていくのに、
私は夏になると逆に太ります( ̄▽ ̄;)
シニアなのに30代の息子と同じカロリーをとっているのですから
そりゃ~太って当たり前なんですが…(*´艸`*)
でも、一般的に女性は加齢とともに太りやすくなっていくようですよ。
その原因は3つの低下と1つの増加にあるようなのです。
目次
■基礎代謝が低下する
肥満の原因といえば、食べ過ぎや運動不足が一般的ですよね。
だけど、中高年の場合、それに加えて加齢による基礎代謝の低下が挙げられるといいます。
基礎代謝とは、生命を維持するために使われる必須エネルギーの事で
全消費カロリーの7割を占めるといわれています。
そのエネルギー量は10代をピークに、
40代を境に50代、60代で大きく低下していきます。
だから若い頃と同じ食事量をとっていれば、基礎代謝が低下した分、
自然と太っていくことになるのですね( ̄□ ̄;)
■筋肉量が低下する
筋肉量も加齢とともに低下していきます( ̄▽ ̄;)
筋肉は基礎代謝で最も多く脂肪を燃焼させることができる場所なので、
筋肉の量が減ると脂肪が燃焼しにくくなるため、基礎代謝量の低下が促進されていくことになります。
筋肉量が低下すると、動くことも億劫になるため
ますます運動もしなくなり筋肉量の低下になっていくのだと思いますね( ; ; )
■女性ホルモンが減少する
40代後半くらいから減少する女性ホルモンは、
加齢とともに肥満を招く原因とされています。
女性ホルモンには、脂肪の代謝を良くする作用があるのですが、
更年期に入ると女性ホルモンが徐々に減っていきます。
ホルモンの減少によって脂肪が燃焼されにくくなり内臓脂肪がつきやすくなっていき太ります。
■活性酸素が増加する
3つの低下が続きましたが、活性酸素の増加も見過ごすことができません。
活性酸素が増える原因は加齢と肥満といわれています。
活性酸素はウイルスや細菌などを体内から除去する免疫作用に欠かせないモノですが
増えすぎると強い酸化作用で細胞まで酸化させてしまうんだそうです。
私たちの体の中にある活性酸素除去酵素スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)などの酵素は
活性酸素の量を調整しているといわれていますが、
年齢を重ねると酵素が減って活性酸素の量が多くなっていきます( ̄□ ̄;)
活性酸素が増えると脂肪を燃やす力が落ちて太ってしまうことになるのですが、
やっかいなことに、太ると活性酸素が増えるという悪循環になってしまうことに(´;ω;`)ウッ…
活性酸素の量が増えれば増えるほど、老化が促進され太るので、
老化を促進する活性酸素の害を防ぐ必要があるため、抗酸化作用の高い食べ物が重要になるといえますね。
そういうことで、年齢が上がれば本当に低下ばかりですね。( ノД`)
基礎代謝の低下
筋肉量の低下
新陳代謝の低下
記憶力の低下
理解力の低下
心肺機能の低下
咀嚼力の低下
嚥下力の低下
運動神経の低下
歩行幅やスピードの低下
などなど 上げればきりがありません(´;ω;`)ウゥゥ
太ると活性酸素も増えるので、体重管理は大切。
逆に血圧は必ずと言っていいくらい
若い頃と比べて上がっていくのですよね~…泣
歳はとりたくないものです(;^_^A
まとめ
加齢による女性ホルモン・基礎代謝・筋肉量の低下と活性酸素の増加が太る原因になっているようで
どうしても、年齢を重ねていくと太っていく人が増えます。しかし中高年に無理なダイエットは禁物だともいわれていますし、あまり痩せすぎても魅力がありません。男性から見ると、少しぽっちゃりが可愛いみたいですww
ちょうど良い太り方や痩せ方って難しいですが、魅力的に、かつ健康的に痩せられたらいいですね。かなり難しいですが…(;’∀’)