こんにちわkanauyoです^^
私はよく目が充血したり涙が出たり、ゴロゴロした感覚やかゆみの症状に悩まされます。
ひどい時には、目やにで朝起きた時、目が開けずらくなるほどです。
とにかくうっとうしいこんな症状に困り果て、
眼医者へ行って調べてもらったら結膜炎といわれました。
結膜炎ってどうして起こるのでしょうね。
目って大事ですよね。
普段の仕事でPCをする機会が多いこともあり、
視力も悪く目の疲れや痛み、まぶしい、涙が出て文字が読みにくい など
目のトラブルでずいぶん泣かされます。
今回はあまりにゴロゴロして涙が止まらなく、目やにも酷いので
思い切って診察していただいたのですが、「アレルギー性結膜炎」でした。
目がかゆくなる結膜炎は花粉などのアレルギー物質や、ウイルス、最近が原因で発症するらしく
初期の結膜炎だと1週間程度でおさまるものが多いらしいですが、
人にうつるウイルスは周囲の家族にうつしてしまうので注意が必要といわれています。
目次
結膜炎はなぜ起きるの?
まず結膜とは上下の瞼の裏側と白目の部分の表面を覆っている半透明の膜で、
目は常に外部と接するため、異物の侵入を防ぐ免疫細胞が集まっています。
この結膜が花粉やダニなどのアレルギー物質やウイルスなどにさらされると
異物から身を守るために免疫細胞が活発になって炎症が起きます。
結膜炎の原因にはいくつかあり
スギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉によるアレルギー物質で発症したり、
保育園や学校など集団生活の中ではやる「流行性角結膜炎(はやり目)」と、
「咽頭結膜炎(プール熱)」はウイルスが原因です。
その他、エンテロウイルスに感染すると「急性出血性結膜炎」を起こすことがあったり
細菌性の結膜炎は、空気中に舞ってる肺炎球菌などによるもので
主に高齢者や子供に多く発症します。
結膜炎の症状は?
共通する症状は目の充血やかゆみ、目やになどです。
アレルギー性のものであれば炎症が持続して、
かつ強烈なので目やにが出たりかゆみが強いのが特徴です。
目をかけばかくほど症状も強くなり、
結膜に粒状の盛り上がりができるため異物感を訴える人も多いです。
結膜炎の種類によって症状の軽いものから重いものまでさまざまです。
「はやり目」では、めやにが出て涙っぽく、
瞼が腫れたりまぶしくて目をあけられなくなったり
下まぶたをさげると真っ赤になっている、といった症状があり、
4~6日の潜伏期のあとに発症します。
また、耳の前やあごの下にあるリンパ節が腫れて痛むこともあります。
「プール熱」では、目の症状よりのどの痛みが強く39度前後の高熱がでます。
エンテロウイルスの感染では結膜の細い血管からの出血が見られたり
ウイルス性の結膜炎は目やにがサラサラしていることが多いですが、
細菌性の結膜炎では粘り気のある目やにが出て、症状も片方の目だけに出ることもあります。
結膜炎の治し方は?
とにかくまずは眼科医へ行くことです。
原因に合わせて出される薬や目薬も違ってきます。
アレルギー性の場合はアレルギー反応を鎮める抗ヒスタミン薬や
炎症を抑えるステロイド薬を使います。
ウイルスに効く特効薬はありませんので、
かかると学校や保育園などは休まなくてはいけません。
他人に感染させる期間が過ぎるまで、自宅で待機します。
免疫力も落ちるので、ほかの細菌への感染を防ぐため抗菌薬が処方されることもあります。
症状が治まるまで約1~2週間ほどかかります。
細菌性の場合は抗菌薬を使い菌の増殖を抑えますが
3~4日で治るとされています。
結膜炎の予防は?
花粉などのアレルギー物質を伏せぐには、マスクやゴーグルを着用し
外から帰ってきたら衣服などに着いた花粉を十分に落とすことが大事です。
目を洗うといいといわれていますが、
目を洗うと目の表面を傷つけてしまうことがあるため、お医者様は勧めません
ウイルス性結膜炎は、目をこすった手やタオルなどから、
家族が感染する可能性があるのでタオルなどを共有しないようにします。
目を極力触らないようにして手洗いを徹底し、
家族はもらわないように意識して生活するといいそうです。
以上!結膜炎の原因 症状 治療 予防法は?でした。
参考書籍:家庭の医学/夕刊読売新聞【医なび】
まとめ
結膜炎といっても種類があり原因に合わせて対処法も違ってきます。
アレルギーと思ったらウイルス性だったということもあるようです。
目のトラブルに見舞われたら、家族とタオル等を共有しないようにして、
症状が数日続いたら眼科医に相談してみることをおすすめします。
症状にあった薬や目薬で次の日にはびっくりするくらい回復することがあります。
早めに眼科へ受信されることをお勧めします。