若年性認知症ともの忘れの違いとは!



最近物忘れがひどい場合、「若年性認知症」ではないかと心配になってくるかと思います。
若年性認知症と物忘れの違いってどうなっているのでしょう。
今回のテーマは若年性認知症と物忘れの違いについてです。

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若年性認知症って?

年齢が行くと物忘れが多くなるのはわかりますが、
64歳以下の比較的若い人の認知症を「若年性認知症」というそうです。。

ちなみに「若年性」の言葉が無くなるのは65歳からですから、
それ以下の年齢の認知症の方は全て「若年性認知症」ということになります。

早い人だと10代で認知症になってしまうという話を聞いたりもして
考えただけで怖くなってしまいます。

しかし10代の認知症はまれで、多くの人はは50歳前後に発症するといわれています。

だいたい症状も同じですが、違いといえば
若年性認知症は高齢者になってからの認知症に比べて「進行が早い」ということでしょうか。

男性の方が女性に比べ患者数が多い傾向であることが分かっています。

 

物忘れって?

では日常生活の中でよく出くわす「物忘れ」ですが、

例えば、朝ごはんのメニューを思い出せないのは物忘れ
朝ごはんを食べたこと自体を忘れてしまうのが認知症です。

また、学校に出かける際 母親に3つのお願い事をしていて
帰ってきてみたら 2つしかしてもらえてなかった・・・ひとつは思い出せなかったから。は物忘れです。
3つともしてもらえてなかった。 というよりそんな約束した記憶すらない。は認知症です。
 

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認知症はその時間の記憶がすべてなくなる現象で、行為そのものを忘れてしまうということです。

・人の名前や曲名が思い出せない
・買い物に行っても買うものが思い出せない
・家の中で何かをしようとして、その何かが思い出せない
・カラオケの曲名や歌手名が思い出せない

などは案外だれでもありますよね。

アルツハイマーの場合は初期症状として 臭覚障害があるそうで
料理の味がなくなったり、逆に濃すぎたりなどがあるそうです。

私は嗅覚だけは自慢じゃないですが
前世は犬じゃないのかと思えるくらいあるのですが

それでも、人の名前はなかなか思い出せなかったり、
関係ない時に、あとでふっと思い出したりします。

時々不安になることもありますが、
記憶がすべてなくなったり、行為そのものを忘れてしまうということではないので
物忘れなのでしょうね…

認知症は、脳の神経細胞や働きに異常が起こることで発症する病気なのですが、

認知症と物忘れは、よく似てる部分もあるので
心配になったら、病院へいったほうが賢明だといわれています。

脳神経外科、神経内科、神経科などで受診するのが一般的で、
物忘れ外来を設けている病院もあるようです。

何か悩み事や考え事をしたりしていると、
コンロかけっぱなしとかは、誰でもあり得ますが、度々起こるなら問題視した方が良いでしょう。

現在、認知症を根本的に治癒させる治療法はないそうです。
しかし、早めに発見することで、進行を遅らせたりに認知症に伴う諸症状を改善させることは可能だといわれています。

まとめ

認知症はその時間の記憶がすべてなくなる現象で、行為そのものを忘れてしまうということです。
患者数は決して多いとは言えませんが、推定発症年齢平均は51歳と活動性の高い年代のため、
発症した場合の影響は本人だけでなく、家族も含めて極めて大きいと言えます。
不安がある場合は早めに病院へ行った方が進行を遅らせたりできるそうです。
 

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