2月11日(日)に一目百万、香り十里の南部梅林へ行ってきました。
いろんなイベントが開催されていて、とても楽しかったです。
南部梅林の見ごろは2月中とのことですが、この寒さです。
はたして今年の梅の開花状況はというと…
この日の和歌山は風が強く、
気温も5度前後ほどしか上がらず寒かったです。
南部梅林に着いたのが11時頃、
すでに多くの観梅客が訪れていて、駐車場にも車がたくさんでした。
目次
コースは2通り
梅林コースは2つのコースがあるんですね。
・Aコース…約4Km(約80分)
・Bコース…約3Km(約60分)
私たちはBコースを選び、
さっそく入園門をくぐってなだらかな坂を上って梅林公園を目指します。
途中には、お土産物店がたくさんあります。
梅はもちろん、地元で採れた白菜や大根、さるすべりやキンカン、梅酒に梅ワインなど。
とにかくいろんなお土産が置いてあり、
きつい坂道もお土産見ながら登っていると、時間も忘れなかなか楽しいものです。
道中では、歌人の大伴旅人(おおとものたびと)や歌人の歌がいたるところに…
梅の花が日本の詩歌に登場するようになったのは「万葉集」からだそうで、
当時、詠まれた梅はほとんどが白梅だけで紅梅は少なかったみたいですね。
料金所があり、大人2人分600円を払って入園しました。
イベントでお腹いっぱい!幸せいっぱい!
イベント会場に到着するやいなや、
小さなコップに入った梅酒を「どうぞ」とふるまわれ感激♡
私は梅酒が大好きなのでね、本当は大きなコップで飲みたいくらい…
その後シッカリ、お土産に梅酒(八朔梅酒)を買って帰りましたよー♪
さて、イベント日程によると、
この日は梅料理キャンペーンというのがあったのです。
地元の婦人部の方たちが作られたのでしょう。
梅料理キャンペーンをやられていて、
梅がゆやサンドイッチ、梅ジェリーなど、梅にちなんだ料理がふるまわれました。
お昼ご飯がここで済ませられるなんて考えてもいなかったので
二人で思わずラッキー ٩(ˊᗜˋ*)و
お弁当を買って行こうかと迷いましたが、買わないでよかったですわ((´∀`*))
梅の花に囲まれ、おいしいぜんざいもいただきました。
とてもおいしかったです。
イベント日程によると、この日は梅料理キャンペーンのほかに
午後からは餅投げや生バンド演奏なども行われたそうです。
私たちは時間がなかったので、午後からの餅投げや生バンドは聞けなかったのですが、
2月中の土日には、日替わりでイベントが開催されています。
餅投げのほかに、野点や梅林エアロビクス、梅の種飛ばし大会など
ユニークなイベントがあるみたいです♪
まだの方はお出かけしてみてください。
梅の花はこれからが本番かな
ここには約8万本の梅の木があるといいますが、
2018年2月11日の梅林はこんな感じです。
今年は寒いからね…
やはりちょっと花は少ないですよね…
肝心の梅はまだつぼみが多く、これからといった感じでした。
遠くの方を見渡しても、まだまだつぼみが多いようです。
今年は本当に厳しい冬なのですね。
日本では江戸時代から梅干し作りが、農家の副業になっていき、
ここ南部梅林でも、温暖な気候風土と相まって梅の木が急増したと思われます。
そして、昔から今日の梅まつりのように、こうやってお酒を飲み梅の花を愛でて、
豊作を祈願してきたのでしょう。
今年は寒いので開花が遅れているようで
みなべの梅の花の見ごろは、これからが本番と思われます(´∀`*)
紀州みなべの春はまだ遠いけれど、梅林の祭は活気があって楽しかったです。
空気もおいしく皆さん優しくとても素敵な日でした。
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南部梅林(みなべばいりん)
住所:和歌山県日高郡みなべ町晩稲
本数:8万本
開園時間:8:00~17:00(観梅期間中のみ開園)
定休日:開園機関中は無休
入園料:大人300円 小人100円
アクセス:【電車】JR南部駅→臨時直行バス10分
【車】阪和道みなべICから国道424号経由2km10分
駐車場:500台 500円
TEL:0739-74-3464(梅の里観梅協会)
まとめ
郷愁を誘う古き良き日本の梅の里、南部梅林は梅の花を愛でて地元の梅料理や名産を肴に梅酒を飲んで楽しめるところでした。今年は開花が少し遅れてるようですが、古くから伝わる梅の花を愛でる習慣はここでも引き継がれていました。