珈琲やジュース、緑茶やコーラーなど今や飲み物の定番となったペットボトルですが、今年の夏もずいぶんお世話になりました。ペットボトルを飲みおわったら、キャップを外してゴミ箱へポイ!で済ませていませんか?普段はすててしまうようなペットボトルも、ちょっとした工夫をすることで捨てずに再活用することができます。
今回はペットボトルの賢い使い方について考えてみました。
いろいろあるペットボトルですが、サイズや硬さなど、いろんな種類があります。
280ml~350mlの小さなサイズから500ml・1000ml(1L)・1500ml(1.5L)くらいのサイズが、一般的に多く消費されてるのではないでしょうか。
我が家は、1.5Lのペットボトルに麦茶を入れて常時冷蔵庫にしまっています。
のどが乾いたら、いつでも飲めるようにしているのですが、炎天下の中、遠出する時は、それらを凍らせて保冷バッグに入れて持って出かけます。夕方くらいまでは、冷たいままで飲むことができ、外出先で自販機のお茶やジュースは買わなくて済むので経済的です。
ペットボトルは飲み終わっても、いろんな活用法があるので皆さんも大いに活用されてると思いますが、まだまだ、あなたの知らない活用法があるかもしれません。
改めて、ペットボトルの再活用、再利用について紹介してみたいと思います。
目次
ペットボトルを計量カップに利用する
500mlのペットボトルは、ちょうどお米3合分になります。
飲み物がはいっていた高さまで、米を入れると3合になるんですよね。
コレって便利で、キャンプなどのアウトドアならこのまま持って行けるし、計量カップがない時には助かりますよね。
夏はお米に虫が湧いたりしますが、ペットボトルに赤唐辛子とともにお米を入れ、
ふたをして冷暗所に置いておくと、虫がわく心配もないので安心です。
炊きたい時には好きな分量だけをとりだせるし、
大きなペットボトルに1合・2合・3合と目盛りをつけておくだけでも何かと便利ですよね。
同じく500mlのペットボトルだと、ドレッシングをつくる時に、
ペットボトルに酢や油などの各分量を油性ペンなどで書いておくと、手作りする時に便利です。
ペットボトルのキャップは計量スプーンとして利用する
ペットボトルのキャップ2杯分は、大さじ1杯分と同じ15mlになります。
なので、もし計量スプーンがない場合でも、キャップで代用できますね。
私はコーヒースプーンや計量スプーンを、よく失くすんですが、
おそらく、生ごみと一緒に捨ててるのだと思うんですよね。
でもキャップが1個あれば、小さじだと5mlなのでキャップの2/3程を目安にできるし、
大さじ1杯だと、キャップで2杯入れるといいことになります。
キャップは捨てないで、何個か取っておくと何かと役にたつことがあると思いますよ。
ペットボトルのキャップを皮むきに利用する
にんじんやじゃがいもなどの皮むきにも、ボトルのキャップが使えちゃいます。
素材が硬いキャップの方がいいです。
キャンプなどのアウトドアでも、包丁がなかったり、足らなかったりした場合は、キャップを使ってみてください。
ペットボトルを薬味ケースに利用する
刻みネギやパセリなどの薬味は、お味噌汁やスープなどの料理に欠かせません。使うたびに刻むのは、忙しい主婦にとって結構メンドウでストレスになるものです。
スーパーでは刻みネギがそのままパック入りで売られていたりするくらい、毎日つかう刻みネギは料理に欠かせません。
ペットボトルに、刻んだネギを入れて冷凍保存していれば、使うときいつでも振り出して使えますね。
ペットボトルをパスタケースに利用する
ペットボトルの口は、パスタでいうとちょうど一人分の約100gの大きさ。
なので、1.5Lのペットボトルはパスタケースの代わりになりますよ。
蓋をしめるとしっかり密閉でき湿気も防げるので、完璧です。
同じように湿気やすいペットのえさ収納容器にも使えます。
ペットボトルで卵の黄身と白身をわける
卵を黄身と白身に分けるのって意外と失敗することありませんか(^_^;)
そんな時には、ペットボトルを少し押し空気を抜きながら、割った生卵の黄身に近づけ、
手を離すと黄身だけがスポッとペットボトルの中に入って、白身だけがお更に残りますよ。
これで簡単に黄身と白身に分けることができます ٩(ˊᗜˋ*)و
ペットボトルをシューズ入れやキーパーに利用する
靴を脱いでそのままの状態で置いておくと型崩れの原因にもなりますが、
そんな時に、ペットボトルがシューキーパーの役目をしてくれます。
500mlのペットボトルのキャップを外し、靴の大きさに合わせて底をカットします。
その中に消臭剤や除湿剤を入れたら完成です。簡単でしょ!
サンダル立てにも活躍できるし、靴箱が汚れないのもいいですね ٩(ˊᗜˋ*)و
ペットボトルで!
大き目のペットボトルの上の部分を切ってサンダル立てに!
透明なので靴がよく見えるし、縦に置くことでスペースも有効活用できそうです! pic.twitter.com/UsrFqVVdoE— 魅惑のアイデア@DIY雑貨の世界 (@zakka_DIY) 2016年10月12日
ペットボトルを湯たんぽに利用する
ペットボトルを使うと、湯たんぽを買わなくてすみますよ。
寒い夜、なかなか寝付かれないことありますよね。
そんな時には、お風呂の残り湯をペットボトルに入れて眠る30分ほど前にお布団の中に入れておくんです。
寝る頃には、お布団の中がポカポカと温まって、すぐに眠りにつくことができます。
足元の方に置いておくのがポイントですね。
暖かい飲み物が入ってたペットボトルにすれば
沸騰したお湯を冷まさずに、すぐに入れることができます。
熱いお湯を入れたらタオルにまいて、お布団の中に入れてください。
冷めて冷たくなっても飲料水や料理に使うこともできます。災害の現場で暖房がない場合など利用できます。
#湯たんぽ#ペットボトル再利用
我が家の湯たんぽはコレ
旦那様がお湯を入れてくれました
ありがとう❣️
今日から足が冷たくないね
1つは熱め1つはぬるめ
ぬるい方はお腹を温めま〜す https://t.co/Ha0DkLxu9P pic.twitter.com/ZE80kmVTHF— キヨ ☆みんなに感謝♡ (@1999Oh) 2018年11月1日
ペットボトルを美容に利用する
二重顎や顔痩せするためにペットボトルを利用しましょう。
内容量は500ml程度のもので手でつぶすとグシャットなる柔らかいものを選びます。
それを、口に咥えた状態で息を吸ったり吐いたりしてペットボトルを膨らませたりへこませたりするのです。
やり方は、ペットボトルを唇で咥え、頬の筋力を使って空気を吸い込み、
ペットボトルが完全にへこんで潰れたらまた頬の筋力を使いながら息を吐き、元の形状に戻します。
始めは1日5回程度からはじめるといいみたいですよ。
もうひとつは、硬いペットボトルを使います。
ボトルに水をを5分の1程度入れて、下を向いた状態で咥えます。
そして、顔を起こして、そのまま10秒程度キープ。最初は1日10回程度から始め、慣れたら水の量を増やしていきます。
小顔効果抜群の美容法なので、やってみてください ٩(ˊᗜˋ*)و
これマジで死ぬほど効くから「シュッとして綺麗な横顔になりたいけれど携帯の画面に映った時の二重アゴ率90%大統領」は絶対にやるべき pic.twitter.com/FV4lbD70tq
— ゴマアザラシ♂ (@Love_gomagoma) 2019年9月20日
ペットボトルを濡れタオルのケースに利用する
1.5Lのペットボトルの上部分を切り落とし、切り口をビニールテープでくるむとタオルケースになります。
切り口をアイロンで焼いても切り口が柔らかくなります。
海やプールなどで使用して濡れたり、砂や泥などで汚れたバスタオルなどを入れるのに活用できます。
ペットボトルを自動給水機に利用する
ペットボトルのキャップに1mm程度の穴をあけます。
水を入れたボトルを逆さまにして土に挿しこみます。
少しづつボトルの水が土に落ちていくので、留守中も水やりで困ることはないですね。
ペットボトルを水耕栽培に利用する
ベランダやリビングなどで、ペットボトルで植物を育てることができます。
水耕栽培といって、土を使わないので、虫もつきません。
目の前で植物の成長が見れるのは、やりがいと癒しの効果もありますね。
ペットボトルでの水耕栽培には、水や養分の他にも日光が必要なので、できるだけ日の当たる場所に植物を置いてあげることがいいそうです。ただし、中の水が湯になるような暑い場所は避けてください。
ペットボトルを「ろうと」に利用する
切り取った部分は「ろうと」に利用しましょう。
切り取った部分を逆さにして、お米を入れるペットボトルの注ぎ口に差し、
その部分を手で押さえながら注ぎ入れるとこぼれません。
以上ですが、こうやってみると、ペットボトルっていろんな活用法があるんですね。
まとめ
ペットボトルはとてもしっかりした容器なので、何か活用できないモノかと考えたことは誰でも一つや二つはあると思います。飲み終わった空のペットボトルを捨てるのは勿体無いですよね。保存容器にする場合は、ペットボトルをよく洗い、しっかりと乾かしてから使うようにしてください。。