普段から少しづつやっていたら楽なのに、ついつい先伸ばしになってしまう水回り。今日は重曹と、ちょっとしたコツを利用しでピカピカになるサニタリーのお掃除をご紹介します。
目次
■準備
まず、おそうじをする場所としない場所を決めます。
おそうじをすると決めた場所ごとに、どのような方法で、おそうじをするかを考えます。
おそうじする日を決めて、カレンダーなどに書き込みます。
洗剤や掃除道具など、必要なものは事前に確認して揃えておきましょう。
※重曹水の作り方や使い方はこちらで紹介しています ⇒ 敏感肌に優しい重曹は頑固な油汚れをスッキリ落とす万能お掃除アイテム
では、今回はお風呂、洗面台、トイレの掃除をご紹介します。
■お風呂
1)鏡
鏡の曇り止めには歯磨き粉をお勧めします。
お風呂掃除をした後、鏡に歯磨き粉を薄く塗り、乾拭きするだけです。
また、ジャガイモの切り口で鏡をこすっても、鏡が曇らなくなります。
鏡を水で濡らし、ジャガイモの切り口で鏡をこすります。
次にシャワーで洗い流し、最後にタオルなどで乾拭きして仕上げます。
2)シャワーヘッド
シャワーの水の出が悪くなったり、水が変な方向に飛ぶようになったりした場合は
シャワーヘッドの目詰まりが考えられます。
水中のカルシウム分が個体になってこびりつき、穴をふさぐことがあるのです。
1、シャワーヘッドをは、ぬるま湯500mlに重曹大さじ2と酢を少量入れて30分浸します。
2、重曹水をつけたスポンジでホースをこすります。
3、重曹を綿棒の先に付けてヘッドの穴をこすり、湯で流します。
3)ユニットバス
洗剤ではなかなか落ちない水垢は重曹と酢できれいになります。
1、まず重曹をバスタブにふりかけます。
2、酢をたっぷりしみこませたスポンジで磨きます。
4)洗面器
洗面器の水垢は、
アルミはくを小さく丸めてこすると、きれいに取れます。
5)排水口
排水口のつまりや悪臭防止に、重曹と酢を使います。
重曹・酢の順にふりかけ1時間おいて水を流します。
■洗面所
1)鏡
鏡は水拭きした後、
乾いたタオルで拭くとピカピカになります。
2)蛇口回り
蛇口の裏側は布を左右に動かして磨きます。
それでも落ちない頑固な汚れは、歯ブラシと歯磨き粉で磨きます。
3)洗面台
洗面台の汚れは、スポンジに歯磨き粉をつけて軽く磨きます。
排水口は、重曹をふりかけ、
その後酢を流すと、ぬめりも匂いもなくなります。
■洗濯機
1)スイッチの汚れ
スイッチの汚れは、歯ブラシに洗剤をつけてこすります。
2)本体の外側
基本は水拭きです。
ひどい時は、洗剤をつけて磨き、乾いた布で仕上げます。
3)水垢
こびりついた水垢には、酢水をかけて歯ブラシでこすります。
■トイレ
1)便器
便器の汚れは、1000~1500番のサンドペーパーで、
少しづつやさしくこすり汚れを取っていきます。
2)タンク
タンクに重曹を入れ、一晩置き、水を流します。
酢水(水:酢=3:1)で絞った雑巾で床を拭きます。
■エコ掃除グッズと洗剤
古くなって使わなくなったものは、お掃除道具として使えます。
・古歯ブラシ
・古ナイロンタオル
・古ストッキング
・古ボディタオル
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まとめ
排水口のぬめりに浴槽の水アカ。片手間ではできないからと、ついつい後回しにしがちです。
重曹と酢があれば、ずいぶん楽にお掃除できます。
今から少しづつやっておきましょう。