ネズミ(鼠)にまつわる故事・諺・慣用句を調べてみた!


かわいい鼠たち
2020年(令和2年)は子年で、動物でいえば鼠(ねずみ)になりますね。

鼠は多くの子を産むため、子孫繁栄を意味する動物といわれていますが、令和2年がネズミ算式に多くの幸を運んできてくれることを願うばかりです。

今回はねずみにまつわる故事・諺・慣用句などをご紹介します。

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その前に、十二支のトップが鼠(ねずみ)になった由来については
家の門の前に到着した順番に、神さまが十二支の動物を決めることにしたという俗説があります。

牛は動きが遅いからまっ先に出かけた甲斐あって、一番に門の前に着きます。

しかし、門が開けられる時、牛の頭の上に乗っていた鼠が
牛より前にピョーンと飛び出たので鼠が一番になりました。

猫は十二支に入っていませんが、じつわ、猫も十二支に入れてもらおうと準備していたんです。

ところが、鼠がわざと日を間違えて教えたため
十二支に入ることができず、今でも猫は鼠を敵のように追い掛け回すのだといわれています。

 

鼠ってずる賢いっていうか、悪知恵が働くっていうか…
ちょっと意外でした(゚A゚;)

結局、鼠は頭いいんですね~

そういうことです (^o^; )

目まぐるしく変わる怒涛の世の中を、
鼠のように上手く立ち回ることも場合によっては大事だということでしょう(^○^)アハハ

 

■ねずみ(鼠)にまつわる故事・諺・慣用句

・頭の黒い鼠
(あたまのくろいねずみ)

物を盗む人のことをいう。
家に住んでいて、物を盗む頭髪の黒い人間を、鼠になぞらえて言う言葉。

 

・家に鼠、国に盗人
(いえにねずみ、くににぬすびと)

規模の違いはあるが、どんな所にも悪いことをする者がいるということ。

 

・国に盗人、家に鼠
(くににぬすびと、いえにねずみ)

物事には、その内部に害をなすものがあるというたとえ。

 

・窮鼠、猫を噛む
(きゅうそ、ねこをかむ)

追い詰められたネズミが逃げ場を失ったときには、必死で猫に噛みつくことがあるという意味から、「絶体絶命の窮地に追い詰められれば、弱い者でも強い者に逆襲することがある」というたとえ。「窮鼠反って猫を噛む」ともいう。

 

・鼠は沈む船を去る/火事の前にはねずみがいなくなる
(ねずみはしずむふねをさる)/ (かじのまえにはねずみがいなくなる)
ねずみは災害に対して予知能力があるとされるので、災害や災いの前になるとそこからいなくなるという意味

 

・大山鳴動して鼠一匹
(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)

前触ればかりが大きくて、実際の結果は意外に小さいことのたとえ。大きな山が音を立てて動くので、何事かと見ていると、鼠がたった一匹出てきただけだったという意から。「大山」は、「泰山」とも書く。

 

・時に遇えば鼠も虎になる
(ときにあえばねずみもとらになる)

時流に乗れば、つまらない者でも出世して権力をふるうようになるというたとえ。

 

・鳴く猫は鼠を捕らぬ
(なくねこはねずみをとらぬ)

口数が多い者は、とかく口先だけで実行が伴わないというたとえ。よく鳴く猫は鼠を捕らないということから。

 

・鼠とらぬ猫
(ねずみとらぬねこ)

なんの役にも立たないことのたとえ。

 

・猫の額にある物を鼠が窺う
(ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう)

自分の実力を考えず、大それたこと、無謀なことをしようとすることのたとえ。猫のそばにある物を、鼠がねらって様子を窺うという意味から。

 

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・猫の前の鼠
(ねこのまえのねずみ)

恐ろしさのあまり、身がすくんで動けないようすのたとえ。

 

・鼠壁を忘る 壁鼠を忘れず
(ねずみかべをわする かべねずみをわすれず)

傷つけた側はすぐ忘れるが、傷つけられた側は恨みをいつまでも忘れないというたとえ。壁をかじった鼠はすぐにそのことを忘れるが、壁にはいつまでもその傷が残るということから。

 

・鼠が塩を引く
(ねずみがしおをひく)

小事が積み重なって大事になることのたとえ。また、ものが少しずつ減っていき、すっかりなくなってしまうことのたとえ。ねずみが塩を盗んでいくのは少量ずつだが、度重なっていつの間にか大量になくなるという意から。「鼠が塩を嘗める」ともいう。

 

・驥をして鼠を捕らしむ
(きをしてねずみをとらしむ)

一日千里を走る名馬(驥)に鼠を捕らせるということで、人の使い方を誤ることのたとえ。

 

・千鈞の弩はけい鼠のために放たず
(せんきんのどはけいそのためにはなたず)

はつかねずみ(けい鼠)を捕るのに千貫目の重さの弓(千鈞の弩)を放つことはしない。大志ある者は、ささいな事に心を煩わさない。

 

・鼠捕る猫は爪を隠す
(ねずみとるねこはつめをかくす)

真にすぐれた才能のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。類語に「能ある鷹は爪を隠す」がある。

 

・鼠の嫁入り
(ねずみのよめいり)

多くの選択肢から、理想通りのものやそれ以上に良いものを求めても、結局一番無難な結果に落ち着くという意味。あれこれと迷っても、結局は平凡なところに落ち着くことのたとえ。

 

・鼠の尾まで錐の鞘
(ねずみのおまできりのさや)

どんな下らないものでも役に立つということ。また、逆に工夫ではあるがケチのすることという意味もある。

 

・鼠に引かれる
(ねずみにひかれる)

家にポツンと孤独でいる状態のこと。

 

・鼠、壁を忘る、壁、鼠を忘れず
(ねずみ かべをわする、かべ ねずみをわすれず)

鼠は壁をかじった事など忘れているが、壁はかじった跡が残る。被害者の恨みは長く続くことのたとえ。

 

・いたちのいない間の鼠
(いたちのいないまのねずみ)

日頃の強敵がいない時に好き勝手にふるまう事。

 

・濡れ鼠
(ぬれねずみ)

服を着たままずぶぬれになること。

 

・ただの鼠ではない
(ただのねずみではない)

一癖ある人、油断のならない人のこと。

 

・袋の鼠
(ふくろのねずみ)

完全包囲されて逃げ場がないこと。

 

・鼠算
(ねずみざん)

急激に増えていくことのたとえ。資産運用の世界での「複利の法則」。また、鼠算的に会員を増やすことで利益を分配する無限連鎖講のことを「ネズミ講」と呼ぶ。

 

・鼠とり
(ねずみとり)

検問の俗称をいう。

 

以上!鼠と言えば、繁殖力の象徴ですが、
故事・諺・慣用句では、あまり良いイメージはないんですね。

本当に…
意外でした(゚A゚;)

 
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まとめ

アラブの諺にも鼠が出てきますよ。
「鼠と猫が仲良くなると八百屋は破産」という諺ですが、鼠は八百屋にとって天敵だが、その天敵の猫がいる限り堂々と悪さは出来ない。しかし、鼠と猫が仲良くなってしまうと、そのバランスが成り立たなくなり八百屋が破産してしまうというたとえだそうです(引用元:https://eto.tringle.jp/proverb1ne.html)。 日本だけでなく世界中でネズミにまつわる諺はあるようで、意味も似たり寄ったりと思われます。新春の話題に活用してみてください。

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