ハロウィンといえば、あのお化けかぼちゃが有名ですね。
でも何故かぼちゃなのでしょうか。
そしてハロウィン用のかぼちゃはどこで買えばいいのでしょう。
かぼちゃをくりぬいて作るランタンの作り方についてもご紹介します。
目次
■ハロウィンにかぼちゃの訳は?
カボチャのお化けは英語では「Jack O’ Lantern’s(ジャック オウ ランターン)」と言い、
“ジャックのちょうちん”を意味します。
酒好きで人を騙してばかりのジャックという男性が死後、天国にも地獄にもいけず、
真っ暗闇を彷徨っている時に、その男の好物であったカブのランタンを提灯として持っていたためです。
詳しい物語がこちらのサイトで紹介されています。
楽しい物語になっていますのでご覧ください。
今でこそハロウィンといえば「かぼちゃ」ですが、
もともとはかぶやサトウダイコンを使用していたといわれています。
→ ハロウインって何?どんなお祭りでどんな過ごし方をするの?
でも、ちょうどお祭りがアメリカに伝わった時、
アメリカではカボチャが多く収穫されていた時期だったんですね。
かぼちゃは、ランタンに加工する際に扱いやすかったことから
カボチャがよく使われるようになったんだそうです。
しかし、ハロウィンの本場であるアイルランドやスコットランドでは
伝統的スタイルを変えずに、元来のカブを使って今でもランタンを作っているそうです。
■ハロウィン用のかぼちゃはどこで買えるの?
日本の畑になっているかぼちゃと、ハロウイン用のかぼちゃは品種が違います。
アメリカではハロウィン用の飼料かぼちゃで、
元々が飼料用であった品種をイベント用に大きさ重視で育てる場合が多いからです。
で、ハロウインのかぼちゃですが、
日本でも小さな飾り用のであればこの時期は花屋さんに売っていますし、
コストコなんかでも手に入ると思いますよ♪
楽天でも取り扱っています^^
ハロウィン用かぼちゃ★Lサイズ★1玉カービング可!米国産
■ハロウィン用のかぼちゃは食べられる?
ハロウイン用のかぼちゃですが実は、食べられます。
食感はズッキーニに近いので、炒め物やラタトゥユなどがいいかな。
(スッキーニも、かぼちゃの一種ですが…^^;)
ただ、鑑賞用か、家畜用のカボチャということで、あまり美味しくないようです。
日本のかぼちゃは品種改良されており、小型で甘みのあるものになっています。
欧米の原種に近いかぼちゃは大型で味が薄く、瓜に近い感じの味だそうです。
■かぼちゃのランタンの作り方
フランスの田舎では定番のかぼちゃをくりぬいて
人間の首に見立てたものの中に夜になるとキャンドルをともして玄関に飾ります。
ハロウインには、死んだ人の霊や魔女や妖精だけでなく中には悪魔もいるので、
それを追い払うための道具が「ジャック・オー・ランタン」というカボチャをくりぬいて作るランプだそうです。
では、早速かぼちゃでランタンを作ってみましょう。
1、へたの部分をナイフで丸くくりぬきます
へたを中心に半径3から5cm程度でくりぬき(かぼちゃの大きさで調節)、
そこからスプーンなどで種をかき出します。
内側の繊維もできる限りかき出しましょう。
水分の多いところが残っていると腐って変なにおいを出してきやすいです。
2、目や口を下書きしくりぬきます
残った本体にクレヨンなど拭き消しやすいもので目や口を下書きして、
ナイフで<ブスッ!!>て突き刺しながらくりぬきます。
動画で、ランプの作り方が説明されていますので是非参考になさってください。
まとめ
ハロウインの象徴ともいえる黄色いお化けかぼちゃですが、もともとはカブだったようですね。いまでも残っている地域もあるそうです。
かぼちゃでつくったjackランタンは、中にキャンドルを灯し暗い場所へ置くとメチャクチャ雰囲気出ます。
簡単に作れるようなので、ぜひチャレンジしてみてください。