クリスマスに食べるケーキはまん丸いホールケーキと、細長いロールケーキがありますよね。細長いロールケーキを「ビュッシュ・ド・ノエル」というのですが、私はいまだにまん丸いホールケーキしか食べたことありません。
ていうか、クリスマスのケーキはホールでしょ! みたいな自分勝手なルールがあるからなんですけど…^^;
まん丸いホールケーキは、奇数の人数だと分けにくい ><;
我が家は子供たちが3人の5人家族だったので、みんながジッと見てる中、5等分するのが大変でした。
均等に切ったつもりでも、ひとつだけ小さなケーキになってしまったりで(*`艸´)
でもやはりホールケーキは、ローソクも付いてイチゴがたくさんのってて、
トナカイやサンタさん、ヒイラギの飾りが華やかな感じがします。
一方、細長いロールケーキだと、切り株がかわいいのですが、切った時に倒れたりしませんか?
倒れないようにするのに少しばかりのコツがいるし、
倒れてしまったケーキは、飾りつけも一緒に倒れてしまうので
少し寂しくなってしまいそうだなって思い、ついついホールケーキを買ってしまいます。^^;
このクリスマスの細長いロールケーキを「ビュッシュ・ド・ノエル」といいますが、
フランスでは一般的なクリスマスケーキといわれてます。
今や、ホールをしのぐ勢いで人気なんだそう… ( ..)φメモメモ
最近クリスマスケーキの主力の座に上りつつあるブッシュドノエルはケーキ屋にとって理想のクリスマスケーキです。丸い白いイチゴいっぱいとか悪夢のケーキです。だから必死でブッシュドノエルをプッシュします。 pic.twitter.com/HNGxTlcrnl
— 品場諸友 (@shinabamorotomo) 2016年12月24日
そういうことで「ビュッシュ・ド・ノエル」の意味 由来と一緒に
誰でもつくれる簡単な作り方についてご紹介しますね ٩(ˊᗜˋ*)و
目次
■ビュッシュ・ド・ノエルの名前の由来は?
「ビュッシュ・ド・ノエル」の名前の由来ですが、「ビュッシュ・ド・ノエル」の「ビュッシュ」は木や丸太の意味、「ノエル」が、クリスマスを意味し
「ビュッシュ・ド・ノエル」とは名前の通り「クリスマスの木(丸太)」 ということになりすね。
ビュッシュ・ド・ノエルは細長い丸太の形をしたクリスマスケーキですが
なぜ丸太の形なのかについては幾つかの説があるようです。
●ユールという北欧で行われていた「冬至祭」で、神に焚火をして丸太を捧げるという儀式があり、その飛び火の具合で五穀豊穣・無病息災を願ったという説。●燃え残りの薪で作る灰は、これから1年の厄除けになるという伝説により、お菓子も縁起のいい薪形になったという説。
●キリストの誕生を祝い、幼い救世主を守るため、夜通し暖炉で薪を燃やしたことに由来するという説。
●貧しいため、恋人へのクリスマスプレゼントも買えないある青年が、せめてもと、薪の一束を恋人に贈ったという説。
出典:ウイキぺディア
私のように、クリスマスにホール派の方の中には、
「ビュッシュ・ド・ノエル」の意味も知らない人が多いのじゃないでしょうか (|||゜Д゜)
■ビュッシュ・ド・ノエルは意外と簡単
作り方は意外と簡単で、輪切りにしていない長いままのロールケーキの表面をココアクリーム(ココアで茶色く着色したバタークリーム)で覆い、
そこにフォークでひっかくようにして波型の筋をつけて、樹皮をかたどったロールケーキに、
枝の形を表現したチョコレートや、ホイップクリームや粉砂糖をふって雪が舞ってるようにデコレーションして仕上げます。
そういうことで、手っ取り早く簡単に作るには、スーパーに売ってるロールケーキを買ってきて、ココアクリームを表面に塗り、フォークで軽くひっかき丸太を表現します。
そこに、チョコレートやいちご、ホイップクリームなどでデコって、雪を表現した粉砂糖をふりかけたら完成です。
ではビュッシュ・ド・ノエルの簡単レシピを明治製菓のサイトよりご紹介しましょう。
■ビュッシュ・ド・ノエルの簡単レシピ
フランスで一般的なクリスマスケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」
調理時間:40分
賞味期限:冷蔵庫で約2日
<材料>
●市販のロールケーキ:1.5本
●チョコホイップクリーム
・明治ミルクチョコレート:1と1/2枚(75g)
・明治北海道十勝純乳脂45または生クリーム:400cc
・上白糖:10g
●飾り用
・明治ミルクチョコレート:適量
・明治きのこの山:適量
・明治チョコベビー:適量
・ビスケット:1枚
・明治アーモンドチョコ:適量
・明治マーブルチョコ:適量
<作り方>
●下準備
1、チョコホイップクリーム用、飾り用のチョコレートはそれぞれ細かく刻み、ボウルに入れ、約50~55℃のお湯で湯せんにかけて溶かしておく。
2、オーブンシートでコルネを作っておく。
※コルネとはオーブンシートなどを丸めて円錐に近い状態にした絞り出し袋。先が細いので、細かい模様を描くときに便利。
●チョコホイップクリームを作る
溶かしたチョコレートのボウルに生クリームを少しずつ加え、泡立て器で溶きのばすようにして全部の量の生クリームを入れ、上白糖も加えて七分立てにして使う直前まで冷蔵庫に入れておく。
●仕上げ
1、まな板の上に1本のロールケーキをのせ表面全体に、七分立てにしたチョコホイップクリームをパレットナイフでラフに塗り、切り株に見立てる。
2、チョコホイップクリームをのり代わりにして「1」の上に斜めにカットした1/ 2本のロールケーキをのせて、チョコホイップクリームを全体にラフに塗り、切り株に見立てる。
3、飾り用の溶かしたチョコレートをコルネに入れ、ビスケットのチョコレートのついていない面にメッセージを書き、飾る。
4、明治きのこの山や明治チョコベビー、明治アーモンドチョコ、明治マーブルチョコを飾りつける。
出典:https://www.choco-recipe.jp/milk/recipe/138.html
いかがですかー
意外と簡単にできますね~ ٩(ˊᗜˋ*)و
そういうことで、キリストの生誕を祝って
今年は「ビュッシュ・ド・ノエル」にしてみませんか。
クリスマスが近づくと、どこのケーキ屋さんでも、「ビュッシュ・ド・ノエル」が店頭に並ぶので
ちょっと覗いてみてください。
まとめ
みなさんはホール派?ロール派?どちらが好みでしょうか。「ブッシュ・ド・ノエル」の名前の由来は諸説ありますが、キリストの誕生を祝って夜通し暖炉で薪を燃やしたことからという説や、クリスマスに樫の薪を暖炉で燃やすと1年間無病息災になる、燃やした灰が厄除けになるなど、薪の縁起にちなんだ言い伝えが北欧では一般的に知られているようです。市販のスイスロールを買って、その上から生クリームやココアクリームで覆い、フォークで木に見立てるために筋を入れ、イチゴやチョコレートなどでデコると簡単にできあがりますよ。今年は「ブッシュ・ド・ノエル」にチャレンジしてみてはいかがでしょう((´∀`))