身内や親戚、知り合いの長寿の祝いにお花を贈ろうと考えています。しかしお花は生き物なので、どのタイミングで届ければいいのか迷うところ…また花についてもどんな花が良いのかよくわかりません><;
そんな方のために長寿の祝いを贈るタイミングやおすすめの花、ふさわしくない花についてまとめてみました。
目次
長寿の祝いの花を届けるタイミングは?
長寿祝いの贈り物は、祝宴の場所に持ち込み
その場で全員で渡した方がお互いの気持ちが伝わるのでいいですよね。
しかし、遠方に住んでいたりどうしても仕事で出席できない等の場合は、
自宅に届けるようにするのが一般的です。
自宅だと本人の都合のいい日を選んで、
なるべく誕生日の前日か当日の午前中までに届けることがマナーです。
本人も花が届いたその日は、とても幸せな気持ちで一日を過ごすことができますしね ((´∀`))
長寿祝いの花は何がいい?
大切な人を思って届けたい花ですが、
選び方によっては本人を傷つけることにもなりかねません。
それでは、おすすめの花やふさわしくない花について解説しますね。
長寿の祝い(賀寿)にはそれぞれを象徴する色があります。
例えば還暦だったら赤いちゃんちゃんこといわれるように「赤」ですよね。
同じように、古希(70歳)と喜寿(77歳)のカラーは濃紫または紺になります。
傘寿(80歳)と米寿(88歳)は濃黄色(山吹色から黄金色)です。
このように、長寿の祝い(賀寿)に花を贈る場合は、
それぞれの色に合わせたフラワーアレンジメントを贈るようにしましょう。
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※フラワーアレンジメントとは、オアシスという吸水性のスポンジ上に花をふんだんに刺して仕上げていきます。
その際、お祝いごとに避けるべき色や花を選ばないよう注意してください。
例えば、
青と白、紫と白など、
不祝儀の際に使われやすい色を主体としたフラワーアレンジメントは避けたほうが無難です。
朱赤、濃紫、濃黄色のような縁起の良い色や、
オレンジ、赤紫などの明るく華やかな色を取り入れるようにします。
特に仏壇にあげる花として使われる菊の花や、花の首元からポロッと落ちる椿の花などは
お祝いの花としてはふさわしくありません。
ただ、ユリの花に関しては年配の方に好まれるため、
長寿祝いや敬老の日の贈り物として人気があるそうですよ(^^♪
また鉢植えなども、根付く(寝付く)との語呂合わせから縁起が悪いとされていますが
まだまだ元気で花が大好きな方へは問題ないでしょう。
鉢植えの胡蝶蘭は別格!長寿のお祝い花としてとても人気があります。
→ 胡蝶蘭がお祝いの花として選ばれるこれだけの理由!
そして普段からあまり花の手入れができなかったり、
花を飾らない方でも喜ばれるのがプリザーブドフラワーです。
プリザーブドフラワーは水やりが要らず、
花の美しさも長く楽しめることから昨今は人気のようですね。
まとめ
賀寿の祝いにお花を贈る場合は祝宴の場でかかわった人全員で手渡しで渡すと思いが伝わります。
出席できない場合は、誕生日の前日か当日の午前中に届くように送るといいでしょう。
また花を贈る場合は、それぞれの色に合わせたフラワーアレンジメントや花束を贈るようにします。
たとえささやかな贈り物でも本人にとっては家族・親戚・知人からお祝いしてもらえること、皆が集まって顔を見られることが何よりのプレゼントになると思います。