長寿の人が増えましたね^^
1947年の平均寿命は男性が約50歳、女性はというと約54歳ほどだったそうですが、今じゃ男性約81歳、女性約87歳という長寿国に…
100歳100歳で有名な「きんさん ぎんさん」が出てきたのが1990年代。
「きんは100シャア、ぎんも100シャア」といって、
100歳を過ぎても元気な双子の姉妹ということで一躍有名になりました。
私も当時 ヒャ、ヒャクサイィィィィィィィ~~~~~とビックリしたものです。
それがいつの間にか、
「100歳がここにも、あそこにも・・・」という風に、日本中に多くのご長寿の方が現れはじめ、
今では100歳なんて当たり前の世の中になりつつあるのですから
医療の進歩というか科学の進歩というか…
す・すごいですね 🙄
昔は60歳でもすごく長生きとされ、
古希(70歳)なんて誰でもが迎えることなんて滅多にできなかったわけです。
そうなると、60代初めの還暦後の人生には、厄がないことになっちゃいますが・・・
あれ?
昔からの風習である長寿祝い(年祝い)て、いつの時代の年表だったのかしら?
って調べてみると、長寿祝いのはじまりは奈良時代に中国から入ってきたとされています。
初めは数え年40歳以降、10年ごとに「40の賀」、「50の賀」、「60の賀」と呼んでいたそうで
「40の賀」ということは、40歳でも、昔の人にとっては長寿の感覚だったのでしょう。
ましてや、古希(70歳)なんてね
「人生七十(しちじゅう)古希稀なり」(70歳まで生きることは昔から珍しいことだ)という社甫の歌の一節に基づいているお祝いですが、昔は寿命が短かったので、このお祝いを行われるのも稀だったそうな。
それでも、未来を見越してか?100歳の長寿祝いの呼び名はあったのですね。
現在、長寿の祝いでは、満60歳の還暦から祝うのが一般的になっていますが
それ以降も節目節目で長寿のお祝いはあります。
長寿の祝いはお祝いごとなので、厄とか厄払いなど禁忌の感覚とは無縁に思えますが、
本来、厄年は長寿を祝ふ還暦(六十一歳)や古稀(七十歳)などの年祝いと同じく、晴れの年齢と考えられていました。
長寿の祝い(年祝い)では
お祝いと一緒に厄除け・厄払いをするのがおすすめだといわれています。
長寿の祝い(年祝い)と一緒に厄除け・厄払いを!
長寿の祝い(年祝い)は七五三や成人式、などとともに、
人生における通過儀礼として、大切に考えられていることには変わりありません。
満年齢で行うか、数え年で行うかは
現在はあまりこだわらないようになっているようですね。
還暦以降は以下のようにお祝いします。
お祝いだけでなく、厄除け・厄払いも一緒にやって実りある人生を送りたいものです♪
●還暦(かんれき)… 満60歳・数え61歳
●古希(こき)… 満69歳・数え70歳
●喜寿(きじゅ)… 満76歳・数え77歳
●傘寿(さんじゅ)… 満79歳・数え80歳
●米寿(べいじゅ)… 満87歳・数え88歳
●卒寿(そつじゅ)… 満89歳・数え90歳
●白寿(はくじゅ)… 満98歳・数え99歳
●百寿(ももじゅ・ひゃくじゅ)… 満99歳・数え100歳
●茶寿(ちゃじゅ)… 満107歳・数え108歳
●皇寿(こうじゅ)… 満110歳・数え111歳
参考:http://www.jinjahoncho.or.jp/iroha/otheriroha/yakubarai/
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まとめ
日本みたいに、長寿を何度も祝うのは外国ではみられない風習らしいです。
しかし、長寿の祝いに厄除け厄払いもしたほうがいいとはあまり知られてないようですね。
そういえば、お宮参りも七五三参りも十三参りも厄払いのひとつ。お祝いごとなのでつい厄を忘れてしまいそうですが人生の節目節目には厄除け厄払いも必要だということがわかりましたね。